・話し方も伝え方も書き方も重要な時代
実生活のコミュニケーション。
話し方スキルが高いほうがいい。
営業職でなくてもという視点があります。
円滑なコミュニケーションが送れます。
とは言え色々ある現代。
インターネットも利用できます。
実生活だけでは無くなっています。
たとえば、「文章術」になります。
ブログやTwitterに役立ちます。
そこで有名人になる人だって多い。
アフィリエイトやアドセンスで稼いでいる人もいます。
リアルに役立つという一方通行では無いんですよね。
そして「話し方」もそうです。
私はライブ配信を開始しました。
毎日ライブ配信も50日近くになります。
毎日30分以上のトークは当たり前の生放送。
そうなってくると向上心は高くなります。
聞いている人の時間を奪う放送にはなりたくない。
「可処分時間を有益にしたい」という視点。
だったら私も本腰で話し方を学ばなければと思います。
新刊である本書の視点も参考にしたいことが多かったです。
書名:人は話し方が9割
著者:永松茂久
出版社:すばる舎
出版年:2019年9月1日
ページ数:240ページ
「全部うまくいく」は自信満々。
口下手でもあがり症でも大丈夫。
有り難い言葉が並んでいます。
これをまったく知らない著者なら半信半疑です。
ただ、本書の著者である永松茂久さん。
今まで何冊も読んでいて書評もしています。
素晴らしい書籍も多いですし永松茂久さんは大好きです。
その著者が書いている「話し方」なので参考になります。
気合いを入れて読んでみた新刊をそれでは私なりの書評していきます。
・人は話し方を変えるだけで人生の9割が変わる
(P.9) もし、言葉だけのテクニックが欲しい方は、この本はお勧めしません。他の「こういう風に言えばうまくいく」的な内容を書いている本をお探しください。しかし、「話し方」について、その根幹から学びたいと思っているあなたにはピッタリの本です。それがあなたの人生を根底から変えていくことになると信じているからです。もう一度、断言します。人は「話し方」を変えるだけで、人生の9割が変わります。
【目次】
はじめに:会話下手な人が、人と話すのが楽しくなるコツ
第1章:人生は「話し方」で9割決まる
第2章:「また会いたい」と思われる人の話し方
第3章:人に嫌われない話し方
第4章:人を動かす人の話し方
第5章:おわりに:会話がうまくなると、人間関係が劇的に良くなる理由
本書の目次と概要です。
本書の視点は私の好きなところ。
言葉だけのテクニックがほしいわけではない。
正しい日本語を身につけようよりもです。
上手く言える言い方や伝え方。
話し方という大枠を知りたいという話し。
私自身も今は毎日のように話しています。
毎日ライブ配信で30分以上を話す機会が多いです。
よりアウトプットできると思い真剣に読み込みました。
(P.28) 今まで、おそらく何百人と出会ってきた中で、たった1人から言われたことを気にして萎縮してしまうなんて、もったいないな、と。ひょっとすると、あなたも一度や二度の言葉の行き違いや感覚のズレによって傷つき、自信を失い、それが元で話すことへの苦手意識が芽生えてしまったのではないでしょうか。ここで、私は断言します。一度や二度の注意や失敗くらいで、会話を怖がる必要は全くないのです。「あ、この人はこういう話題は嫌な人なんだな」と受け止め、その人に同じ質問をしなければいいだけの話なのです。
相談者が知り合いに住んでるところを聞いたそうです。
知り合いから「そんなことは安易に聞かない方がいい」と言われました。
そのように言われてしまっての悩み相談。
引用部分は著者の永松茂久さんが答えた視点になります。
1度なのに意識してしまうこと。
あるあると思われる人もいるかもしれません。
「たった1人」とは考えつつも萎縮してしまいますね…。
例えば私の場合は「ツイ廃」という言葉。
たった1人からご指摘を受けて使用するのやめました。
私がやめた理由としては言葉が上手く伝わらない。
本質はツイ廃という言葉を絶対に使い続けたいわけではない。
「ツイッターよく見てる人の視点」という内容。
だから伝わってない言葉を使用してもという意味合いがあってやめました。
萎縮してというよりは貴重なご意見としてのスタンスです。
こちらも最近やめたことになります。
ツイッターだとまだ使用している場合もありますが。
文字数も140文字という文字数があるからです。
最近はネットスラングの「w」もやめました。
笑いってことです。
ブログでは「(笑)」にしています。
こちらはご指摘があったわけではございません。
「w」を意味的に知らない人がまったくいないとも限らない。
それならしっかり伝わるであろう「(笑)」を選択しています。
怖がったり傷つく必要は無いけど、伝え方で参考にするのは有りですよね。
(P.30) あなたが相手を否定しなければ、相手もあなたを否定しなくなっていきます。
「相互全肯定」の状態です。その体験の中で、自然と自己否定感が薄れ、自己肯定感が高まっていくのです。相手を肯定すると同時に、あなた自身が「否定のない空間」に身を置くことが大切なのです。
私も長電話をしていた時期があります。
1時間~3時間くらい電話。
最長で5時間くらいもあります。
それにチャットで話を聞いていたのもそうかもしれません。
そのときによく言われたことがあります。
「話を否定しないから安心する」
これってつまり否定のない空間。
自分自身が自然と作っていたというエピソード。
知識を付けすぎると雑学披露や物申すことができます。
今の私はついつい話したくなりそうだから抑える。
大切なのは相手の話を聞いて否定しない。
原点回帰としてしっかり意識しておこうと思いました。
(P.36) 前向きな話は、人を元気にします。逆に、後ろ向き、否定的な話は、自分自身だけでなく、聞く人のエネルギーも下げてしまいます。普段、どんな言葉を使っていても、私のコミュニティに来た時だけは、意識してプラストークを徹底するようルール化しています、「人をほめること」「感動した話をすること」「今の現状を良くしていこうとすること」。これらはすべてプラストークです。明るい言葉が明るい空気を作っていきます。
今の私はライブ配信しています。
生放送のお題に関してになります。
永松茂久さんが取り上げていること。
「プラストーク」になることを話したいです。
今の現状を良くしていこうとすること。
こちらに関しては今の状況を変えていく。
人生を這い上がり自立すると何度も発信しています。
感動した話などはあまりしない方なので考えておきたいです。
意識したいのは「プラストーク」になるようにですね。
(P.38-39) 世の中には、すごくいいことを言っているのに、なぜか人に好かれない人がいます。一方で、月並みなことしか言わないのに、なぜか多くのご縁に恵まれて、うまくいく人もいます。人間関係を築く上で大切なのは、人柄や、物事の見方、考え方です。しかし、いくらいいものを内に秘めていても、話し方を間違えてしまうと魅力は伝わらず、人を遠ざけてしまうことになります。いい話し方ができるようになれば、人生は劇的に変わる。
人柄、物の見方、考え方。
すごく良いことを言うかだけではダメ。
この人が言うから好きという部分。
この見方や視点が好きという人はいますよね。
私もそういう人に思われたら幸いです。
そのためにも自分磨きをさらにがんばる。
最初に挙げた3つは特に大切。
話し方を間違えると大変という部分。
あなたに上手く伝わるように魅力ある人間にです。
(P.40) 私の好きな言葉に、「微差が大差になる」があります。その人は、今のあなたより「ほんの少しだけ」人とコミュニケーションを取る上で、大切なことを知っているだけなのです。では彼らは何を知っているのでしょうか? 答えを申し上げます。まず、
「人はだれもが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である」
ということです。
「微差力」です。
当ブログでもかなり遅い状態。
座右の書と言えるので書評しました。
【【着眼点】私の座右の書といっていいオススメ本 斎藤一人の微差力】
斎藤一人さんの書籍です。
「微差が大差」にも触れています。
私としても視点1つでいろいろ変わる。
そんなことも多く感じている現状です。
それを今後のコミュニケーションに活かしていく。
話し方と共にそこには相手が存在しています。
あなたとより仲良くなれるようにです。
素敵なご縁を紡いでいけたらと思っています。
【人は話し方が9割】
・もちろんリアル生活にも役立ちます
【新刊】話し方の変更で人生かわる 永松茂久の人は話し方が9割でした。
本書は「ブログ・SNS系の運営本」として紹介しました。
しかしながら基本と言える部分。
リアル生活のコミュニケーション。
役立ちますと言いますかベクトルが逆ですよね(笑)
私は毎日ライブ配信しています。
話し方というのは今の私にはダイレクトに直結します。
そういうことも踏まえてのすぐに実践できる本書。
永松茂久さんが好きなのもあり実生活ともども取り入れていきます。