・天才たちの習慣
本書のブログカテゴリー。
どうしようか迷いました。
迷ったところで「名言集」にしました。
厳密に言うと名言集とは少し違います。
なぜなら、言葉の抜粋だけでは無いからです。
書名にも「習慣」とついていますからね。
そして著者である教養総研さんの解説がメイン的なところもあります。
その著者である教養総研さんの名言の抜粋が上手いです。
突き刺さる言葉も多いので「名言集」にさせていただきました。
最近流行りの系統と言えるかもしれません。
「大全」と書かれた書籍多いですよね?
その流れを組んでいる書籍だと思います。
簡単に言うとこのようになります。
「簡潔でわかりやすい」
解説部分を読むとすぐに理解できます。
ささっと読みたい人もいると思います。
そのような人も目につくところ。
読みながら「ココは!」と思う部分があると思います。
そのような人にもオススメできる書籍です。
まとめ方が上手いので私としては恐れ入りました。
書名:すぐに真似できる 天才たちの習慣100
著者:教養総研
出版社:KADOKAWA
出版年:2019年1月26日
ページ数:256ページ
アインシュタインの絵。
インパクトありますよね。
これは著者さんには失礼だと思います。
予めそこは了承の上で書きます。
時間が無い人は気になる部分だけでも読む。
それだけでも効果がある書籍だと思います。
本書には「人名索引」というのがあります。
人それぞれ好きな「偉人」や「有名人」と言える人。
いると思うのでそこから調べて読むのもアリだと思いますよ。
「天才」という言葉も奥が深いですよね。
天才という頭の回転の良さを恋愛に活かす。
「恋愛頭脳戦」という言葉もあるとか無いとかですから。
鈴木雅之さんも『Love is War』って言うとか言わないですから。
告るよりも告らせたい天才もいると思いますからね←話が脱線してる
そんなところで今回の私なりの書評に移っていきます。
・100人の天才の習慣から学ぶことはきっとある!
(P.3) 本書では、古今東西の「天才」「偉人」「超一流ビジネスパーソン」たちが毎日実践していた習慣や、日々頭に思い描いていた人生哲学、様々な経験の積み上げから生まれたその人独自のマイルールを数多く紹介しています。彼らの習慣・人生哲学を補足する科学的な情報も滴宜盛り込みました。彼・彼女ら天才たちの思いが詰まった名言も数多く取り上げています。「天才」といえども、彼・彼女らも私たちと同じように1人の人間であることに変わりはありません。二千数百年の歴史に生まれた100人の天才の習慣から学ぶことは、きっとあるはずです。
【目次】
はじめに
本書の見方
第1章:「仕事」が上手くいく習慣
第2章:「メンタル」を強くする習慣
第3章:「教養」につながる習慣
第4章:「人間関係」が上手くいく習慣
第5章:「健康」になるための習慣
主な参考文献
人名索引
本書の目次と概要です。
当ブログには「習慣本」というカテゴリーがあります。
これだけ並ぶ習慣という言葉。
習慣本でも良いかなと少しは思いました。
しかしながら言うなら「名言集(名言本)」だと思います。
著者の解説もわかりやすく理解しやすいですよ。
それ以上にストーンと腑に落ちる言葉のオンパレードでした。
そこから特に気になる5つを私なりに紹介していきます。
(P.25) 習慣02 部下や同僚よりもハードワークをこなす[イーロン・マスク]
「起きている時は常に働く。特に起業する人にはいっておきたいことです。他が週に50時間働くなら自分は100時間働く。そうすると会社としては、本来の2倍仕事量をこなせたことになります」
イーロンが創業した会社のように、世界をあっと驚かせる製品やサービスを構築するには、生半可ではない努力が必要になってきます。「他が週に50時間働くなら自分は100時間働く」という部分は、彼の仕事に対する決意が表れている言葉といえるでしょう。
天才たちの習慣100ということで100個あります。
最初に書いてある「習慣と数字」は100個のうちの何番目かです。
そして簡潔に書いてあるタイトルとその名言を言った人の名前。
その後にどういう解説かを引用させていただきました。
最初はイーロン・マスクさんになります。
何事も突き抜けるには人以上に時間を使うの大切。
ただ、「方向性」は本当に大切です。
人以上にいくら頑張っていてもです。
その方向が「崖の方角」だったら落ちてしまいます。
ここが少し難しい部分でもあるんですよね…。
自分で言うのも少しおこがましいです。
その注釈は予め書いておきます、
私は人以上に努力は出来るタイプです。
でも、方向性が間違っていることは何度もあるタイプ。
だからこそ実体験的に言っておきたい逆説的な言葉になります。
どんなに時間を掛けても「結果」が伴わないとなんですよね…。
その部分も意識的になりつつ人以上の努力をしていきましょう。
(P.46) 習慣08 音楽をガンガン聴きながら仕事を進める「スティーヴン・キング」
実際に音楽をかけながら仕事をすると分かるのですが(特にイヤホンで聴きながら)、程良い大きさで音楽を聴いていると、「聴いているのに聴いていない状態」になることがあります。仕事がある程度進んで、改めて音楽に意識を立ち戻らせてみると、あっという間にアルバム1枚分が終わっていた、あるいは、なぜか数曲進んでいたということもあるはずです。
私がブログを書くとき。
まさしく音楽をガンガン聴きながら進めています。
しかも、イヤホンで聴きながらなのも一緒です。
今も鈴木雅之さんの楽曲
ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花を聴きながらこの記事を書いています。
だから「天才たちの恋愛頭脳戦」みたいなことを書き出したんですねw
引用部分ですごく「あるある」と思うことがあります。
「聴いているのに聴いていない状態」という部分。
ほんと文章をタイプしていると知らずに楽曲が切り替わっている。
アルバムだと「えっもうこの曲なの?」みたいな状態になること多々あります。
自然と音楽を聴きながらの「フロー状態」になっているのかなと思うことあります。
私としては音楽ってスイッチになること多いので必須アイテムです。
(P.77) 習慣24 「今日が人生最後の日なら?」と毎朝、鏡の自分に問う[スティーブ・ジョブズ]
ジョブズは17歳の時、「毎日を、それが人生最後の1日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出会いました。それは彼にとってとても印象的な言葉に映り、その日を境に彼は毎朝、「もし今日が最後の日だとしても、いまからやろうとしていたことをするだろうか?」と、鏡に映る自分に問いかけるようにしていたといいます。そして、鏡の中の自分にそのように問いかけてみて、もしも「違う」という答えが何日も続くようであれば、「少し生き方を見直せ」といわれていると捉えていました。
スティーブ・ジョブズのこちらの名言。
有名中の有名な言葉だと思います。
1度は目にしたことあったり聞いたことがある。
そのような人も多い言葉じゃないでしょうか。
ここ最近の私は1ヵ月近く体調不良が続いています。
この言葉の重さを特に感じたのがここ最近です。
ほんと「最後の1日ならこんなことしていていいのかな…」と思います。
だからこそ、少しでも悔いの残らないように毎日を過ごしたいです。
これは「後ろ向き」では無いので最初に書いておきます。
私はそれくらいの『覚悟』で『ブログ運営』しているという話。
当ブログは、、
※ブログ日数1899日※
※ブログ継続1899日※
「運営開始から1日も休んでないの価値あるよね」と言われることあります。
ブログ継続1000日とかの人はもちろん沢山の人がいると思います。
でも、初日から継続してこの日数となるとなかなかいないと思うんですよ。
ちなみにこの日数は私のはてなブログのプロフィール画面。
そちらから誰でも確認できるようにしています。
だから私が証明せずとも確認は皆様でできるわけです。
余談話ですけど、先日の話。
はてなブログで継続日数1000日超えの人がいました。
私はこの人も私と同じでブログ運営初期からなのかな?
そのようなことを思い確認したいと思いました。
そうしましたら確認画面のプロフィールを外していました。
だから実際には何日なのかわからないな…と感じてしまいました。
これはもちろん否定ではないですよ。
逆説的に「はてなブログ運営さん」素晴らしいって話です。
私がワードプレスに移行する。
そうすると誰でもブログ日数は確認できなくなると思うんですよね。
今日から毎日、私を見て日数チェックしてくれる。
そんな人も居ないと思いますからw
だからはてなブログさんのブログ日数やブログ継続日数が誰でも確認できる。
プロフィール的な画面で確認できるこのシステムはすごく良いと思います。
逆に言うとだから外しているの勿体無いと思ったというわけです。
現に私はその人のブログ日数が気になり見てみようと思ったわけですからね。
はてなブログさんのサービスで良い部分ってほんと多いんですよ。
私は好きな部分多いので5年以上はてなブログPROで使用しているのもあります。
(P.115) 習慣38 練習で中だるみしたら、「一番欲しいものは?」と問う[ウサイン・ボルト]
練習中に中だるみを感じると、「俺がもっと欲しいものはなんだ? 一番欲しいものはなんだ?」と問いかけていました。車や服など、欲しいと思うものを何でも思い浮かべ、トレーニングでのモチベーションに変えたのです。練習中、体に痛みを感じた時は「乗り越えるべき瞬間」だと捉えて痛みと付き合っていたそうです。
私がこちらの名言を読んで良いと思った部分。
ウサイン・ボルトさんの「物欲」です。
普通だったら「美談」になるところだと思います。
簡単に書くとこのようなことです。
※欲しいものは「金メダル!」な視点※
常にストイックに金メダルを目指す。
俺が取りたいものは金メダル。
だから脇目を振らずに頑張る!みたいな話です。
そういう話では無いのが逆に良いと思ってしまいました。
物欲を持つのにまだまだ悪いと思っている人もいるかもしれません。
「無駄遣い」などの否定的な言葉が連想されるのもあるかもしれません。
でも、物欲って良い方に働く。
それがモチベーションに繋がることだって多々あります。
それが、このウサイン・ボルトさんの逸話かと思います。
前へ進むやる気スイッチになるなら利用する価値は十分です。
(P.175) 習慣65 マーケティングから心理学まで、多くのテーマの本を読む[清宮勝一]
清宮のこのような独創的な思考力を生んだ習慣の1つが、「マーケティング論、経済学、経営学、管理論、心理学など、手当たり次第に本を読んだ」ことです。また、店舗を売却して手元にいくばくかの資金があった彼は、全国の飲食店を飲み歩き、8年間も情報収集に努めます。その期間に、若者の思考の特徴を捉え、酎ハイという最強アイテムと、「大都会にある素朴な田舎の家屋」のコンセプトを持つ店舗を生み出したのです。
私も多くのテーマの本を読むタイプ。
「何からも学ぶことはあるタイプ」です。
というよりも『知的好奇心旺盛』なだけだと思いますw
だからこそ多角的にブログ書けるので役立っているかもしれません。
私自身もいろんなジャンルの書籍を楽しく読めるという感性。
こんな感じに生まれてきてくれてありがとうと思える部分があります。
人に直接会って話したり学ぶのは超大切。
でも会える人数はどうしても限られます。
その時に「書籍」が役立つんですよね。
どんなコミュ障で人に合うの苦手な人も書籍から得る体験談はあります。
もちろん「直接会って」も大切なのでどちらも大切です。
でもすぐに会うことが出来ない人はまずは書籍からでも取り入れる。
いろんな価値観を入れておくの私はおすすめしたいことであります。
【すぐに真似できる 天才たちの習慣100】
・まとめ
【新刊】名言オンパレード すぐに真似できる天才たちの習慣100でした。
100個の逸話があります。
それを著者の教養総研さんが上手く解説されています。
最近流行りの「大全」系の書籍ありますよね。
その流れを組んでいるすぐ読めてどこからでも取り入れることができる。
とても読みやすく理解しやすい1冊でした。