あなたの人生を好転させる 千田琢哉のたった2分で勇気を取り戻す本

・いろいろな勇気

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勇気を振り絞って。

今の時代は「行動」が大切。

よく言われる視点の1つ。

ただ、人間というもの。

 

過去の慣習が邪魔をする。

現状維持バイアスが働いてしまう。

そのまま動かずという人も多いです。

そこで必要なのがちょっとした勇気。

 

ちょっとベクトルを変えて動いてみる。

それだけで人生が好転すること。

実際に経験した人も多いかもしれません。

些細なことでも変わったりするので侮れません。

そんな勇気をもらえる書籍を今回は紹介。

 

たった2分で、勇気を取り戻す本。

 

書名:たった2分で、勇気を取り戻す本。

著者:千田琢哉

出版社:学研マーケティング

出版年:2014年9月2日

ページ数:220ページ

 

君の人間関係を好転させる。

63の小さな一歩

63というのはそれぞれのカテゴリーがあります。

目次を見てもらえれば一目瞭然だと思います。

ということで早速の私なりの書評をしていきます。

 

・あなたの中の臆病者を勇者へと成長させる方法を紹介

(P.16) 本書には、あなたの中の臆病者を勇者へと成長させる方法が記されている。ピン!ときた項目を読めば、もう、2分後には勇気に満ちているはずだ。

 

【目次】
1:「人間関係」の勇気
2:「仕事関係」の勇気
3:「上下関係」の勇気
4:「友情関係」の勇気
5:「恋愛関係」の勇気
6:「お金関係」の勇気
7:「自分自身」への勇気

 

本書の目次と概要。

○○の勇気のオンパレード。

人それぞれ気になる箇所は違うと思います。

千田琢哉さんならではの考え方。

着眼点は今回の書籍もさすがと思いました。

 

(P.28) 人間関係では、理不尽に嫌われてしまうようなことがしばしば起こる。だが、わざと嫌われているわけでもないのだから、放っておくしかない。その代わり、目の前にいる人を世界一大切に想って、誠実に接する。別れた後で「第一印象ほど悪くない」と思ってもらえれば、私の勝ちだ。

 

「理不尽」にという部分。

私はこの視点は最近だと必要だと思います。

SNSでなぜかフォロー外された…と気落ちしている人。

テンションがダダ下げになっている人をよく見かけます。

理由なんてわからないから考えないほうがいいです。

 

自分なりのあーだこーだを考えます。

でも相手の考えは絶対にわかりません。

直接、聞けるわけではないですからね。

私もツイッターで経験があります。

 

いつもツイート見ていた大好きな人。

その人から「ブロック」されていた。

別にブロック前にリプライ(コメント)送ったとか無いです。

半年以上はずっと相互フォローの状態でした。

 

実際、私も経験であるんですよ。

『勝手にブロック状態になっている人』です。

誤クリックしないでしょ!?と思われるかもしれません。

でも私もあったので驚きました。

 

この人は100%ブロックしていない。

そんな人がブロックリストに表示されてました。

そんなことも踏まえての「理不尽に嫌われてしまう」です。

というよりも嫌われてすら無いかもしれません。

私の場合は嫌ってもない人が自分のブロックリストにいて驚きました。

 

(P.56) 最初から自分と他人とでは99%意見が違うという事実を知っていれば、「残り1%に賛同してくれたのかもしれない」と感謝できるようになる。あなたも相手と意見を交わす際には、100%の一致を要求するのではなく、1%の共通点を見つけるように努めることだ。

 

そもそも自分の意図とは別方向で伝わる。

勝手に敵意を持たれる場合もあります。

私の書評は私なりの書評。

あなたはあなたの意見があって当たり前です。

 

ツイッターでも、「批判では無い」とよく書きます。

「ゼロイチ思考」で考える人は多いと思うんですよ。

『私は○○の方法はやらない』と書きました。

それだけで批判されたと思う人もいるわけです。

 

だから日頃から丁寧に説明する。

仲の良い人に理解してもらうことも大切。

1度で縁が切れる人はその何回もの説明を読んでいない人。

日頃の興味が無い人なんで別に良いと思います。

「去る者は追わず来る者は拒まず」の精神です。

 

(P.59) 現在の出版の仕事においても、「うわ、これダサいな」と思うカバーデザインもたまにあるが、それで売れるのならそれが正解だと思っている。こんなところで小さな我を通しても仕方がないし、もし我を通していたら人もお金も離れていくに違いない。大きな我を通すためには、目先の小さな我なんてあっさり捨てることだ。先の私の例で言えば、コンサルティングを成功させること、そして出版を成功させることが、こだわるべき大きな我である。

 

合うやり方と合わないやり方があるだけ。

やり方に対してマウントやディスる必要は無い。

規約や法律を守っていたらです。

やり方はとしては正義なんですよね。

 

またまたツイッターの例えになります。

RT企画や相互フォロー企画。

そういうのにリツイートやフォロワーさん増やす人がいます。

『私はそういうことはしない』って言っています。

でもやっている人を否定しませんよも注釈します。

 

結果が出ていたら正義です。

それに私自身がいつそちらに舵を取るかわかりません。

現に『おはようツイートって意味あるの?』と春頃に言いました。

それを覆して私は毎日、欠かさずおはようツイートしていますからね。

否定したら自分も後から参加しにくいですし変な我は持たないの大切です。

 

(P.148) 映画の解釈など、当然だが、100人いれば100通りのものがある。ところがその解釈には、読解力や洞察力による「序列」が明確に存在する。綺麗事を抜きにして、これは紛れもない事実である。知的水準が同じとは、この喜怒哀楽が共有できない寂しい状態のことだ。

 

千田琢哉さんのこの視点。

私としてはとても腑に落ちた引用部分。

これを説明書として渡したいです。

特にお金の価値観やクラウドファンディングについて。

 

私がクラファンについて書くとき。

『西野亮廣さんの書籍を読むと良い』と書きます。

これは価値観や意識が変わると思うからです。

西野亮廣さんの書籍を読んでも変わらない。

それならそれでその価値観だから良いと思います。

 

読んでない人とのトーク。

恐らく価値観がズレると思います。

前提としての解釈がある。

それが無いと「感情論」で否定しているのでは?となるわけです。

お互いのズレって読解力や洞察力の違いもあると改めて思いました。

 

(P.196) 私自身を振り返っても、短所と指摘され続けてきたことと、長所と指摘され続けてきたことは、光の当て方次第で見事に一致した。だから、自分の短所について、気に病む必要は一切ない。すでにお気づきのように、自分の短所を笑える人は、それが自分の長所と表裏一体であることに気づいているのだから。

 

短所は長所でもある。

昔からよく言われることです。

私としてはもう1つの視点があります。

短所も長所もしょうがないということ。

 

本人というよりは他人からの目線。

自分が長所と思われることで嫌われる。

逆に短所と思われることで愛される。

こういうことも起きるわけです。

 

それならすべてを受け入れる。

自分自身を自己受容する考え方もありですよね。

私はそのような視点で最近は考えるようにしています。

いちいち気に病んでいたても仕方無いです。

 

【たった2分で、勇気を取り戻す本。】

たった2分で、勇気を取り戻す本。

たった2分で、勇気を取り戻す本。

 

 

・勇気を取り戻し前向きに進む

あなたの人生を好転させる 千田琢哉のたった2分で勇気を取り戻す本でした。

人生というのは長いようで短い。

だからこそ立ち直す時間は早いほうが良い。

本書は2分で勇気を取り戻す書籍。

最近、一歩踏み出す勇気が無い人に取ってはいいんじゃないでしょうか。