・ブランド人になれ!の田端信太郎さん新刊
これからの会社員の教科書という書名。
今の時代はフリーランスの人も増えました。
私は関係ないと思う人もいるかもしれません。
本書を読んでみればわかりますがそんなことはございません。
仕事に対しての心がけ。
田端流の取捨選択の仕方などなど。
ビジネスマインドという部分も学べます。
何と言ってもブランド人になれの著者さん。
それに田端信太郎さんと言えばです。
Twitterのフォロワーさんの数も圧倒的。
その物言いにときには炎上ぽいことにもなります。
しかし、だからこそファンも多くいる人。
田端信太郎さんの視点を参考にしている人も多いんじゃないでしょうか。
書名:これからの会社員の教科書 社内外のあらゆる人から今すぐ評価されるプロの仕事マインド71
著者:田端信太郎
出版社:SBクリエイティブ
出版年:2019年12月18日
ページ数:240ページ
あなたの甘い考えを一刀両断。
仕事に対しての心構えや視点。
厳しいことを求めている人には打ってつけ。
私としても肝に銘じたいところのオンパレードの私なりの書評です。
・ 本書をヒントに、きみらしいやり方で幸福で充実した会社員
(P.6) 本書をヒントに、きみらしいやり方で幸福で充実した会社員としてのビジネス人生を実現してもらえたら、著者としてとてもうれしく思います。仕事はつらくてつまらないものだと思いながら消極的に過ごすのか。本書を読んで世界で最もおもしろいチームスポーツとしてのビジネスを満喫しながら生きていくのか。それは全部、これからのきみにかかっています。
【目次】
はじめに
Chapter1:「人並み」を目指すか、「プロ」を目指すか
Chapter2:「伝え方」次第で結果は180度変わる
Chapter3:「単純作業」に仕事の真髄がある
Chapter4:「根回し」抜きに大きな仕事はできない
Chapter5:「社交スキル」は一生モノの武器になる
Chapter6:「トラブル対応」は鮮やかに
Chapter7:「情報収集」がきみのオリジナリティをつくる
Chapter8:「経済・法律・歴史」はビジネス世界の共通言語
Chapter9:「働き方・キャリア」の最適解を導く
Chapter10:「パフォーマンス」をさらに高める
おわりに
本書の概要と目次。
基本的には入社1年目の人を対象。
そのようにして書いたそうです。
しかしながら「基本的に」です。
田端信太郎さんのビジネスマインド。
どんな人でも読んで損はない考え方。
視点や見方は参考になることが多く書かれています。
初心忘るべからずですし頭を1年目のまっさらにして参考にしていきましょう。
(P.21) 欠勤するときに、一生懸命言い訳をする人がいます。会社を休むために「ちゃんとした理由を言わなければ」と思うのでしょう。ただ、飲みすぎだろうが、体調不良だろうが、電車の遅刻だろうが、上司は言い訳など興味がありません。本当に聞きたいのは「仕事の状況報告と今後の対応策」です。欠勤したとしても、支障がないように仕事を進められるかどうか。気にしているのはそこだけです。
ついつい言い訳がましくなる。
言い訳を言ってしまうのが人間の心理。
仕事に限らず私生活でもそうだと感じます。
「今後の対応策」
ここを語る人は少ないはず。
誰しも失敗することはあります。
失敗と感じる出来事が起きたときです。
今後の対応策を語るようにしたいですね。
(P.29) 「きみが目の前でやっている今の仕事、そもそも何のためにやっていますか?」
そう聞かれたら、パッと答えられるでしょうか? 仕事では、なによりもきちんと「ゴール」を把握しておかないといけません。
この仕事は何がどうなったら成功なのか?
誰のために何をすればいいのか?
その「ゴール確認」は仕事の必須事項です。ここがふわっとしたまま仕事をしている人は、若手に限らず多くいます。
若手に限らずという言葉。
あなたは仕事に対してどうでしょうか?
ゴール確認は仕事の必須事項。
著者である田端信太郎さんが仰る視点。
そちらを加味すると毎日の仕事です。
ただの作業になってしまう人も多いんだろうなと感じます。
ゴールを把握せずに手だけ動かしているだけ。
そうならないように私としても常にゴール確認は徹底したいです。
(P.40) メールを送るタイミングは「朝一」がいいと言われます。「さあ、仕事しよう」と相手が思っているときにポンとメッセージ、受信箱の一番上に届くと読まれやすいし、印象がいいのです。もちろん「朝一」と言っても、いろんな「朝一」があります。朝6時に出勤する人がいたら、5時半かもしれないし、9時半に来る人だったら、9時25分に送るべきかもしれない。とにかく相手の状況を想像して、どのタイミングで送ることがベストなのかを考え続けましょう。
連絡時間だけでは無いです。
連絡手段も多様化しています。
電話がいい人。
メールがいい人。
SNSがいい人。
その上での時間もです。
自分都合を押しつけるんじゃない。
想像力を働かせて相手にベストなタイミング。
ベストな連絡手段で連絡していきましょう。
自ら体を動かせば、発言の説得力、迫力が違ってきます。「ぼくはやるべきことをやってきました」と堂々と言える。ぼく自身、単純作業は大嫌いですが、「身体性」を宿らせながら知識を獲得していくうえで、現場での単純作業はものすごく大切なものだと思うのです。
私なりの書評なので私の実体験。
「私のツイッター運営について」
本垢9800人のフォロワー様。
サブ垢6200人のフォロワー様。
2つのアカウントで5000人以上フォロワー様。
つまるところ、ツイッター運営について私が語る。
説得力というものが出てくるんじゃないでしょうか。
私はツイッターが大好きです。
動けば動くほど結果が出やすいから。
身体と言いますか毎日ログインして手を動かして楽しんでいます。
【これからの会社員の教科書 社内外のあらゆる人から今すぐ評価されるプロの仕事マインド71】
・ブランド人になれ!もおすすめ
【新刊】ビジネスマインド 田端信太郎のこれからの会社員の教科書でした。
本書を読んでみて田端信太郎さんの考え方を気に入った。
その場合はブランド人になれ!をオススメします。
ブランド人になれ!はマンガ版もありコミカル要素もありの参考になる1冊。
これからの会社員の教科書と合わせて紹介です。