・健康に対しての雑学インストール
健康に関しての知識。
まずは知っておくこと。
それだけでも全然違うと思います。
知らなければ良いも悪いも判別できません。
知識としてインストール。
実践できるところは実践する。
そんな感じで知ることに重きを置いています。
雑学としても使えるネタになりますし良いこと尽くしです。
今回はあらゆる不調を無くす毒消し食。
毒消し食って何だろう?というところからスタート。
知らない知識を知れる知的欲求。
好奇心が満たせそうなので楽しみに読んでみました。
一緒に楽しく学んでいきましょう。
書名:あらゆる不調をなくす毒消し食
著者:小垣佑一郎
出版社:アチーブメント出版
出版年:2019年7月8日
ページ数:328ページ
栄養不足が病気を招く。
ノーベル賞受賞者が提唱している書籍です。
毒消し食とはどんな感じの内容なのか。
ますます気になるんじゃないでしょうか。
というところで私なりの書評をしていきます。
・適切な食事と栄養療法は病気を治し予防をすることができる
(P.11) 現代の医療は製薬会社が新しい薬をつくり、それを大学や病院で臨床試験をし、エビデンスを確立します。それが健康保険に認められて医師の手で国民に投与されるわけです。すなわち、製薬会社からのトップダウンです。本書に書かれているように、適切な食事と栄養療法はさまざまな病気を治し、また予防をすることができます。
【目次】
イラストですぐわかる! 毒消し食
序文
はじめに いつもの食事が毒になる
第1章:からだは栄養素に支配されている!?
第2章:あらゆる不調をなくす毒消し食
第3章:病巣感染 口腔内の炎症が全身に影響する
第4章:口の中から毒を消す 実践編
第5章:最強のデトックス 毒消し食
おわりに 人生の品質
推薦のことば
参考文献
本書の目次と概要になります。
適切食事と健康療法。
知っていると知らない。
全然変わってくるんじゃないでしょうか。
冒頭から惹き込まれる言葉が多い。
どういうことなのか気になりました。
目次を見てみてもそうですよね。
口の中から毒を消す実践編ってなに?ですよね(笑)
雑学としてのインストールも含めて参考にさせていただきました。
(P.37) 物事はよくなればなるほど、悪い面が消失していきます。最高に健康であれば、体感的に不調には目がいかなくなります。元気いっぱいの小学生は「明日、学校へ行く体力があるかな……」と、心配して遊びをセーブしません。一晩寝て起きたら、翌日元気に登校します。健康なほど、不健康の不安はなくなります。
いろいろ後のこと考えてセーブする方です。
腸トレの本の書評で書いたこと。
すぐに腹痛になりやすいタイプ。
遠出してるときはなるべくお腹を刺激しない。
あまり食べたくないと思うタイプです。
つまり、不健康の不安をしている。
私は不調の方に常に目が言っている方です。
今後を考えたらそんな人生を面白くない。
改善していく部分は改善して健康を意識します。
(P.50) ご高齢の方を対象にしたアンケートで「健康について後悔していること」の第1位は「歯の定期検診をしておけばよかった」「もっと歯を大事にしておけばよかった」だったという調査があります。意外な結果だと思われるかもしれませんが、病気の発症ルートを辿ると納得がいきます。
歯についてです。
歯を大切にしようとは言われるものです。
でも意識的になっている人がどれだけいるか。
例えば、面倒だったら1日くらい磨かなくてもいいよね。
そのような人がもしかしたらいるかもしれません。
私は毎日の歯磨きは欠かしません。
というのも口内炎になりやすい。
それに今の時点でもっと歯を大事に思うことが多いからです。
病気の発症ルートなどなどを考えるとさらに大切にしたいと思います。
(P.168-169) 毎朝うんち10グラムを食べているとしたら、どう思いますか?
朝食前に軽く、朝食後はしっかり歯磨きをしましょう。また日中に仕事や学校でストレスがかかっていると交感神経の作用によって唾液の粘性が上がります。これによって唾液が細菌を洗い流す作用が落ちてしまうので、やはり細菌増殖が疑われます。夕方、治療に来られる方の歯を見ると結構汚れがついています。日中にコーヒーを飲んだり、チョコレートを食べたりしているからです。このような状態でいきなり夕食をとれば、大量の細菌を一緒に飲み込んでしまいます。朝昼晩問わず、食事の前には必ず軽く歯磨きをしたほうがよいでしょう。うがいだけではある程度時間の経過したプラークは除去できないことが明らかになっています。可能なかぎり、歯磨きしてください。
冒頭は少し汚い言葉ですが(笑)
ただ、想像はしやすいと思います。
そのイメージだと歯磨きしなきゃという気持ち。
さらに深まるんじゃないでしょうか。
ついつい、疎かにしがちな歯磨き。
「毒消し食」という本書の書名。
それ以前に口に入れるんだから歯磨き。
食べる前に口を清潔にしておこうも多く割かれています。
(P.229-230) わたしは自分に合ったやり方が見つかるように手助けをするかたちで、徐々にでも実行してもらえたらいいなと思っています。知人のように、自己流に厳密すぎても始められないですし、「たまに炭水化物を食べちゃいます」と笑いながらもできるかぎり実行している人もいます。何が正しくて何が悪いのか(自己流なのか)はっきりした線引きはたしかにありません。逆に言うと、必ずこの方法でなければいけないということでもありません。真理は人にはわかりません。わからない部分があっても運用できる部分があり、それを使って幸せになれる能力を養うべきものだと思います。
いくらその方法が良かったとしてもです。
自分自身がめちゃくちゃストレスを感じる。
最近だとストレスの方が悪という人もいます。
「必ずこの方法でなければいけないということでもありません」
食事にしろ健康にしろ何にしてもです。
方法論は沢山の人が提示してくれています。
これしかダメというわけではなく色んな視点として入れておく。
自分が楽しく実行できることを実践しましょう。
著者のそれを使って幸せになれる能力を養うという言葉は素敵です。
(P.269) 亜鉛不足で糖の代謝がおかしくなり、歯ぎしりをするようになります。応力のかかるところの骨がその代謝異常も手伝って過剰に発達します。亜鉛を摂るなどのほか、糖質摂取やなんらかの就寝中の交感神経の活性を防ぐようにすると多くの歯ぎしりは緩和されます。
初耳学です。
今までまったく知りませんでした。
私は歯ぎしりするタイプ。
最近は気をつけて亜鉛を摂ることあります。
これは歯ぎしりとは関係なくです。
歯ぎしりを緩和させてくれる。
そのような効果があるなら最近はどうなんだろう。
歯ぎしりって自分では確認できないので気になります。
【あらゆる不調をなくす毒消し食】
・もっと健康に気をつけていこう
【新刊】健康第一 小垣佑一郎のあらゆる不調をなくす毒消し食でした。
不健康な人間なので健康第一。
体調にはもう少し気をつけていきたいです。
体調不良で1日を棒に振ったらもったいない。
よくやりがちなので肝に銘じて読ませていただきました。