・すぐに実践したくなる会話術
初対面に関してです。
得意な人よりも苦手な人。
やはりと言いますかそちらの方が多いんじゃないでしょうか。
私も初対面で緊張する方です。
しかし、対策を講じることは出来ます。
書籍を出版するような人。
最初からコミュ力お化けだった。
そんな人の方が少ない。
実践して場馴れしての経験則。
それを書籍でシェアしてくれる人が多いです。
初対面が楽しくなる書籍。
初めましてが楽しくなる新刊の紹介になります。
書名:「初めまして」が楽しくなる!初対面の会話術
著者:上前 拓也
出版社:セルバ出版
出版年:2020年10月19日
ページ数:184ページ
本書は難しい単語や表現を使用してない。
誰にでも理解できてすぐに実践できる。
実践したくなる書籍が本書になります。
初対面が苦手な私が私なりの書評させていただきます。
・本書が初対面相手のコミュニケーションの説明書になれば
(まえがき) 本書では、難しい単語や表現は使わずに、誰にでも理解ができて、すぐに実践したくなるよう、意識して執筆しました。私自身、難しい本が苦手で、難しい本を読んでいると自信が付くどころか自信喪失に繋がってしまいます。すべての章がわかりやすく書かれていますので、安心して読み進めてくださいね。本書が、初対面相手のコミュニケーションの説明書として、皆様に備わっている力を十分に発揮できる存在になれると幸いです。
【目次】
まえがき
第1章:初対面の相手から関心事を引き出す秘訣
第2章:初対面の相手に関心を持ってもらう秘訣
第3章:初対面でも話が止まらなくなる質問の秘訣
第4章:初対面から3分で話が盛り上がるリアクションの秘訣
第5章:初対面の相手を機嫌よくさせて話してもらう秘訣
第6章:初対面の相手と雑談を盛り上げる秘訣
あとがき
本書の概要と目次です。
初対面で緊張してしまう。
初対面で話すネタが見つからない。
はじめましてが苦手な人も多いと思います。
そんな人に捧げたい書籍が本書です。
(P.12) 本書では、コミュニケーションに関する相手との色々なやりとりについてご紹介していきますが、基本はすべて「相手に意識を向ける」ことが先で、自分の発信は後になります。簡単なこの順番を覚えておくだけで、会話は続きやすくなるし、今まで苦労していたコミュニケーションもずっと楽になります。
初対面だとやりがちなこと。
自分軸になって話してしまう。
そうではなく視点を相手に向ける。
相手をベースとした会話を繰り広げる。
相手に意識を向ける。
その後に自分のことを語る。
自分の発信は後と肝に銘じておく。
とても大切な視点だと感じます。
(P.16) 「人見知り=警戒心」は生きていくための本能なので、人見知りをコンプレックスに思う必要は全くありません。実際、日本人の70%は自分のことを人見知りだと認識しているそうです。しかしこの「人見知り=警戒心」が、初対面の相手と会話を行う上で大きな足かせになっていることも残念ながら事実です。
人見知りをコンプレックスに思う必要はない。
コンプレックスまでは思うことが無くなりました。
引用に書かれている通りになります。
これは狩猟採集していた時代です。
獲物を警戒せずに近づいてしまう。
それだと危険過ぎてしまいますよね。
つまり、備わっている機能としては当たり前。
「人見知り=警戒心」は生きていくための本能。
納得の視点じゃないでしょうか。
現代は狩猟採集していた時代では無いというのも大切。
だからこそ本を読んで知識をつけて人見知りを直していく視点。
初対面を楽しくする方法を知っておくのも大事になってきます。
(P.27) 今まで相手が、話そうかどうか躊躇していたことについても「この人は否定しないで受け止めてくれる」という気持ちが沸いてきて、だんだんと本音を話してくれるようになってきます。相手に関心事を話してもらうには、まずは「聴く」ことを徹底します。そうすることによって、相手は自分に心を開いてくれるようになってきます。
どんな話題でも徹底的に聴く。
意識がけしていてもなかなか難しい。
やっぱり自分軸が出てきますからね。
そこをグッと堪えて聴き続けられる人になるには実践。
意識的に実践が本当に大切だと感じます。
(P.38) 初対面同士の会話は、互いに知らないことだらけです。まずは相手に関心を持ってみましょう。相手の表情、服装、声、仕事内容、趣味など、興味を持つ部分はたくさんあります。興味を持つと、会話の内容が自分軸から相手軸に変わります。人は鏡です。自分が相手に興味を持つと、やがて相手も自分に興味を持ってくれるようになります。お互いに興味を持ち合う関係の会話は盛り上がり、長く楽しいコミュニケーションとなることでしょう。
人は鏡という意識。
何事でも大切なことです。
相手=自分
自分=相手
お互いに興味や関心を持つ。
会話のキャッチボールしっかりしていきたいです。
【「初めまして」が楽しくなる!初対面の会話術】
・初対面が楽しくなる会話例が満載でした
【新刊】 楽しく初めまして 上前拓也の初対面の会話術でした。
第2章からは実践できるテクニックが満載。
初対面にぜひ試したくなる方法が書かれています。
私としては書評部分の「人は鏡」の視点もっと意識的にいきたいです。