あなたのダメが分かる!! ウェブマーケティング初めての教科書

・1クリックの重要性

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「売れないウェブはここがダメ」

本書の後半部分の書名。

私は「売る売らない」に限らないと思います。

何にしてもウェブではワンクッションが発生します。

 

私だったらブログを見てほしい。

ペリスコープ配信のTwitterラジオ。

こちらも視聴していただくにはワンクッションある。

1クリックの重要性ということが常につきまといます。

 

そこで知識として入れておいて損がないこと。

「ウェブマーケティング」の知識だと思います。

ブロガーさんやSNS運営している人。

あることによって応用できる場面も多々あります。

それに自分の悪い部分も把握できます。

 

ウェブマーケティングはじめての教科書 売れないウェブはここがダメ!

 

書名:ウェブマーケティングはじめての教科書 売れないウェブはここがダメ!

著者:小石彩夫

出版社:幻冬舎

出版年:2019年5月1日

ページ数:199ページ

 

プロの実践例を交え優しく解説。

初心者さんに向けての初めての教科書。

ウェブマーケティングのことを知らない人も大丈夫。

知っている人も復習になる書籍です。

 

・今なぜウェブマーケティングなのかが分かる1冊

 

【目次】


プロローグ

 

第1章:今なぜウェブマーケティングなのか

 

第2章:ウェブマーケティングの全体像

 

第3章:ウェブ広告にはさまざまな手法がある

 

第4章:実録! ウェブマーケティング最前線

 

第5章:優秀なウェブマーケティング会社の条件

 

終章:ウェブマーケッターとしての理想を求めて

 

本書の目次になります。

なぜウェブマーケティングなのか?

最初に掘り下げの説明があります。

私なりの書評なので私の意見です。

 

『ネット(SNS)から退場しない』

 

私はこの事を掲げています。

自分からSNSをやめてしまう。

これは手軽に手に入る武器を捨ててしまうこと。

もちろん「使い方」を知っておくことは大切。

本書のような書籍を読んでネット世界を掴んでおきましょう。

 

(P.31) とにかく今は、マーケティングとは「人が集まる」「物が売れる」に関わる、さまざまな試みや仕組み全体を指していると理解していただければいいでしょう。ウェブマーケティングとは、こういったマーケティングの役割をすべてウェブ上で行うことのできる仕組みであり活動です。

 

まずマーケティングとはなんぞや。

ウェブマーケティングの前にです。

そこから親切に説明されています。

 

マーケティングの役割をすべてウェブ上で行う。

その仕組みであり活動。

この知識はウェブ上で活動する皆様。

みんなに役立つ知識であるはずです。

 

(P.36) インターネットのもう一つの大きな特徴としてあげられるのが、やりとりされるデータがすべてデジタルであるという点です。デジタルデータのどこがそんなにすごいかといえば、すべての記録がしっかりと残るところにあります。

 

ブログやツイッター。

私に関しては膨大なデータがあります。

それにYouTubeを運用している人。

YouTubeのデジタルデータも凄いみたいですね。

 

このようにデジタルデータが残る。

それを検証して改善できる人。

どんどん飛躍していく人が多いです。

私はまだまだ苦手という分野。

だから本書のような書籍を読んで勉強しています。

 

(P.40) ウェブなら24時間365日稼働可能です。当初決められた予算内でフルに可動することが可能ですし、急に休まれたり、最悪退職願を出されたりすることはありません。

 

この引用の視点って当たり前のようで意識されてない。

個人で活動も考えていただきたいです。

24時間365日稼働できるんですよ。

つまり、ウェブは時間を選びません。

 

私は6年以上はてなブログ書き続けています。

説得力があることだと思います。

時間をフルで使えるのでネットを使わないのはもったいない。

自分の方向性を確認して突き進むのが良いかと思います。

ツイッターのフォロワーさんが8900人もいるのもその意識です。

 

(P.44) しかし最初の一歩すら踏み出せていない会社も少なくありません。なぜ、ウェブマーケティングの活用が難しいのでしょうか? その最大の理由は、旗的にいってまだよく知られていないからです。とくに各企業でウェブ担当となっている人たちの力量不足が、ウェブマーケティングの導入を阻む大きな要因となっています。厳しい言い方かもしれませんが、ウェブマーケティングの世界の広さ、進化の速さに対して、マーケティング担当者の無知・無理解が際立っているのです。

 

少しおこがましいのはご了承ください。

著者である小石彩夫さんが仰ること。

私も同意見の印象があります。

Twitterでウェブマーケッターの方々。

 

大勢の方が肩書きとしてつけています。

もちろん、勉強熱心ですごい人。

私から見ても勉強になる人は大勢います。

ただ、引用で書かれているような人。

 

実際、多く見かける印象があります。

少なくともツイッターに関してはです。

私は情報収集量と実践になります。

毎日の行動量を考えて負ける気はしない人が多いです。

 

(P.56) リアルとサイト、サイトとインターネット広告の組み合わせは無限です。つまりマーケティングとウェブマーケティング、ウェブ制作物とウェブ広告は相互補完的であり、三者は今や分かちがたく結びついているのです。それだけに、ウェブマーケティングを検討する上では、三者の連携を十分に考慮に入れて進めていくことが大切です。

 

ウェブマーケティングの本です。

しかし、別にリアルを捨てる必要はございません。

 

「サイトとインターネット広告の組み合わせは無限」

 

私はこの視点が大切だと感じます。

広告に限らず組み合わせって無限。

ブログ×動画の組み合わせだって活かせる。

どちらか切り捨てちゃう人も多い印象です。

連携についても考えるのは良いことだと思います。

 

【ウェブマーケティングはじめての教科書 売れないウェブはここがダメ!】

ウェブマーケティングはじめての教科書 売れないウェブはここがダメ!

ウェブマーケティングはじめての教科書 売れないウェブはここがダメ!

  • 作者:小石 彩夫
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2019/05/01
  • メディア: 単行本
 

 

 

・初めての教科書に相応しい内容

あなたのダメが分かる!! ウェブマーケティング初めての教科書でした。

ウェブマーケティングについて濃い内容を求めている人。

その人にとっては少し物足りないかもしれません。

初心者さんについては親切丁寧な説明なのでわかりやすいと感じます。

ネットで活動している人には知って損がない知識が満載です。