・フリーランスの女性向けの本
私の読書スタイル。
「○○向けは関係ない」という視点。
老若男女問わずで読んでいます。
○○向けで先入観を持ったらもったいないという書籍。
今まで多く出会っています。
もちろん、その層に直球の人。
突き刺さるフレーズやほしい言葉が見つかりやすいと思います。
なぜなら、ターゲット層だから当たり前ですよね。
でも、それ以外の人が読んでも参考になる視点も多く見つかります。
本書はフリーランスで働く女性向け。
クリエイティブな活動をしている女性向けです。
当ブログを読んでいらっしゃる人。
御本人もブログを書いたりSNSをやっている。
そのような人も多いんじゃないでしょうか。
ページ数もそこまで多くありません。
そしてそれぞれのチャプターでいくつかの項目。
項目で区切って著者のオーテガ・ユーワグバさんが解説されています。
だから取り入れて行こうと思える箇所が誰もが見つかるはずです。
そういう意味で老若男女問わずに生活に取り入れていきたいこと見つかると思います。
書名:イギリス女性はこう働く
著者:オーテガ・ユーワグバ
訳者:国枝祐希
出版社:辰巳出版
出版年:2019年4月8日
ページ数:168ページ
実践的なアドバイスが満載。
本書のアドバイスは男女問わないと思います。
生活に取り入れたら役立つアドバイス。
ライフハック的な視点が満載なので参考になるかと思います。
そんな中から私が特に気に入った視点を私なりの書評していきます。
・より豊かなクリエイティビティを発揮するために
(P.6-7) 私がこの本を書いたのは、こうした問題(それ以外のことについても)すべてに答えるためです。この本があなたのキャリアにとって欠かせないツールキットとなってほしいと思います。なぜなら、私たちはみんなアイディアを持っており、ちょっとした手助けさえあれば、そのアイディアを形にすることができるのですから。さあ、仕事にとりかかりましょう。
【目次】
はじめに
Chapter1:やり遂げる
Chapter2:クリエイティビティを発揮するために
Chapter3:自分というブランドを作ろう
Chapter4:人前で話す・初級編
Chapter5:お金がものを言う(その1) 自分の価値を知る
Chapter6:お金がものを言う(その2) 金銭管理をする
Chapter7:再び学校へ
Chapter8:ネットワーク作り
Chapter9:自分本位でいこう
Chapter10:Q&A
付録:日々に役立つ情報集
本書の概要と目次になります。
イギリス女性はこう働く。
翻訳本であり女性向けかもしれません。
とは言え、私がいつも書いていることです。
多様な価値観を知っておくことの大切さ。
それがどこで役立つかわかりません。
20代の人が50代や60代向けを読んでみる。
逆に50代や60代が20代向けなど若者向けに触れる。
それに男性や女性とか関係なく読んでみる。
男性の有名経営者の人でも「女性誌は参考になる」と仰る人。
女性向けとか考えずに読んでみてくださいと言う人は多いです。
自分の中で線引きや選り好みをしないのが役立ちます。
今回の書籍からも男女関係なく学べる部分は多いかと思います。
(P.14-15) [早起きする]
仕事を、一時間早く始めましょう。慣れていないと最初はつらいですが、誰にも邪魔されずにひと足先に仕事にとりかかれるのは大きなメリット。やりとりしなければならないクライアントがいる場合は、なおさらです。この習慣を定着させるには、何より「続ける」ことが大切です。ポイントは、毎日決まった時間に起きること。ある研究報告によると、早起きの人は実際にエネルギーレベルが高く、前向きな気持で一日を過ごせるそうです。ぜひ、朝型人間を目指していきましょう。
私は早起きは苦手。
ただ、引用文に関しては同意できる部分が大きいです。
最近の私は「朝6時~9時の間」に毎日のブログ記事を投稿しています。
つまり、これは逆説的にいうと前の日に翌日の投稿記事を完了させておく。
起きてからすぐにブログ記事を投稿できるようにしてから就寝しています。
そうなると私の今までの生活リズムと変わってくるわけです。
自分の生活リズムに合った時間に執筆活動が出来る。
それに「毎日ブログ投稿」というのは決定事項です。
それが終了しているので安心という部分もあります。
違う活動にリソースを振り分けられるようになるわけです。
新しい活動をするという意味でも変更してよかった。
まだ1週間も経っていない時期なので判断は早計かもしれません。
でもOKと言えるくらいこのスタイルがフィットしています。
(P.27) [優先順位をつけよう]
日々の「TO DO(やること)リスト」は簡略化して、管理しやすくしましょう。今すぐやらなければならないものなどそんなにありません。中途半端な仕事を山のようにやるくらいなら、限られたものを完璧に仕上げたほうがいいに決まっています。その仕事が先延ばしできるものか、(チームで仕事をしている場合には)人に任せられるものか、はたまた、手をつけなくてもいいものかどうかをはっきり決めること。
やることリストの簡略化。
この視点はとても大切。
なぜなら「詰め込んでしまう」からです。
リストがスカスカだともっと詰め込んでいいのでは?
もっともっと行動できる!と思ってリストを増やします。
増やした結果が継続できなくなったら元も子もないです。
だからこそ「簡略化して管理しやすくする」ことを意識しましょう。
私もつい最近ですけど、リストを見直してリストから余分なものを減らしました。
そして減らした部分は違う行動として増やす。
増やすにしても「今までと違った未来に向けた行動」です。
このことを意識して負荷を掛けすぎず程よい具合のやることリスト。
こちらを加えて実践していきます。
(P.32) [いったん断ち切ってみる]
本当に行き詰まったと感じたら、その仕事からいったん離れてみましょう。とにかく頑張ろうと意気ごんだところで、大した成果は期待できません。しばらく別の仕事をしてみるとか、これまでの仕事からはまったく離れてみて、少し間を置いてからその仕事に戻ってみましょう。二十四時間、年中無休で仕事をしたからといってベストな成果が出せるとは限らないのです。
この次の項目(本書のです)のデジタルデトックスにも繋がります。
ブログ書いたりツイッター廃人だったり。
バンドリ!(ガルパ)好きだったりスクフェス(ラブライブ!)好きだったり。
パソコンやスマホを弄りまくりで触れてないとき無いのでは?
そのように思われるかもしれませんが、意外とあるんですよ。
私の日課として外を散歩するのを日課にしています。
いったん断ち切ってみるとデジタルデトックスの合わせ技です。
散歩中にアイデアが出てくるというのはよくある話。
ブログネタやツイートネタもアイデアが出て実行も数多いです。
実は『令和から本気出す!』を掲げて途切れていないことがあります。
2019年5月1日から1日も途切れず継続中。
『散歩中に近くの神社に行きお参りをする』
それくらい1日も途切れず出来るよ?と思いましたか?
私は意外にも簡単そうに見えて出来ないことだと思います。
悪天候の日も体調不良の日も実行しました。
「めんどくさい」を言うヒマもなく足を動かして参拝。
この良い習慣(?)なのかよくわからないことは令和になり継続中。
もちろん「散歩のついで」という意味合いもあります。
(P.42-43) [アップデートはこまめに]
履歴書やオンラインプロフィールは、こまめにアップデートしておきましょう。転職活動を始めるまで古いデータのままなんて、ナンセンスです。今、ひとつの仕事を終えて満足しているなら、その達成感がまだ新鮮なうちにアップデートしましょう。未来の雇用主がオンラインでいつあなたをチェックしても、その時点での仕事の様子がはっきりわかるようにしておくのがポイント。履歴書も、いつ出してもいいように準備しておくと安心です。
最近の私のプロフィール。
オンラインプロフィールです。
削ぎ落とす方向性で行っています。
余計なことを書きまくっても何の人かわかりません。
はてなブログ継続日数2000日が近い。
ブログ運営開始日から1日も休んでいない。
去年1年間で279冊の書評。
書評が中心のブロガー。
余分なことは今は書かないことにしました。
私がバンドリ!好きだったりボカロ聞く話は余分。
もっと私自身に興味を持ってくれたら話せばいいだけ。
それに私の場合はそのための「日曜日の余談話」があります。
だからオンラインプロフィールは出来るだけ簡潔に。
今プッシュできることを説明するに留めています。
ただし「プロフィールにアップデートできること」は増やしたい。
アップデートできる部分が無いのは停滞みたいなもんですからね。
そこは意識的に加えられる何かを増やしたいのは2019年でございます。
(P.150) 求めなければ、得られません。これまでのキャリアのなかで私が経験した大きな変化はいずれも、尊敬する人たちにコンタクトして、彼らにどれほど感銘を受けているかを伝え、教えを乞うことができないかと頼んだときにもたらされたものばかりです。
[アナ・ジョーンズ(料理研究家・スタイリスト・作家)]
最後は著者が選んだ影響力のある女性たちの名言集から。
2019年になってから特に思ったこと。
「求めなければ、得られません」なんですよね。
何を当たり前のことを?と思う人もいるかもしれません。
でもこの言葉って結構な深さだと思います。
たとえば、半年も経たずにインフルエンサーになる人がいます。
このような人って「教えを乞うのが上手」という視点。
そして「尊敬する人に自ら近づきまくる」という印象があります。
だからこそ傍から見ると妬みや嫉妬の的にも晒されると思います。
なぜなら、妬んでくる相手からは簡単なことやって成功した。
媚を売って気に入られただけなど思われてしまうわけです。
ただ、話の最初に戻ってください。
行動に移せないからこそ実行に移した人は現状が変化する。
「求めた結果があるかこそその人は与えられた」
当たり前だったら世の中に成功者は溢れています。
言葉にするのは簡単だけど、言葉の深さは深いです。
自分も大きな変化を起こしたいと思ったらこの言葉を実行。
「求めなければ、得られません」は意識的になりましょう。
【イギリス女性はこう働く】
・最後に紹介した視点は私も意識的になりたい
【新刊】クリエイティブな仕事してる人へ イギリス女性はこう働くでした。
「求めなければ、得られません」
めちゃくちゃ今の私に突き刺さる言葉でした。
実際、私もアクションを起こして気づいてもらえた。
有名人からブログ継続日数に触れていただいたこともあります。
求めなければ得られないし、行動しなければ気づかれません。
2つの視点を大切にしながら私も意識的になり現実を動かしていきたいです。