・身につけるべきマーケティング志向
ブログ運営本の紹介です。
ブログに役立つであろう書籍。
私が独断で紹介しています。
ブログとは関係ないけど関係あるジャンル。
「マーケティング」だと思っています。
もちろん、ブログで物を売っている人。
物販サイトで直球で売っているドンピシャの人もいるでしょう。
そうなると関係ないとは言い切れません。
ただし、趣味サイトなどなどの場合。
関係ないと思って読まない人もいるかもしれません。
それがもったいないと言う話で書かせていただきました。
趣味ブログだろうとマーケティングの知識って役立ちます。
知識と言いますかマーケティング志向は持って損はないスキルです。
書名:弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売上を上げるマーケティング入門
著者:上杉惠理子
出版社:ぱる出版
出版年:2019年4月13日
ページ数:144ページ
マーケティングの基礎の基礎を学べる書籍。
初めてマーケティングを知る人も大丈夫。
ストーリー形式で読みやすい。
表紙からしてイラストもほのぼのしていますよね。
そんな読みやすいマーケティング新刊を書評していきます。
・ストーリー通じてマーケティングの基礎を学べる入門書
(P.10) 本書は、新米店長エミが潰れかけの自分の喫茶店を回復させるストーリーを通じて、マーケティングの基礎を学ぶ入門書です。
【目次】
第1章:店主エミがやらかした マーケティング的にマズい3つの行動とは?
第2章:喫茶店ワーグナーの「強み」を3C分析で掘り起こす
第3章:STP分析で見つけたエミの理想のお客さん
第4章:4P分析でワーグナーのすべてをお金に換える
第5章:資金ゼロからのSIPSプロモーション戦略
第6章:クロスSWOT分析で「弱み」を「強み」に変える
第7章:マーケティングに終わりなし進化し続けるためのツール
本書の概要と目次です。
マーケティングの基礎を学べるのが本書。
ストーリー展開されて読みやすいです。
マーケティングに関しての書籍は多々あります。
ストーリー形式を取っている書籍も多いです。
読んでいてリアリティの実感が出ます。
私も何冊か読んでいて勉強させていただいています。
本書も何度も読み直したい好きな1冊になりそうです。
(P.23)
1:理由なく値下げをして売る
2:思いつきの広告で売る
3:スタッフを減らして売るこれは実は、やってはいけない売り方のトップ3なのです。
本書では1~3の理由。
どうしてやってはいけないかも詳しく解説されています。
売り上げが下がってしまい大ピンチ。
ついつい、近視眼的に考えてしまいます。
そのときにこの3つは手を出す人が多い。
私もやりそうだと思います。
その選択肢に「ちょっと待った!」を掛けてくれます。
(P.39) 小手先の行動よりも、ベースとなる考え方が大切。マーケティング志向は、マーケティングの担当者でなくても全ての社員・スタッフに必要な考え方だと、私は思います。エミもおじいちゃんが残したワーグナーをどうするかばかりを考えていましたが、「お客さんが喜んでくれることは何だろう?」と考え始めましたね。自分の日々の仕事ひとつひとつを、マーケティング志向でやっているかな?と見直してみることが大切なのです。
私がマーケティング本をブログ運営本にしている理由。
ブログにも役立つエッセンスが豊富。
というよりもブログに限りません。
SNSもそうですし、マーケティング志向はあらゆる面で役立ちます。
だからこそ、マーケティング本って好きで何冊も読んでいます。
私も小手先の行動よりベースとなる考え方という箇所。
痛いほど理解できますし、大切にしたいです。
(P.116) ひとつは、打ち出した商品が他社も参画しやすいアイデアの場合。レコードも機材さえ追加すれば、基本的に誰でも導入することができますね。このように参入障壁が低ければ、コモディティ化はしやすくなります。もうひとつは、顧客の声を聞きすぎて商品開発を行うケースです。顧客が求めるものばかりを追求していくと、皆同じ商品になる傾向があります。
これを書くと懐古厨と思われるかもしれません。
「昔はよかった的」な言葉(ニュアンス)です。
昨今の「ブログ」がまさしく私はそうだと思います。
「皆同じ商品になる傾向」があるという部分。
商品と言いますかブログの文章や構成です。
最近のブロガーさんってオリジナルが減った印象。
テンプレあるの?と思うくらい同じ感じに書いている人。
最初やところどころに会話形式がある。
商品の状況の説明があるみたいな流れで書いている。
それに最初は読んでいて楽しかったブロガーさん。
頑張る努力は素晴らしいです。
より良いブログにしようという努力ですから。
しかし、知識を得ることによってまさしくこの視点。
同じようなブログになってつまらなくなってしまう。
アドバイスされて直すところってあなたの個性でもあるかもしれません。
読んでいてあなたの文章を好きな人も既に獲得していたかもしれません。
それ踏まえ直してしまうとオリジナリティが無くなる視点もありそうです。
(P.137) マーケティングは自転車に似ています。最初に漕ぎ始めたときには力が要りますが、何度か繰り返すうちにパターンができ、応用もできるようになり、どんどんラクに回せるようになります。マーケティングで「売らずに売れる状況」を創り出し、常に進化し続ければ、より多くのお客様にあなたの商品・サービスが届くようになるでしょう。
私はマーケティングについて。
マーケティング志向はまだまだです。
本書も含めて今以上に勉強していきたいジャンル。
最初の漕ぎ始めの時期と思いエッセンスを入れていきたいです。
【弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売上を上げるマーケティング入門】
弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売上を上げるマーケティング入門
- 作者: 上杉惠理子
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2019/04/13
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・私もまだまだマーケティング勉強中
【新刊】ブログやSNSにも役立つ視点 弱者でも勝てるモノの売り方でした。
これはマーケティングに関してに限りません。
「ブログ運営本」カテゴリーという部分。
一緒に楽しく勉強していきましょうという部分。
私のブログを読んでいる人はブログ書いているブロガーさんも多いと思います。
そこで私も勉強のアウトプットしつつも役立つ視点。
少しでも提供できて行けたらと思い始めたカテゴリーです。