・文章術を学ぶのは今の時代とても大切
あなたも一緒に身につけよう。
というよりも私自身の問題。
文章術の再確認という意味合いもあります。
もちろん、著者の金川顕教さんならではの視点も多いです。
今の時代は文章力。
あなたの伝え方で変わる部分は大きい。
これは多くの人に見てほしい動画。
音声コンテンツがあったとします。
シェアしてほしいならサムネをインパクト大。
印象に残るようにしておく。
動画説明文の導入部分も気になる内容にする。
そのように考えると音声の人も文章は大切なのご理解いただけると思います。
最近の私は「音声」の方に比重を置いてると思われるかもしれません。
ただ、文章の良さだったり伝え方の素晴らしさ。
文章ならではの自分自身の表現が大好き。
いつまで経っても文章については学び続けるはずです。
書名:人もお金も動かす 超スゴイ! 文章術
著者:金川顕教
出版社:すばる舎
出版年:2019年4月20日
ページ数:216ページ
簡単なのに結果が変わる。
24の文章テクニックが書かれています。
メール、LINE、企画書、ブログ、SNS。
書評カテゴリーの「ブログ・SNS系の運営本」にぴったり。
私も学びなおして身につけたいと思える本書を紹介します。
・何気なくの文章を見直すキッカケになり文章を武器にできる本
(P.11) この本を読んだことで、いままであなたが何気なく書いていた文章を見直すきっかけとなり、強力な武器を手に入れ、公私ともども歯車がうまく回り出すことを願ってやみません。
【目次】
はじめに
第1章:なぜ、あなたは文章術を身につけるべきなのか?
第2章:初級編 伝わる文章を書く
第3章:中級編 共感される文章を書く
第4章:中級編 興味を引く文章を書く
第5章:上級編 行動を喚起する文章を書く
おわりに
本書の概要と目次になります。
〆もっと収入を増やしたい。
〆もっとフォロワーを増やしたい。
〆もっと影響力を持ちたい。
〆もっと人の行動を変えたい。
人それぞれ文章を学ぶ理由。
もっとがあると思います。
当ブログを読んでいただける人。
ブロガーさんやSNS運営がんばっている人が多いはず。
文章力を上げるナイスな視点が多く書かれています。
(P.27) お金をかけて広告をドンと打てばお客様が集まる時代ではなくなり、いかに個人がセルフ・ブランディングをしてファン・フォロワーを作るかがビジネスにおいて重要かを示す、いい例ではないでしょうか。実は僕は同社の取り組みにいたく共鳴して、部下の営業マン全員にSNSをやってもらっています。文章が苦手だという社員がいたとしても「大丈夫、大丈夫。国語のテストじゃないし、続けることが大事だから」と励ましながらやってもらっています。セルフ・ブランディングを続けていくと、信用度と比例してファンやフォロワーが増えています。
私もファンやフォロワーを増やすことが大切。
SNSを宣伝ツールとしては勿体ないと感じています。
まだまだ企業に限らず個人。
宣伝ツールと思って使用している人が多い印象です。
ツイッターに関しての個人的な見解。
「現代の自己紹介ツール」とよく書きます。
それくらい自分自身をさらけ出せる。
人となりがわかるツールで使い方なんですよね。
そのためにもあなたに響く言葉。
有益と感じていただける言葉や行動。
日頃の積み重ねがSNSは大事。
文章を磨くと共に毎日の大切さです。
(P.30) 特定の人の共感を得られる投稿をすれば、同じ価値観の人のタイムラインに表示されやすいということです。結果的に共感の連鎖が起きやすいのです。仲間集めには最高の時代だと思います。文章を通じて「なんかいいな」と思ってもらえれば、「仲間」「応援者」が増える。
インターネット程です。
「類は友を呼ぶ」と私は思っています。
日頃から攻撃的な文章ばかり書いている。
炎上しやすい人は炎上しやすい人になります。
人に限らずブログもそうだと思います。
逆に日頃から朗らかな人。
和やかに明るい話題が多い人。
同じような人が集まってきているはずです。
人それぞれの合う合わないの波長があるのは当たり前。
あなたがどんな人を周りに集めていきたいのか。
投稿した文章に左右されるかと思います。
私は私で気をつけながらネット運営しています。
なんかいいなと思ってもらえるように精進です。
(P.53) 同じ時間と労力をかけるなら、その成果はその場で消費されるだけではなく、どんどんストックされたほうが間違いなく効率がいいのです。これは生産性を上げるときの基本的な考え方ですが、ではどうストックするかといったら、大半は文章なのです(あとはイラスト、音声、動画など)。
ブログを長く書いている人ほどです。
文章のストックという言葉。
深く理解している人は多いかもしれません。
イラストや音声や動画という箇所。
これだってより見てもらう方法。
最初に導入文としての文章。
上手いプレゼン的に紹介できると大きいです。
どこにも文章というのは絡んできます。
(P.61) 改行についても明確なルールはありませんし、好みの問題もあります。ただ、明らかに話が変わっているのに改行しないのは読み手に対して不親切です。たまにパソコンからLINEを送ってくる人で「Enterキーを押すと送信してしまうから」と言って長文をひとかたまりで送ってくる人がいますが、本当に読みづらいので勘弁してください(笑) Shiftキーを押しながらEnterキーを押せば改行できます(もしくはアプリの設定でAlt+Enterを押さないと送信できないようにも変えられます。参考まで!)。
これってツイッターのダイレクトメッセージ。
DMと言われるものもそうです。
最初に使用したときにEnterキーを押して送信。
「えっ……」てなった1人でもあります(笑)
調べてみたらShiftキーを押しながらEnterキーで改行。
やっぱり調べたらしっかり情報はあります。
こういうときに調べる癖をつけておく。
大切なことだと思いますし今の時代は特に改行は大切。
(P.113) そもそも「共感を得る」とは「全員に好かれる」という意味ではありません。複数の層に共感してほしいのであれば、確実にひとつの層に刺さる文章を複数書けばいいのです。「今回はこの層でいく!」と決め打ちすることは、逆に言えば「今回は他の層を捨てる」ということです。それには多少の勇気がいりますが、それくらいのメリハリがないと、今の時代、「私のために書かれた文章だ」と感じてもらうことは難しいのです。
共感を得る=全員に好かれるのでは無い。
この視点はとても大切だと思います。
どうしてもみんなにみんなになってしまう。
だからこそ「あなた」という視点を大切にする。
古舘伊知郎さんの本を書評してからです。
特にこの「あなたへ」は意識的になりました。
そのあなたへ届けるようにすることによってです。
複数の層に突き刺さるが逆説的に起こる場合もあります。
【人もお金も動かす 超スゴイ! 文章術】
・文章術を学ぶことは現代のリテラシー
あなたも一緒に身につけよう 人もお金も動かす超スゴイ文章術でした。
文章術を学んでおく。
現代の大切なことだと思います。
私もまだまだ文章術を学ぶ。
あなたに届きやすい言葉を紡げるように精進したいです。