・ホリエモンの教育論
久しぶりの堀江貴文の書籍。
ホリエモンさんの新刊になります。
今回は教育色が強い本。
教育について熱く語っています。
現代は何歳になっても学ぶことができる。
色んな場所に学べる場所があります。
生涯学習と言っても良い時代じゃないでしょうか。
本書のテーマとしてはになります。
「親と子じっくり読んでほしい」
それ以外の人もこういう視点もあるんだって知っておくの大切です。
書名:将来の夢なんか、いま叶えろ。 堀江式・実践型教育革命
著者:堀江貴文
出版社:実務教育出版
出版年:2020年9月7日
ページ数:256ページ
教育の常識を俺たちが変える。
コロナ後の学びを変える47の行動スキル。
堀江貴文さんと言えばのゼロ高。
ゼロ高のすべてが分かるというのも気になります。
それでは新刊と言える堀江貴文さんの書籍を紹介です。
・一歩踏み出すことの大切さがわかる新刊
(はじめに) 本書では、僕たちがゼロ高でやろうとしていることを軸に、「一歩踏み出す」ことの大切さを、あらためて伝えていこうと考えている。この本には、あえて項目のまとめはつけていない。親と子、各自でじっくり読んでもらえれば幸いだ。
【目次】
Chapter1:教育
Chapter2:学校
Chapter3:ゼロ高
Chapter4:7人のゼロ高生
対談:堀江貴文×内藤賢司
特別付録:君へ
本書の概要と目次です。
堀江貴文さんの視点。
それぞれの箇所でホリエモン節。
本書から伝わってくるんじゃないでしょうか。
そこから私なりの気になることを私なりの書評していきます。
(P.12) 学びの本質とは、わからなかったことがわかることで生まれる「喜び」だ。人は、知らないことを知っていくプロセスを気持ちよく感じ、知的欲求を継続しながら、成長を重ねていくようにできている。けれど、教える側の学校の先生は、総じて教え方が下手だ。覚えるのに多少のコツがいる勉強を、わざわざコツを外して回りくどく、覚えづらいように教える。「つまらないものをよりつまらなくする技術に長けている」とさえ言っていい。
私は知的好奇心旺盛。
本もたくさん読んでいるのは伝わるはずです。
しかし、学校教育という部分。
教育に限らず学校は大嫌いでした。
つまらないものをよりつまらなくする技術に長けている。
堀江貴文さんが仰っていることは言い得て妙です。
自発的に社会人になってからの勉強の方が楽しいと感じます。
これはご自身で勉強するときにも自分を楽しませる視点。
大切にしながら勉強することを意識したいです。
(P.15) 教育現場で教えられることは、リアルの体験以外すべて、テクノロジーで代用できる。そのような現実を、学びに関わるすべての人たちは、きちんと理解してほしい。学校教育は、大幅なバージョンアップが加えられるべき時代に入っているのだ。
インターネットが無かった時代。
スマホやパソコンが当たり前の現代。
変わって当たり前の時代に変わっていかない。
それが教育現場では無いでしょうか。
そのようなところにメスを入れているのが堀江貴文さん。
ゼロ高を運営している方々じゃないでしょうか。
(P.25) 僕の知る限り、成功しているビジネスマンは、いい意味でバカばかりだ。けなしているわけではない。バカは考えすぎないために平気でリスクを取り、失敗を怖れない。いい意味で鈍感なのだ。だから、何度でもチャレンジを仕掛けることができ、結果的に成功する。バカは実社会で、最強なのだ。
逆の視点で言えばです。
頭が良すぎてしまう人。
頭をフル回転してしまう。
その間は行動ができません。
堀江貴文さん風に言えばバカの人。
バカの人はその間にせっせと動いてしまう。
そして結果を出してしまう人もいるわけです。
バカは実社会で最強と言う言葉いいですね。
(P.39) まったく、時代錯誤も甚だしい。何度も言うが、好きな趣味や遊びに没頭することが仕事になっていく時代に遊びを制限するような条例を出すなんて、どうかしている。そもそも「のめりこむこと=悪いこと」だという認識が間違っている。寝食を忘れてやり続けているうちに、いつの間にかお金を稼げて人も喜ばせる仕事になったというパターンは無数にある。
現代のお金を稼げる手段。
昔は遊びだったようなこと。
収入になってしまうことも増えています。
昔の価値観で没頭していることを批判しない。
それが仕事になるかもって視点で見守るのも大切です。
【将来の夢なんか、いま叶えろ。 堀江式・実践型教育革命】
・時代に即した教育方針を知っておく
【新刊】 堀江貴文の教育論 将来の夢なんか、いま叶えろでした。
時代は刻々と変化しています。
仕事に関しては働き方改革が起きている
しかし、学校教育に関しては改革と言えるまでは行っていない印象です。
あくまで私としてはです。
いきなり変化は怖い人も多いかもしれません。
まずはこういう視点もあると知っておくことが大切じゃないでしょうか。
本書は堀江貴文さんがどうして教育改革しているかの視点が満載です。