・5年後や10年後を見据えての活動
予測できない未来。
5年後や10年後を想像したところでになります。
予想通りになるなんてことは不可能です。
だったら、先を見据えた活動とは。
私は「凝り固まらない」だと感じます。
柔軟性を持ってすぐに動けるようにしておく。
間違っても「昔はよかった」的な発想にならない。
今あるツールを使いこなして新しい道を切り開く発想。
技術革新が進んでも自分自身は変わらない。
それだと生き残れない時代は間近だと思います。
自分の考え方をまずは変えていく。
そのために本書の視点はとても参考になるはずです。
書名:自分イノベーション これから10年、生き残る人の条件
著者:塚本亮
出版社:幻冬舎
出版年:2019年10月10日
ページ数:190ページ
ケンブリッジ式 戦略的「自己革新」術。
著者の塚本亮さんと言えばの枕言葉。
ケンブリッジ式が本書にもついています。
今まで何冊も書評している著者さんなら今回も楽しみつつ。
それに活かせるところは活かす視点で読みました。
・時代が進んでもゆるがないオリジナルな自分になることができる
(P.9) 人は変わることができます。グローバル化が進んでも、AI化が進んでも、ゆるがないオリジナルな自分になることができます。そのための方法を、この本で提案させてください。
【目次】
ケンブリッジ式 塚本流サバイバル自己診断テスト
第一章:生活から本質を変える14ヵ条
第二章:ビジネスシーンから本質を変える12ヵ条
第三章:人生を考えることで本質を変える14ヵ条
本書の概要と目次になります。
移り変わりの激しい時代。
いきなりのイメージチェンジ。
上手く行かない可能性があります。
そこで日頃から変化を意識して生活する。
柔軟性を持っておくことによって動ける。
私も凝り固まらないようにしてるので本書の内容。
意識しつつ実践してやってみたいこと見つかりました。
(P.25) スマホやPCに表示されているのは、あなたのクリック傾向をデータとして都合のいいパーソライズされた情報であることには気づいているでしょうか。あなたにとって都合のいい主張や論調に焦点が当たった、狭い範囲から収集された情報だけを目にしていることの怖さも理解していなければなりません。それらのサービスを利用すれば、興味や関心のあるテーマについての知識を深くし、アップデートすることはできるでしょう。しかし、深く掘り下げることはできても、その井戸の幅を広げることはできません。気づいたときには、非常に視野の狭い、情報弱者になっている可能性もあるわけです。
情報は情報。
溢れているはずです。
そのとり方は人それぞれ。
スマホやPCに表示される都合のいい情報。
レコメンド機能です。
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最近はパーソライズされた情報は増えています
それだけを見て情報収集していると思ってしまう。
私もこれからの時代は特に危険ではないかと感じています。
視野を広げて自分から情報を取りに行くという視点。
書籍だろうとネットだろうと「自分から」は大切です。
(P.31-32) コンフォートゾーンを飛び出したわけですから、最初は気持ちも落ち着きませんし、自分よりも経験や知識が豊富な人たちが集まる環境にいることで自分が小さく感じることもありました。しかし、それによって、自分に何が足りなくて、これから何を学べばいいのかもわかりましたし、自分よりも上のステージにいる人たちがどういうプロセスでそこに至っているのかを知ることで、今、自分がどうあるべきかが見えてきたのです。
私のTwitter運営になります。
上をしっかり目指して実践する。
コンフォートゾーンを飛び出した実践。
運営開始から数年間はやっていないことをしています。
その結果がフォロワー数8000人以上。
万垢(10000人以上のアカウント)近しです。
これは私もやり方を変更したら落ち着きません。
今でも落ち着いていると言えないかもしれません。
でも現実を動かして変わりたい一心。
これはコンフォートゾーンから飛び出している証拠。
上の人を見ながらその人から謙虚に素直に学ぶ。
自分も実践して近づけるように日々を生きています。
(P.57) 本を読んでいる人と読んでいない人では、想像力が圧倒的に違います。これからさらに複雑化する社会では、予想もしなかったことが次々に起こります。その際、慌てず柔軟に対応するためにも、イメージ力、シミュレーションする力は鍛えておきたいものです。そのために読書は最強の方法といってもいいでしょう。
私は読書は最強の方法だと思います。
まずは知っておくことが大切。
「前提知識」があるか無いかで変わってしまう。
知らなければ知らないままですしまずは頭に入れる。
想像力が違うと仰る部分。
イメージ力やシミュレーション力という言葉。
私も本を読んでいて鍛えられた部分。
それに恩恵を感じることも多くて納得の視点です。
私の私なりの書評が少しでもお役に立っていたら嬉しいのもあります。
(P.77) 人は場に応じて自分を演じているものです。そしてそれを繰り返しているうちに、自分と違う自分がブランディングされて一人歩きし始め、だんだん自分が自分でなくなってくるのです。私の場合は、金髪にしたことで、これまでに積み上げてきた自身のブランドを一回壊し、ごく自然体な自分に戻ることができたように思います。あなたはどうでしょう。なりたい自分があるのに、積み上げてきた自分像を演じることで、自らを縛りつけていませんか。そういう息苦しさを感じるならば、心ではなく、まずは外見を変えてみてください。
「金髪にしろ!」という項目。
それを踏まえて引用の視点を読んでください。
そして著者である塚本亮さんの話し。
金髪にしたら金髪にしたらの他人からの見られ方。
髪色だけで判断されてしまう。
中身を見ずにという人がいるのは当たり前。
でも元からそういう人とは波長が合わない。
だから気にしていないそうです。
実のところ1年前の私。
金髪にしようかなってツイートしました。
「たかが」と思う人は侮るなかれ。
そのような影響って自分自身に大きいです。
私も実際に髪色を変えて自分が変わった経験あります。
(P.122) 広いフィールドで一番になる、あるいは目立つことは簡単ではありません。しかし、ニッチな分野に目をつけて頑張れば、比較的短期間で一番になることも可能です。絶対に勝てるフィールドを探す、もし探しても見つからなければ自分でフィールドをつくってしまうのです。
ブログやライブ配信もツイッターも。
そこで抜き出るためには考え方を変えるしかない。
同じことをやっていても突出することは簡単じゃない。
今の時代は参入者も多いので難しいです。
だからといって「オワコン」という言葉は早計。
そこからニッチな分野に目をつける。
自分らしさを発揮すれば自分のテリトリーになるかもしれません。
実際に私の活動はそこを探して自分の領域にする。
私らしさを大切にしてあなたに好きになってもらいたいです。
【自分イノベーション これから10年、生き残る人の条件】
・変化できる人が勝ち残っていく
【新刊】これからを生き残る人の条件 塚本亮の自分イノベーションでした。
生き残る人の条件。
私は生き残るというよりもです。
「人生を這い上がって自立する」
要はマイナスからのスタート地点。
そこから逆転を目論んでいます。
まだまだ自分を変化させてイノベーション起こせることはある。
本でもネットでも情報を落とし込んで実践していきたいです。