・普段ホリエモンの本を読んでる人には物足りないかも
2019年最初の堀江貴文の本。
ホリエモンの新刊を書評していきます。
と言っても、今回の書籍です。
今までの発言をまとめた書籍になります。
堀江貴文さんの新刊はいつもチェックしている。
私もそのようなタイプではあります。
そのような人には少し物足りないかもしれません。
とは言え、コンパクトにまとめられているので読みやすい。
それに私はメルマガは読んでいませんので知らない部分もありました。
ポケットブックとして持ち歩いて見開きで読むのもいいかもしれません。
本書を簡単に言うと堀江貴文さんの今までの発言をまとめた書籍。
「金言」とついていますが「名言集」だと思います。
【考え方を根底から変えてくれる良書 読んでワクワク堀江貴文の言葉】
堀江貴文さんの名言集だとこちら。
堀江貴文の言葉です。
こちらは2013年5月に出版されました。
確かベストセラーである「ゼロ」よりも前だと思います。
相当前の書籍ではあります。
しかしながら、今回の「考えたら負け」です。
堀江貴文の言葉と同じ出版社。
宝島社さんから出版されている新刊になります。
だから、この2冊をセットで読むとわかりやすい。
堀江貴文(ホリエモン)さんの過去と今。
あんまり本を読まないけど、堀江貴文(ホリエモン)さんが気になるそこのあなた。
私はそのようにオススメしたい2冊です。
書名:考えたら負け 今すぐ行動できる堀江貴文150の金言 (宝島社新書)
著者:堀江貴文
出版社:宝島社
出版年:2018年11月30日
ページ数:317ページ
私は「新書」ってあまり読まないタイプです。
とは言え、好きな著者なら関係がありません。
先日もひろゆき(西村博之)さんの論破力を書評しました。
今回は堀江貴文さんの新刊になります。
2019年を最高の1年にするために「したい」こと。
「肝に銘じたい」部分も含めての私なりの書評をしていきます。
・考えるんじゃない! 行動しよう!と思える新刊
(P.4) 本著は、私が心がけていることや考え方を過去の書籍やメルマガから抽出し、一冊にまとめたものである。「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」とは、近畿大学の卒業式で私が卒業生に送った言葉だが、本著を読んでもらうことで未来への一歩を踏み出す糧としてもらえれば幸いである。
【目次】
まえがき
第1章:「すぐ」やる
第2章:自分のアタマで考える
第3章:「ワクワク」する
第4章:「感覚」を信じる
第5章:人と違って何が悪い
第6章:あらたな価値を創造する
本書の目次になります。
先ほども書いた通りで書籍。
堀江貴文さんの書籍はほとんど読んでいます。
ただ、メルマガに関しては目を通していません。
好きな人でもそういうことはありますよね。
そのような部分において「まとめだから」と読まない理由は無いと思います。
それに今までの「復習」も兼ねてになると思います。
たとえば、「多動力に書いてあった!」と思う部分がありました。
その時に「ちゃんと出来てないな…(汗)」と私なりに反省する部分も出ました。
だから、今まで堀江貴文さんの本を読んでいる人も改めてはいいかもしれません。
(P.22-23) 008 今日という日に絶対達成すると自分で決めたことを、着実に実行していく
マイルールをつくるときのコツは、「遠くを見ない」こと。よく長期目標を立てる人がいるが、人間は基本的に楽をしたい生き物なので、これをやっても途中でついサボったり、ほかのことに興味が出てきたりと、よほどの意志がない限り達成は難しくなる。そこで、たとえば今日の目標を立ててみてはどうだろう。「頑張ればなんとか達成できるかも……」というくらいの目標を立て、それを来る日も来る日も繰り返すのだ。考えるべきは今日という日のことだけ。明日のことや遠い未来のことなんて考えない。今日という日に絶対達成すると自分で決めたことを、着実に実行していくのだ。
「今すぐ行動できる堀江貴文150の金言」
ということで、150個の金言があります。
最初の番号はその数字でありタイトルです。
私は遠くを見るのは苦手なタイプなんですよね。
やっぱり、人それぞれ「合う合わない」の目標の立て方があります。
だから合う方の目標の立て方をブラッシュアップするのは良いかと思います。
私は私で堀江貴文さんの引用部分のやり方はこなしていきたい方法です。
「今日の目標を確実に遂行する」ということになります。
毎日の時間の流れは24時間というのは共通しています。
その24時間を活かすも殺すも自分次第なので2019年ほんと頑張りたいです。
(P.32-33) 013 「今、ここ」に集中する
「必ずうまくいく」と思い込む、堀江流のマインドセット(思考様式)を明かしておこう。それは「今、ここ」に集中することだ。「過去」でも「未来」でもなく「今、ここ」の瞬間の心と体に意識を向ける……。そんな「マインドセット」的な意味での「今、ここ」だ。実際にやっていただくとわかるが「今、ここ」に意識を集中させると、否定的な想念は非常に起こりにくい。なぜなら、過去の「嫌な出来事」や、未来に訪れるかもしれない「不安」「心配」など、ネガティブな要素が心の中に入り込みようがないからだ。そして凪のように静かな精神状態になると、「必ずうまくいく」と思い込むことはたやすくなる。
こちらの金言。
堀江貴文さんの縦横無尽な態度。
ネットで見かけるような態度からは少し違うかと思います。
私は「マスメディアの印象」は度外視してほしい1人です。
堀江貴文。ホリエモン嫌いの人って世の中にホント多いと思います。
でも、書籍を読んでみて印象が変わる人も多いと思うんですよ。
もちろん、読んで変わらないならそれはそれで仕方ないと思います。
でも、マスメディアの印象だけで判断したら勿体ない1人でもあると思っています。
当の堀江貴文さん本人はそんなこと関係なく嫌われようが突き進むと思いますがw
私も「今、ココ、集中」はもっと意識的になりたい2019年です。
(P.58-59) 025 情報メタボになるな
SNS上でアウトプットすることは非常によい訓練になる上に、より知識を深めることができる。最近では、SNSやネット記事を見て情報収集するだけの「情報メタボ」が非常に多い。得た情報をSNS上でアウトプットし、多くの人の意見を取り入れることで、より多角的な視座を手に入れることができる。「インプット」と「アウトプット」、両方のバランスがとれているとき、人は格段に成長できるのだ。
私はSNSというかTwitterです。
最近はアウトプット的に発言することも増やしています。
やっぱり、Twitterもブログの更新通知だけではつまらないですからね。
インプットしつつのアウトプットを意識していく。
しっかりと意識的になりつつ成長していきたいです。
(P.86-87) 037 相手に自分をさらけ出せば相手にも正しく気を遣ってもらえるようになる
よく心理学テクニックみたいな本が出回っているが、眉唾ものだ。そもそも誰もが本当に人の心が読めるようになる本があるのなら、その一冊で十分だし、こんなに続々と出版されるわけがない。ものすごく付き合いが長い人でも、「こんなことで怒るんだ?」と思うこともあるように、相手の心を読んだり、すべてを理解することなんかできるわけがない。自分にできるのは相手に対して自分をさらけ出すことと、自分の望みをできるだけ詳しく伝えることしかない。自分を少しでも多く知ってもらえれば誤解を与える可能性を減らせる。それに、内心では何を考えているかわからない人には、なかなか心を開きづらいものだ。相手に自分をさらけ出せば、相手にも正しく気を遣ってもらえるようになる。
こちらの金言を見るとですよ。
「ホリエモンって心理学嫌いなんだ」と思わなくないですか?
とは言え、堀江貴文さんって実はですよ。
メンタリストDaiGoさんと仲が良かったりします。
意外と思う人もいるかもしれませんが、実は繋がりがあるんですよ。
もちろん、心理学テクニックが嫌いかもしれません。
でも、メンタリストDaiGoさんを嫌っていないと部分です。
これはDaiGoさんが行動派というのも大きいと私は思います。
DaiGoさんも「心理学を盲信」しているわけではございません。
自分でしっかり行動(実践)しろ!と口を酸っぱくして言われるタイプです。
DaiGoさんに関して話を聞いていて個人的に思うこと。
あの人は失敗からのフィードバックがめちゃくちゃ凄いんですよ。
「失敗=ダメ」なんていう方程式はありません。失敗も加味しています。
仮に失敗したときに関しての分析をかなりされている人だと思います。
だからこそ、堀江貴文さんも気に入っているのかなと感じています。
私も本で読んだ内容を実践してフィードバックして形にするの目指しています。
(P.144) 067 暇だと、ゴミのような感情があふれ出す
脳は退屈が嫌いだ。「何も新しいことを考えるな」と命じられると、手持ち無沙汰のあまり、思い出を材料に「不安」「焦り」「嫉妬」といったゴミのような感情ばかり作り出す。逆に、考えるネタをふんだんに与えれば、「楽しい、もっとやりたい」という感情を放出する。子どものように単純なのだ。
ここも私の実体験です。
1日数時間かけて打ち込めること。
そういうのがきっちり決まっている人は大丈夫だと思います。
しかしながら、何にも決まっていないのに時間を明けている人。
ここは危険だと思うので書いておきます。
と言っても、堀江貴文さんの仰る通りです。
「暇という感情が不安や焦り」を作り出す。
私もこの道を通ったので腑に落ちるんですよね。
ただ単に時間を作るだけでは負の感情に支配されてしまいます。
だからこそ、「考えるネタをふんだん」に作っておく。
それも無いなら楽しいことや息抜きになることする方がマシだと思いますよ。
【考えたら負け 今すぐ行動できる堀江貴文150の金言 (宝島社新書)】
・まとめ
【新刊】ホリエモン入門書 堀江貴文の考えたら負け【良書】でした。
まだまだ新年明けましておめでとうございますの時期です。
今年こそはと思っている人も多いかもしれません。
本書は「行動力が上がる」1冊だと思います。
より良い1年を過ごすための金言が詰まっている書籍ですよ。