・千田琢哉さんならではの視点
自分の名前で勝負する方法。
今の時代は個人が強くなっています。
こちらの良い面は実力が評価される。
自分が頑張っただけそれは力になります。
もちろん、すべてがすべてじゃない。
このすべてじゃないという部分。
頑張っても花が開かない場合がある。
ただ、応用が効く時代でもあります。
1つの場所で花が開かない。
でも種を蒔き続ける精神。
日頃から自分の名前で勝負することを考えている。
そのような人は成果につながる確率が上がるかと感じます。
今回は自分の名前で勝負する方法を教えていただきましょう。
書名:「自分の名前」で勝負する方法を教えよう。 効率的に成功をつかむための40のヒント
著者:千田琢哉
出版社:祥伝社
出版年:2019年12月26日
ページ数:192ページ
イージーな勝ちパターンをさっさと手に入れろ。
表紙から伝わる気になる視点。
千田琢哉さんならではの視点。
今回も私なりの書評させていただきます。
・公の場では教えてくれない知恵を惜しみなく公開
(P.8) 本書では成功者たちの多くが実は知っていて、決して公の場では教えてくれない知恵を惜しみなく公開したつもりだ。本書があなたの人生を変えるきっかけになれば、著者冥利に尽きる。
【目次】
プロローグ:一番危険なのは、無能で熱い人
Chapter1:戦う場所を決めよ。
Chapter2:自分の強みは何か。
Chapter3:自分の型を持て。
Chapter4:自己演出力をつけよ。
Chapter5:成功に偶然はない。
本書の概要と目次になります。
自分の名前で勝負する方法。
これからの時代は自分自身の力。
とても重要な部分と感じます。
これは良い部分もあるはずです。
なぜなら誰にも開かれています。
私もツイッターで1万人以上のフォロワーさんがいます。
昔なら考えられない発信力を手に入れています。
自分の名前で勝負する方法を千田琢哉さんから教えていただきましょう。
(P.15) 薄々気づいている人も多いと思うが、勝負は戦う前からすでに決まっている。これを読んで驚いた人は、勝負についての知識全般が周回遅れだと考えていい。本番で戦うのはあくまでも確認であって、知らぬは敗者だけなのだ。もちろんたまに番狂わせはあるが、それはあくまでも偶然や運によるものだ。偶然や運は一般ではないから、コントロールできない。つまり、あなたは自分でコントロールできることだけにただ専念すればいいのであって、コントロール下にないことは時間の無駄だから無視すればいい。
勝負は戦う前から決まっている。
知らぬは敗者って良い言葉だと思います。
「事前知識があるか無いか」
事前知識が無いのに勝負に出る人。
ブログやツイッターでも多いです。
もちろん、行動しないより行動した方がいいです。
ただ、その行動が空回りしている。
成果につながらない行動になってしまう。
そうなると知らぬは敗者に陥ります。
だからこその周回遅れにならないようにしていきましょう。
(P.25) 私自身のこれまでの人生を振り返っても確かにそうだった。努力だけで何とかなるようなものは、競技参加者の偏差値が低い自動車の運転免許くらいだった。それ以外のまともな競合相手が参加する土俵では、すべて才能がモノを言った。努力が報われたと言う人もいるが、それはそもそもの才能がある証拠なのである。
努力と才能の関係性について。
私も才能の分野あると思います。
それと同時に努力の分野もある。
努力でカバーできる範囲があります。
これを理解しておく。
どちらの視点も大切じゃないでしょうか。
才能が無いからムリムリと投げ出してしまう。
これはこれで勿体ないわけです。
かといって努力しても報われない分野はあるのでそこは意識してになります。
(P.40) 大切なのは、あなた自身が「あ、これはアカン」と、全身の細胞で自分の無能分野を察知する感性である。たとえば力士として活躍するために生まれてきた骨格や筋力の持ち主が、長距離選手を目指したら挫折するはずであり、「あ、これはアカン」と感じるはずだ。あるいは芸術家として活躍するために生まれてきた聴力や感性の持ち主が、物理学者を目指したら挫折する可能性もあり、その場合も「あ、これはアカン」と感じるはずだ。いずれも、逆も然りである。
こことても大切です。
私がよく言う言葉があります。
「肌感覚」
自分の肌感覚って当てになります。
これはアカンってあるんですよね。
ここを鍛えることって大切です。
感性には敏感になっていきましょう。
(P.43) ある場所であなたが一度圧倒的な地位を築いてしまえば、「下手の横好き」でも生きていけるということだ。たとえば本当は小説家に憧れていた人が、とりあえず今できることから始めようとしてビジネス書の著者になったとしよう。彼がビジネス書でベストセラーを連発し、圧倒的な地位を築いたら必ず小説も書ける。なぜなら彼にベストセラーを出してもらった出版社の中から、「何でも先生のお好きな本を書いてください」と彼のわがままを聞いてくれる会社が登場するからである。
自分の名前で勝負する方法を教えよう。
本書のこのような視点が大好きです。
みんな一辺倒で考えてしまいます。
引用みたいな視点ってどの分野でも当てはまります。
例えば、これって歌手デビューもそうですよね。
本業は歌手じゃないのにお笑い芸人が歌手デビューする。
そのようなこともあったりします。
それは圧倒的な地位を築いたからこそオファーがある。
そのように考えると視野が広がるんじゃないでしょうか。
ブロガーさんでも書籍を出版されている人が多いです。
最初から出版社さんに企画を持ち込むのではなくブログで人気になる。
これだって下手の横好きの視野になると感じます。
【「自分の名前」で勝負する方法を教えよう。 効率的に成功をつかむための40のヒント】
・自分の名前で勝負する覚悟で
【新刊】効率的に成功 自分の名前で勝負する方法を教えようでした。
私は「自分の名前で勝負」してる覚悟を持っています。
ブログやツイッターも音声コンテンツも。
自分の名前が良い方向に広まるようにがんばっていきます。