仕事以外にも 平野友朗の仕事を高速化する「時間割」の作り方

・時間は有限という意識

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時間は有限という意識。

言葉では理解しても頭では理解していない。

「どうせ明日もあるし」という考え方。

生きていたらどうしても根深いと思います。

 

明日からやる。

明日から本気出す。

「明日」という言葉の使いやすさ。

先延ばし癖はついつい出る人も多いかと思います。

 

それを踏まえての「時間割」という考え方。

社会人だからこそ時間の配分は重要。

これはお仕事に限りません。

本書にもありますが、仕事以外でも役立つスキルです。

 

仕事を高速化する「時間割」の作り方

 

書名:仕事を高速化する「時間割」の作り方

著者:平野友朗

出版社:プレジデント社

出版年:2017年10月28日

ページ数:256ページ

 

新刊ではないです。

少し古めと言えば古めです。

ただ、時間の考え方。

改めて見直すにはとても素敵な書籍です。

私も今一度、自分自身を意識的に生きるために読んでみました。

 

・常識を疑う。ここに成功の鍵がある

 

(P.14-15) 常識を疑う。ここに成功の鍵があります。時間管理のテクニックは仕事からプライベートまで、あらゆる場面で応用できます。できるようになるのに早すぎることはありません。何をやってもうまくいかなかった昔の私に今すぐ読ませたい。時間管理の袋小路で迷子になっている方に読んでほしい。この本をきっかけに時間管理の悩みが一つでも解消できますように。

 

【目次】
Prologue:「時間」と「お金」――どちらが大切ですか?
Chapter1:付箋を使うな
Chapter2:ノートを使うな
Chapter3:優先順位をつけるな
Chapter4:手帳を使うな
Chapter5:メールに時間をかけるな
Epilogue:0・1%の成長

 

本書の概要と目次になります。

「○○使うな」などなど。

ほんと常識を疑う視点ばかりです。

時間というのは有限。

 

ついつい、忘れがちになります。

だからこそ日頃から大切にする。

1分1秒を大事にする人が人生を制する。

それだけ言えるくらい惰性から能動へ。

意識的に毎日を生きていきたいです。

 

(P.28) 私は多くの時間をパソコンの前での仕事に費やしています。常にGoogle Chromeのブラウザを利用し、タブでGoogleカレンダーを開いています。カレンダーを見たいときはタブをクリックするだけで瞬時に呼び出すことができ、スピードも落ちません。

 

私もGoogle Chromeユーザー。

多くの時間をパソコンの前で過ごします。

それを踏まえて時短になるテクニック。

カスタマイズはしておく方です。

 

パソコンに関しては新しいアプリやツールを試す。

便利にするためにこの視点は大切です。

ただ、入れすぎると逆に迷ってしまう。

取捨選択をしつつ新しいものと古いもの。

入れ替えたり取り入れるのが大事だと思います。

 

(P.44-45) 私はGoogleカレンダーで全ての予定を管理し、TODOリストにタスクを記録しています。やらなくてはいけないことが発生したら必ず記録。具体的なタスクになっていなくても、いったんそこにメモをします。パソコンに向かっているときは常にGoogleカレンダーを開いています。メモを取るのはGoogleカレンダーとその横にあるTODOリストにと決めて一元管理を徹底しています。どこにメモを取るか決めておくと、自然とそうするのが当たり前になっていきます。

 

私の場合はです。

「Evernote(エバーノート)」がメモ用の場所。

一元管理を徹底する。

どこにメモを取るか決めておく。

 

そうすると下手に迷わずに済みます。

人それぞれ使いやすさや合う場所があります。

著者の平野友朗さんはGoogleカレンダー。

私はEvernote(エバーノート)が合う人。

まずは試しにメモを取り管理してみるのが良いかもしれません。

 

(P.63) 私はノートを使わないだけでメモは取ります。お客さまとの打ち合わせでメモを取るときは、A4のコピー用紙を使っています。A4サイズのクリップボードにコピー用紙を10枚くらい挟んだものを持ち歩いています。

 

紙のノートに関して。

最近は何冊も連ねる感じには書いていません。

基本的にメモを取る。

それに脳内のアイデアをすべて紙に書き出す。

 

ブレインダンプ的な活用をします。

それにストレス解消で負の感情を書きなぐる。

こういう使い方もしています。

基本的に書いても破って捨てる。

アイデアの方ならEvernoteにメモを書く使い方をしています。

 

(P.87) 寄り道のきっかけになるようなものは視界に入れない。使ったものを出しっぱなしにしない。それはデスクトップのファイルも同じ。作業が終わったらファイルの仕分けまでしてしまう。要らないものは削除する。目につくものを一つでも減らす。仕事にブレーキをかけるノイズ情報を撲滅しましょう。

 

デスクトップ画面。

私はすべて消しています。

ゴミ箱すらも視界から消しています。

現在はWindows(ウィンドウズ)搭載のパソコン使用です。

 

ウィンドウズの場合。

ピン留め機能だったり最近はいろいろ豊富。

わざわざデスクトップまでアイコンある必要は無い。

必要な場所に1つあれば十分と思ってスッキリさせています。

 

(P.105) 私の場合、目の前に100のしごとがあったら、それぞれの期限だけを見て処理します。そして、「今、処理できる」と思ったら期限に関係なくすぐに取り組むようにしています。メールを1通送る、電話を1本かける。地図を印刷するなど、ちょっとした時間でできるものは優先順位を考えずすぐに行い、タスクを一つでも減らすようにします。業務の数が多いと判断が鈍ります。そうならないように目の前の仕事を一つでも減らすべきです。

 

どうせいつかはやる作業です。

それだったらさっさと片付ける。

1つでも減らす方向は大切です。

これは減らすことによってメリットもあります。

 

「作業興奮」という心理的効果。

1つのことに手をつけるとあれもこれもやりたくなる。

一気に良いペースで物事が進む経験をしたことがある人も多いと思います。

期限は大切ですしそこは意識しつつ1つずつ片づけましょう。

 

【仕事を高速化する「時間割」の作り方】

仕事を高速化する「時間割」の作り方

仕事を高速化する「時間割」の作り方

 

 

・人間は基本的にナマケモノ

仕事以外にも 平野友朗の仕事を高速化する「時間割」の作り方でした。

人間は基本的にナマケモノ。

惰性的と言ってもいいかもしれません。

最近だとフリーランスになる人も多いです。

 

フリーランスで時間が自由!じゃないんですよね。

自由だからこそ自分を律する視点。

「時間割」の重要性って出てくると思います。

仕事以外にも役立つ時間割の使い方が本書から学べます。