・千田琢哉さんの視点が満載
今回ご紹介する著者さん。
千田琢哉さんの書籍になります。
当ブログではいつもお世話になっている。
新旧問わずかなりの数の本を書評しています。
本当にありがとうございます。
そこで今年(2020年)5月になります。
書評まとめということで当ブログの書評記事をまとめています。
【【書評まとめ】 第4弾は千田琢哉さんの書籍おすすめ5選】
私がもう1度、紹介させていただきたい本。
千田琢哉さんでおすすめ本を5選に絞り紹介しています。
良ければ今回の書評と一緒にこちらの記事もよろしくお願いします。
書名:人生って、それに早く気づいた者勝ちなんだ!
著者:千田 琢哉
出版社:ぱる出版
出版年:2013年9月2日
ページ数:224ページ
人生は後戻りできない。
時間は有限という事実。
1日24時間は皆に平等です。
色んな部分に早く気づけるかどうか重要。
襟を正す意味でも本書を読んでみました。
・将来たくさん削ぎ落とすために今のうちにたくさん勉強しよう
(P.7) そもそも勉強量が少なすぎて削ぎ落とすものがなければ、ただの空っぽ人間になってしまう。ここでいう勉強とは、漢字ドリルや計算ドリルの話をしているのではない。森羅万象、あらゆる人間関係があなたの人生の教科書なのだ。将来たくさん削ぎ落とすために、今のうちにたくさん勉強しておこう。
【目次】
プロローグ
Chapter1:たくさん凹もう
Chapter2:世の中の構造を知ろう
Chapter3:師に出逢おう
Chapter4:人間を知ろう
Chapter5:頭に投資しよう
Chapter6:技を磨こう
Chapter7:無駄なことをしよう
本書の概要と目次でございます。
最初から削ぎ落とすのではなくまずは詰め込む。
私的にもインプット量は重要だと感じます。
インプットされたものは料理で言えば材料。
材料を知らなければバラエティ豊かに料理は作れません。
まずは材料を知りレシピを知るということ。
これは読書や勉強で言う「量」という部分と一緒じゃないでしょうか。
(P.17) 勝負は必ず言い訳できないくらいに準備万端で臨もう。どうせ負けるなら、完膚なきまでに打ちのめされておこう。仮にそれで進路変更することになったとしても、未練がましさがない。進路変更して成功している人は多いが、共通点はやるだけやったということだ。
全力を出し切ったかどうかの判断基準。
「言い訳できてしまうかどうか」
言い訳が出るということは全力ではない。
肝に銘じておきたい言葉です。
それに全力を出し切った上での失敗。
それは失敗ではないということにも繋がります。
経験値として蓄積されるという視点。
やるからには全力で取り組んで言い訳なく進みましょう。
(P.25) 他人の欠点探しばかりしている人間は何も成し遂げられない人物だと気づかされるはずだ。辛い経験には、必ず次のステップで幸せを掴むための教訓が詰まっている。それに気づいた人から、絶望を希望に変えていくことができる。裏切られた経験は正面から受容すれば、必ず感謝できる時が到来するはずだ。
ネット上にはまだまだ人の欠点探しをする人。
愚痴吐きツールとして利用する人などなど。
悪い方面にフォーカスしている人も見かけます。
むしろ、鬱憤を晴らすためが利用目的の人もいるかもしれません。
ただ、その時間は戻ってきません。
後から後悔しても過ぎ去った時間は返ってこない。
「そこに気づいた人から絶望を希望に変えていくことができる」
素敵な言葉だと思います。
絶望を希望に変えていくために今に集中。
自分に集中して前へ進んでいきましょう。
(P.40) 成功できない人と成功している人の一番の違いは、自分の醜さを受容しているか否かだ。成功者たちは、自分はたいして頭がよくないことや筋金入りの不器用であることをよく知っていた。よく知った上で自分と付き合っていた。自分の欠点を直視しているというのは、それだけで素晴らしい才能なのだ。
私自身も欠点だらけ。
ダメなところが多いのは自覚しています。
自覚しているからこそ本を読みまくる。
色んなことを吸収することを惜しみません。
嘆いてばかりでは何も変わらない。
欠点を自覚してどんどん動いていく。
自分と向き合ったり自分との付き合い。
関係改善しながら添い遂げたいです。
(P.55) 物だけの話をしているのではない。人も群がっていると貧しくなっていく。四六時中群がっている人たちをよく観察してもらいたい。お金持ちは一人もいないはずだ。お金持ちは悠然と孤高を保っている。孤高同士がたまにタッグを組むと、途轍もない成果を挙げることができる。
私は今の時代に珍しい一匹狼タイプ。
現代はオンラインサロンやグループ活動が盛んです。
オンライン飲み会なども流行っています。
群れる人が多い時代だからこそ逆にチャンスと感じています。
群れると良い部分。
群れると悪い部分。
当たり前の話で両面があります。
そして引用視点の最後の箇所です。
普段は孤高を保っている人がタッグを組む。
私がよく言うのは個の力をつけておく。
その個の力が強い人同士がたまに組んでみる。
大切な視点だと思いますし私の目指すところです。
【人生って、それに早く気づいた者勝ちなんだ!】
・早く気づいてみんなが気づかないうちに行動あるのみ
【書評】 千田琢哉さん 人生ってそれに早く気づいた者勝ちでした。
最後に自分への喝も込めて書き残しておきたいこと。
早く気づいたら成果や結果を求めて行動あるのみ。
私としては今のうちに成果や結果という部分がほしいです。
もちろん、はてなブログ継続日数6年半みたいなコツコツ積み上げ。
こちらも大切にしつつ早く結果を出していく視点も大切にしていきます。