・知っているだけでも怖さが抜ける
私は話しベタという人。
緊張しやすいという人。
大勢の方がそうだと思います。
自信満々の人の方が少数派の印象です。
そんな私も緊張しやすいタイプ。
堂々と発表できるかどうかと言えばです。
堂々とはしていないかもしれません。
そこで本書の登場となります。
「伝わるプレゼン」という言葉。
お仕事に活かせるのかな?
もちろん、仕事にも活かせます。
それと同時に喋る機会なんて多くあります。
実生活でも活かせる本書では無いでしょうか。
書名:話しベタさんでも伝わるプレゼン 人見知り、心配性、アドリブが苦手な人でも堂々と発表できる!
著者:清水久三子
出版社:翔泳社
出版年:2019年12月6日
ページ数:192ページ
社内会議、商談、報告会。
無事に乗り切ろうという心強い言葉。
人見知りや心配性は当てはまります。
「堂々」と「自信満々」に話したい。
本書を私なりの書評させていただきます。
・自転車を乗りこなすように楽しくラクに話せるように
(P.4) 本書を読んでくださった方が自転車を乗りこなすように、楽しくラクに話せるようになることを願っております。
【目次】
INTRODUCTION:話しベタさんの7大勘違い
Chapter1:緊張を受け入れよう
Chapter2:話し方を変えるだけで聞いてもらえる
Chapter3:話しベタさんに必須の聞き手分析
Chapter4:話の材料と筋道で9割決まる
Chapter5:Q&Aの準備でアドリブも怖くない
Chapter6:資料作りはこれだけ押さえればOK
おわりに
本書の概要と目次になります。
知識として予め知っておく。
それだけ大きいことだと思います。
そして実践して活かしていく。
自分のタイプを把握する。
話しベタや緊張する人は多いはず。
そう言っている私がそうです。
勘違いなどより自覚できたという意味でも参考になります。
(P.16) 自意識過剰になりそうなときに思い出していただきたいのが「他人だって自分のことで頭いっぱい」ということです。私が行う研修で、1人ひとり発表してもらうものがあります。皆さん一様に「すごく緊張しました。手が冷たいし、唇が乾いて声が震えました」と言いますが、他の人は「全然わからなかった」と言います。自分が思っているほど、周りの人は注意深く見ているわけではありません。むしろ自分が何を話そうかと考えている人も多いのです。
緊張するタイプの人。
言われてみるとわかる人。
多いのが引用の視点だと思います。
ついつい、忘れがちになります。
「みんなも緊張している」という視点。
まさしく自意識過剰になりすぎて自分しか見えていない。
周りの人も一緒と思うとリラックスできます。
みんな一緒だから大丈夫と思って挑みたいです。
(P.20) 実は部門会議の発表も、1対1のミーティングもプレゼンです。もっと言ってしまえば、友人や家族に対して自分の考えや気持ちを伝えたいとき、要求や依頼をするときもプレゼンと考えてよいでしょう。例えば家電を買うために家族を説得するとしたら、これも立派なプレゼンです。今、自分が困っていること、家族や自分にもたらされるメリット、費用対効果……などの主張と根拠を説明し、家族に快く認めてもらう必要があるからです。「大勢の前でプレゼンをする機会はないから、プレゼンスキルはいらない。別に向上させる必要はないな……」と思われているとしたら、それは仕事や日常生活で残念なことになっているかもしれません。
仰る通りです。
私が本を読むときの視点。
タイトルから連想して考えます。
要は、「応用できるか」考えて読みます。
本書もプレゼンをしないという人。
そちらも役立つはずと書きました。
広い視野で言うと引用の視点もプレゼン。
私は毎日ペリスコープでライブ配信。
通称ツイッターラジオやっています。
これだって何かを伝えると言う行為をしています。
本書で書かれていることが役立ちますよね。
(P.30) ボイトレを始めたときは、仕事に良い影響があるとは予想していなかったのですが、講師をしていく上で大きな財産になったと思っています。また、最近、ボイトレは美容にも良いと言われているそうです。顔の表情筋を動かすことで小顔になったり、感情を表現することで表情が豊かになったり、気持ちが解放されるなどの効果があるとのこと。歌だけでなく、話し方や美容にも良いので、もし興味があればボイトレにもぜひチャレンジしてみてください。
ボイトレにも副次的効果あるそうです。
カラオケを上手くなりたいという気持ちがある。
ボイトレってやりたいと思うことがあります。
こうやって歌だけでなく違う部分に応用が効く。
一石二鳥より上のことがあるの最高です。
(P.37) 緊張はチャレンジしている証しでもありますから、緊張は決してなくさなければいけないものではありません。話の上手い方や実績のある人でも自分なりの緊張のコントロール方法を持っています。「私の緊張トリセツ」を用意して緊張に翻弄されずに安心してプレゼンに臨みましょう。
どんな凄いテクニックを身につけたとしてもです。
自分自身を把握していない。
そうなってしまうと力も出し切れません。
まずは己を知ること。
現状把握して自分を理解しておく。
その上で「自分なりの」緊張コントロール方法。
それにテクニックなどを身につけていく。
緊張はチャレンジしている証しは素敵な言葉です。
【話しベタさんでも伝わるプレゼン 人見知り、心配性、アドリブが苦手な人でも堂々と発表できる!】
話しベタさんでも伝わるプレゼン 人見知り、心配性、アドリブが苦手な人でも堂々と発表できる!
- 作者:清水 久三子
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2019/12/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
・日常生活で役立つノウハウ
【新刊】堂々と発表できる 話しベタさんでも伝わるプレゼンでした。
私なりの書評の部分でも書きました。
伝わるプレゼンは仕事だけではございません。
日常生活の色んな面で役立つノウハウだと感じます。
私も緊張しやすいので応用を効かせていきたいです。