・「努力の方向性」はある
ここ最近の私が思うこと。
当ブログでも数回書いたことを改めてです。
「努力」ってやっぱり方向性なんですよね。
努力は必ず報われる。
努力しても必ず報われるとは限らない。
こういう論争って起きることがあります。
私はこれは「着眼点」が違うと思うんですよ。
私が思う努力については結局ここに落ち着きます。
※努力の方向性
ここに尽きると思います。
私は「努力」できる人って多いと思っています。
最初の段階で私の思うことでこの部分があります。
「努力できない人」<<「努力の方向性が間違っている人」
あくまで私が思っている方程式ですよ?
そこまで努力できない人が多いとは思わないんですよ。
ただ、「方向性が違う」って人が多すぎるだけだと感じています。
極論を言えば、方向性が違えば、いくら努力しても無理です。
そして、そういう人が「努力は報われない」というのかなと思います。
私は「努力できる方」だとは思っているんですよ。
何と言っても「はてなブログ継続日数1782日」の人ですからね。
もちろん、ココは努力だけではありません。
私が「ブログ書くの大好き」要素もあるのは書いておきます。
でも、掘り下げて考えると「努力のベクトル」を変える。
方向性を変えていけば、もっと突き抜けると思うんですよね。
だって、これだけ毎日ブログと付き合っているわけですから……。
ブログを書いて1年以内に一気に突き抜ける人は昨今多いです。
いつの間にやらインフルエンサーになっている人も多いですからね。
つまり、私も「努力の方向性」をもっと考えるべきです。
そこで役立つのは本になります。
「目標達成」に関しての書籍はいろいろありますからね。
今回はこちらの書籍を紹介させていただきます。
書名:GOSPA 目標達成の心理学
著者:滝内恭敬
出版社:サンライズパブリッシング
出版年:2018年4月18日
ページ数:221ページ
新刊では無いですが、今年春に出版されています。
本書を読んでみて思うのはこの部分になります。
「ショートカットできるよ」という話です。
私の実体験的にも「失敗例」なんかはよくわかります。
だからこそ、いざ、「努力しよう!」ってなったときに役立つ書籍ですよ。
・「目標」についてわかりやすい書籍
(P.10-11) 本書の目標達成のメソッドは、人生のあらゆる場面で活用できます。ビジネス、営業成績、恋愛、ダイエット…。あなたの目標達成のスキルが高まれば、理想の収入、仕事、プライベート、健康状態、心の充実度を含め、理想のライフスタイルを実現することができます。あなたの心の中には、多かれ少なかれ「こうなりたい」という願いがあるかと思います。「目標がない」と感じている人もいるかもしれませんが、そんな人も、心の中には、すでに目標がちゃんとあるのです。本書で述べる目標設定の手法は実践することで、心の声を引っ張り出すことができるでしょう。
【目次】
受講生の声
プロローグ
第1章;なぜ、今までの目標設定はうまくいかなかったのか?
第2章:成功者のマインドとズレていないか?
第3章:GOSPAで目標を設定すれば、すべてはうまくいく
第4章:成功と富を習慣化するために
エピローグ
本書の目次になります。
「目標設定の手法」という部分。
いろんな書籍があります。
私はいろいろ読んでみて!と言いたいです。
というのも、やっぱり個人差ありますからね。
どの方法が自分に合うかは試してみてこそになると思います。
だからこそ、本書が合う人もいれば他が合う人もいると思います。
(P.25) 3LDKのマンションに一人暮らしをすると書いたのに、ホームレス、その後1K6畳に住むなんて…しかも5人で。幸せな家庭生活と書いたのに、2ヵ月で離婚。年収3000万円稼ぐと書いたのに、多重債務となり、アメックスのプラチナカードやブラックカードが欲しいと書いたのに、まさか、ブラックリスト入りになって破産してしまうなんて(笑)。ですので、ハッキリここで申し上げます。
夢リストや夢や願望を書いても実現できない!
「いやいや、書いたことが叶っているよ!」そう言いたくなる人もいるかと思います。それは年収数千万円稼ぐなどという大きな夢ではなく、すぐできそうな小さな夢だったのではないでしょうか?
自己啓発書を読んで実践してみる。
目標達成系の書籍を読んで実践してみる。
しかしながら、結果が出なかった人。
私は多いと思うんですよ。
ここで紹介した引用部分に関してです。
私もやってみて成果が出なかった人も多々あるのでわかるんですよ。
本書はそこのところの解説が本当に上手いです。
本書を読んで腑に落ちる人は多いと思いますよ。
何と言っても「目標達成の心理学」ですからね。
目標達成したいなら正しい方法(いろんな方法)を学ぶの大切です。
自分に合う方法を知れるとブレークスルー起きると思います。
(P.28-29) 私たちが手にしている結果は、紛れもなく私たちが原因を作っているのです。手にしている結果が仮に満足のいくものでなかったとしても、自分が原因を作ったということを受け入れることが第一歩です。つまり、望むものが手に入るのではなく、現在の自分にふさわしいものが手に入るということです。夢リストに書いた内容がどんなことであれ、その結果を手にするのにふさわしい自分になれているのか?
ということが、夢を叶えるために最も重要なのです。
「原因と結果の法則」ってありますよね。
原因を作っているのは自分自身。
これはいろんな部分に当てはまると思います。
私自身に関しては最近は「実世界は鏡」というのを意識しています。
「鏡の法則」というのもありますよね。
つまり、足を引っ張るのは自分自身。
自分自身が「原因をつくっている」を意識しています。
誰だって日々の生活をしていると「グチ」を言いたくなると思うんですよ。
でも、それを「他責」にしていたらいつまでも進まないと思います。
だから、原因はすべて自分にあると思って突き進んだほうが良いと感じています。
(P.41) ある受講生Oさんは、以前まではまったく健康面に意識を使っておらず、不健康そのものでした。タバコを吸い、カップラーメン、ジャンクフードを食べ、運動はせず、仕事が忙しく睡眠も乱れていたのです。しかし、ある日、男としてより自信をつけ、稼げる自分になるために、健康面を徹底強化しました。食事を整え、タバコをやめ、朝ランニングをして、定期的にジムに行き、規則正しい健康的な生活を送るようにしたのです。その3ヵ月後、変化が起こりました。営業先で出逢った素敵な女性2人に声をかけられ、そのうちの1人となんとつき合うことに!
さらに1ヵ月後に電撃結婚を果たしたのでした。
まずはこちらの引用部分を読んでみてください。
あなたはどう思われましたか?
私が思うことは「そうだよね」でした。
ここは少し説明がいるかもしれません。
あくまでも私の「実体験」ということ。
「人生経験」で思うことを最初に注釈しておきます。
運動や食習慣。
収入と関係ないでしょと思う人は多いと思います。
運動するくらいだったらその時間を仕事したほうが良いと思う人。
私は多いと思うんですよ。
もちろん、すべてを「稼ぎ」にまわしたほうが上手く行く人もいると思います。
だからこそ、「ケースバイケース」なのは言えます。
ただ、私が実践して思うのはこの時間も大切ってことです。
私はよく近所を散歩したりサイクリングしたりします。
この時間は「無駄」とはまったく思っていないんですよ。
息抜きにもなりますし、アイデアが浮かぶこともあります。
「健康」と「稼ぎ」もそうなんですよね。
食習慣が自分の考え方=稼ぎの思考を作る。
大げさでもなく相関性はあるなと実体験でも感じています。
だから、私はいろいろ試してみたり取り入れたりを繰り返しています。
結局のところ、不満足な現状なら不満足な部分を自覚して変えていくなんですよ。
待ちの姿勢では現状維持なので変えていける部分から少しずつ変えていく。
そこから「変化」が起きるのではと私は思っています。
(P.45) 「怒らせる人はこの世に存在しない」と言われます。怒るという感情を選択した自分がいるだけなのです。幸いなことに、私たちには感情を選択する自由があるので、いかなる時にもよい感情を選択することができるのです。
自分の感情に「無頓着」にならない。
この部分も重要です。
怒ると言うよりも「イライラ」する感情。
どんな人でも出てくるのは人間だと思います。
しかしながら、それは本人の思い込みの部分も大きいです。
そのように書くと「許せない人」や「ありえない人」の話も出てくると思います。
生きていたらそのような人にぶつかることない人生なんてありません。
日々の日常生活で誰しもが些細な「怒り」や「イライラ」にぶつかるのは当たり前。
だからこそ、この部分で差が出てくると私は実践していて思いました。
「怒り」や「イライラ」って自覚すると収まるの本当に早いんですよ。
『冷静になる』と言ってもいいかもしれません。
「俯瞰的」に自分を見つめるととらわれている時間が勿体無い。
それこそ運動や筋トレをしている時間にあてたほうが有意義なんですよ。
そこを踏まえて「怒らせる人はこの世に存在しない」につながります。
結局のところ、自分の考え方次第でいかようにも変更できる部分でもあると思います。
(P.51-52) 要は、起こってもいない未来について悪い妄想を繰り広げていく人がいますが、これは自分でそのような結果を思考し続け、叶えたい、叶えたくないに関わらず、その出来事を行動の95%を引き起こす潜在意識に刷り込んでいるようなものです。ということは、逆に言うと、成功や目標達成、偉業や発明などといった素晴らしい出来事においても同様のことが当てはまります。偶然起こったことではなく、日頃から習慣的に考えていたよい思考が、ある時にふと表に現れたに過ぎないのです。せっかくだから、「望まないこと」ではなく「望むこと」だけを考えて、よいイメージを抱き続けることに思考を働かせたいものです。
起こってもいない未来について悪い妄想を広げる。
私はこの思考を持ち合わせている人は想像以上に多いと思います。
私もそうだったのでこの気持ちに寄り添える部分が大きいです。
だから、「望むことだけ」を考えるは大切です。
とは言え、いきなり「望むことだけ」は難しいんですよ。
本ではそう書いてあっても実践は別ですからね。
そこはいきなり、100%にするのは無理です。
まずは、10%ずつでも望むことだけを考えるようにする。
望まないことを考えている自分に気づいたら感情をニュートラルに戻す。
これだけでも思考の変化は起きてくると思いますよ。
【GOSPA 目標達成の心理学】
・まとめ
「努力は必ず報われ」…… 滝内恭敬のGOSPA 目標達成の心理学でした。
本日は「2018年11月16日」です。
新年の目標or来年の目標。2019年の目標を立てる人も多いと思います。
そのときに「目標に関しての本」を読むと達成率が変化するはずです。
そのうちの1冊がこちらの「GOSPA 目標達成の心理学」だと思います。
私も肝に銘じたいですが、来年こそは挫折せず目標達成していきましょう。