【新刊】お金、人脈、学歴なしでも 堀江貴文の情報だけ武器にしろ

・今の時代は「情報」は平等に与えられている

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今回の堀江貴文さんの新刊。

私にとっては「復習」の意味合いが強かったです。

堀江貴文さんも本書で書いています。

情報収集に関しては昔から言っている。

 

まさしくその通りで「これってあの本に書いてあった」という気づき。

そして私自身が実践できていなかったと思う部分も多々ありました。

基本スタンスとしては昔からほんと仰る視点は変わりません。

今の時代は情報は平等に与えられています。

でも、「取捨選択」に関しては人それぞれの情報格差があります。

 

たとえば、2つのタイプの人がいたとします。

ゴシップニュースやゴシップネタばかり見ている人。

これからの時代がどう移り変わるか考察するような情報を浴びている人。

同じ「情報」を浴びていても差が出てくるのは当たり前じゃないでしょうか。

 

堀江貴文さんが著書でよく書いていること。

「特別なことなんて無い」って話です。

堀江貴文さんも普通に検索エンジンやSNSからの情報収集。

そこから発展させたり気になる人に会ったりする。

でも元の出発点はおんなじということはよく言われます。

 

かなり昔の書籍に書いてあったことで今でも覚えていること。

本書には書いてないけど、堀江貴文さんが情報について言われていることです。

「砂金採りのように情報を探せ」という話。

砂利の中から金を見つけるような作業。

 

ほとんどは砂利で役立たないかもしれません。

ただ、その中に金が混ざっている可能性もあるわけです。

本書の視点でいうと「情報を浴びろ」になります。

浴び続けることに取捨選択ができるようになる。

新たな気づきを得るキッカケになるかもしれません。

 

(169)情報だけ武器にしろ。: お金や人脈、学歴はいらない! (ポプラ新書)

 

書名:情報だけ武器にしろ。 お金や人脈、学歴はいらない!

著者:堀江貴文

出版社:ポプラ社

出版年:2019年3月28日

ページ数:204ページ

 

私はインターネットに感謝してもしきれません。

なぜなら旧世代のネットが無い時代に生まれていた。

確実に人生を詰んでますし終わってた人間だと思います。

インターネットの「おかげ」で今があると言っていいです。

だからこそもっと「武器」にしていきたい。

本書を読んでみて改めて決心が固まった1冊でした。

 

・堀江貴文さん流の情報との付き合い方がわかる1冊

 

(P.6-7) 本書では、僕の情報との付き合い方、インプット&アウトプットの方法、情報についての考え方、意識、スタンスをまとめた。正直、自分で改めて読んでみても、これが本当に皆さんの役に立つのか疑問だ。なぜなら、どう見ても魔法のような方法はないし、僕にとっては呼吸するように毎日やっていることだから。でも、知りたいと言ってくれる人はいるし、これがきっかけで皆さんの人生が好転し楽しいものになるのだったら、著者としてうれしい。

 

【目次】
まえがきに代えて:必要なことは誰も教えてくれない
本文を読む前に:今の「常識」は、フィクションでしかない。
第1章:情報は「狩り」にいけ! 浴び続ける情報収集術
第2章:情報を所持することは、未来を見抜くことだ 思考停止するな、考えながら動け
第3章:誰でも技術を簡単に学べる時代 情報の価値をどう高めるか
第4章:アウトプットをするから情報が価値を持つ 「見切り発車」がすべての質を上げる
第5章:おかしな情報はスルーする 「常識という嘘」に毒されるな
あとがきに代えて:「思い込みの罠」にはまってはいけない。

 

本書の目次と概要です。

「情報」に関しての接し方。

インプットやアウトプットについて。

ホリエモン流といえるテクニック満載です。

 

読んでみて思ったこと。

既に実践して取り入れていること。

意識的に出来ていなかった部分。

2つの視点として読むことができました。

堀江貴文さんの著書はあまり読まれていない人。

そのような人には目からウロコの着眼点も満載ではあると思います。

 

(P.18) 「常識」に迎合する必要なんてない。自分の「土俵」を築いて、自分なりの「ルール」をつくればいい。この意識を持って、情報と接するだけで、あなたが今どんな行動をとればいいかということが自ずとわかるようになっていくはずだ。「情報」は武器にもなるが、「今ある情報」はフィクションだらけでもある。これを理解し人生を選択していくだけでも、まったく違った景色が見えることになるのだ。

 

情報は武器にもなるが、今ある情報はフィクションだらけ。

この視点って本当に大切だと思います。

堀江貴文さんが仰る視点と合致するかは保証しません。

私なりの書評なので私なりのことを書いていきます。

まず、ゴシップニュースやゴシップネタ。

 

最近だと「マウント」取るようなツイート。

「批評家」になるようなツイートはスルーしています。

私自身も批評家になってないかは気をつけてツイートしています。

それくらい「ああだこうだ」無意識に語っちゃうんですよね…。

 

私の視点はあくまでTwitterに関してです。

フォロワーさんの数だけで判断しないを前々から掲げています。

私が好きなのは本人の実体験が感じ取れるツイートです。

そこにフォロワーさんの人数は関係ありません。

一概に人数だけで判断しない方がいいと思います。

もっとも、私も「4000人」いるので肝に銘じたいです(汗)

 

(P.25-26) 使える情報を手に入れるには、情報の選択眼を養うことが必要だ。そのためには、「質より量」。前提として「圧倒的な量の情報」のインプットが大切になってくる。情報を効率よく取り込めるツールがあれば、どんどん取り入れて、使いこなすべきだ。たとえば便利なアプリやサイトなど、「常用するだけ」で、膨大な時間を節約できるものもある。それらを使いこなせる人と、苦手意識を持っている人の間には「情報格差」が開くばかり。ときには、自分と見解の異なる情報も意図的に取り入れつつ、まるでシャワーを浴びるように、圧倒的な量の情報をインプットしていこう。極論をいうと、取り入れた情報は、すぐに忘れてもかまわない。

 

私の基本スタンスもまさしくです。

というよりも堀江貴文さんの影響なんですかね。

まずは知るというのを重要視しています。

忘れてしまうのが人間です。

私だって書評して忘れていることはあるのは認めます。

 

ただですね。

知らないことを知っている。

脳内に残っているのは多々あるわけです。

実際、これってあの本に書いてあったような…。

そこから書籍を読んで解決したこともよくあります。

 

忘れてもいいからまずは情報を取り入れる。

頭の中に入れておくことで損することはありません。

堀江貴文さんが仰るようにシャワーのように浴びればOK。

もちろん、「情報の質」には気をつけてくださいですが。

 

(P.32-33) 反対に「ヤバい」のは、思考停止に陥っている人だ。考えることを放棄したり、新たな情報収集をやめたりするような人だ。「情報を得ているのにアクションを起こさない」という人がいる。なぜアクションを起こさないのかというと、そこには「根拠なき自信」が潜んでいたりいたりもする。この「過剰な自信」や「うぬぼれ」は非常にやっかいだ。「今の自分はけっこうすごい、だから新たなチャレンジなんてしなくてもいいだろう」 どんな人にも、この手の過剰な自信が湧いてくることがある。そんなときは、強く「自己否定」して、上を目指したほうがいい。情報を浴びることは大事だが、それだけでは、何も成し遂げることはできないだろう。
「考える、調べる、試す」という「思考実験」を繰り返し行うことでしか、情報を価値あるものに高めることはできない。情報を得ている者が強いのではない。思考実験をし続ける者こそが最強なのだ。

 

考える、調べる、試す。

最近はアウトプットとはよく言われます。

堀江貴文さんが仰るのはアウトプットしろでは無いと思います。

そこから一歩進んでるのが思考実験だと感じました。

 

私の場合は「情報収集」はしている方です。

たからこそ方向性やアクションを大事にする。

情報収集の鮮度や浴び方を考えながらアクション。

「強く自己否定して上を目指す」というのは今の私にぴったりです。

 

(P.54) 情弱になりえない世界において、情弱に陥ってしまう。これは、きっとあらゆるものへの思い込みが原因なのだろうけど、情報を鵜呑みにしてしまう傾向がある人は気をつけてもらいたい。情弱予備軍といってもいいすぎではないだろう。情報やテクノロジーはどんどん進化する。常識を信じ込まないで、本質を見抜いて行動してほしい。

 

現時点では最適解かもしれない。

でも数年後にはどうなっているかわかりません。

だからこそ情報を浴び続ける必要性がある。

常にブラッシュアップする姿勢は忘れたらダメです。

 

私はパソコン(IT)系の書籍ほど「出版年」を気にして読みます。

過去を知りたくて読むなら別です。

この情報を知ってブログ運営がんばるんだ。

アフィリエイトがんばるんだ的なノリの人。

その出版年が2012年とか2014年なら読むの考えたほうがいい。

なぜなら情報やテクノロジーは進化しているからです。

 

常識を信じ込まない。

本質を見抜いて行動する。

私は過去の良書をついついもう1度読む。

これだ!って情報に出会ったときほど鵜呑み傾向はあります。

情弱予備軍になっていかないように肝に銘じたいです。

 

(P.74-75) 「自分自身から純粋に湧いてきたアイデアなんて、たかが知れている」というのが僕の持論だから。世界中には70億人超もの人がいる。「まったく同じことを考えている人が、世界中に同時に3人いる」という説だってある。だから「独創的なアイデア」だとか「自分固有の考え」なんかにこだわりすぎないほうがいい。むしろ「アイデアなんて、ただの情報のつなぎ合わせでしょ」くらいの認識のほうが、大成功を招いたりもする。だから、アイデアを出す作業を「一発勝負」で頑張るのではなく、情報を常に吸収して、「ストックした情報を掛け合わせる作業」を日常的に、なかば無意識レベルで習慣化したほうがいい。

 

ブログを書いてたらネタ被り。

ツイッターでツイートしようとしたらネタ被り。

こんなことは日常茶飯事です。

まったく同じことを考えている人が世界中に3人いる。

世界に限らず日本だけの視点でもよくあること。

 

だから私も気にせずこだわらないようにしています。

大事なのは堀江貴文さんの後半で仰る視点。

一発勝負でがんばるんじゃない。

情報を常に吸収してストックした情報を掛け合わせる作業。

私も無意識レベルで習慣化できるようにしていきたいです。

 

【情報だけ武器にしろ。 お金や人脈、学歴はいらない!】

(169)情報だけ武器にしろ。: お金や人脈、学歴はいらない! (ポプラ新書)

(169)情報だけ武器にしろ。: お金や人脈、学歴はいらない! (ポプラ新書)

 

 

・情報を武器にして突き進もう

【新刊】お金、人脈、学歴なしでも 堀江貴文の情報だけ武器にしろでした。

本書の書名は「情報だけ武器にしろ」です。

私が当ブログでよく書くこと。

知らないということは怖い。

知ることによって自衛策にもなるという話。

その視点でいうと武器であり「防具」にもなると思います。

質の良い情報を取捨選択しつつもっと浴びて現状打破していきたいです。