・失敗は成功のもとっていうものの…
失敗なんて無い。
失敗に関しての逸話。
失敗から這い上がって成功した人のエピソードなどなど。
探せばキリがないくらい溢れています。
失敗に関してはエジソンのエピソードが有名じゃないでしょうか。
電球を発明するときのエピソードです。
とは言うものの自分ごとの現実問題です。
失敗してしまってすぐの状態。
失敗して立ち直れなくなるものです。
重大な失敗した当初なら失敗は失敗ではないと言ってられないのも人間。
メンタルがめちゃくちゃやられてしまうのも致し方ないと思います。
私も失敗したと思えることがたくさんあります。
むしろ、成功体験よりも失敗体験の方が多いくらいです。
基本的には後悔しないタイプです。
ただ、あの時にああしておけば…というのは最近特に思うことがあります。
やってもやっても良い方に向かわない。
不安が募ったり方向性に悩んでしまうこともあると思うんですよね。
自己責任だし自分が悪い。
自分を責めることは簡単。
でも、今からだって挽回のチャンスはあると思います。
そこで失敗に関しての人生訓を含んだこちらの書籍。
失敗をチャンスに活かしていける本を紹介します。
書名:「失敗」を「お金」に変える技術
著者:稲村徹也
出版社:きずな出版
出版年:2018年4月21日
ページ数:205ページ
すべての人にチャンスが与えられた時代の必須スキル。
失敗をどう解釈していくか。
今後の失敗への対処法。
考え方などを変えていけると思います。
それでは、稲村徹也さんの人生訓も含まれた書籍です。
・本書を読んで失敗をチャンスに変えていこう
プロローグ:失敗が許される時代になった
Chapter0:「落ちこぼれ」と呼ばれて
Chapter1:「失敗」とは「チャンス」のことである
Chapter2:なぜ、失敗がお金に変わるのか?
Chapter3:「失敗」と、お金を引き寄せるスキルの関係
Chapter4:「失敗をチャンスに変える」を実践していた偉人たち
Chapter5:一生お金に困らない体質になる習慣
LAST Chapter:失敗をお金に変えることができた……その先は
エピローグ:無駄な失敗はない
参考文献
(P.5) 本書は、前半部分で私の半生を振り返りながら、いままで経験してきた数多くの失敗談を語り、そして後半部分で実際に失敗をお金に変えるための「スキル」と「マインド」を披露しています。読み終わったころには自然と、読者のみなさまが、失敗を成功に変えるための思考に変化しているという構成にしたつもりです。
本書の目次でございます。
前半は稲村徹也さんの半生が書かれています。
言わば、失敗談というやつです。
それを踏まえての後半部分になります。
前半をどう解釈して後半の失敗をお金に変えるかがよく理解出来ます。
(P.74) 学びによって「失敗」は「チャンス」に変えることができ、「挫折」は「成功」への糧とできることを、私の体験を実例として説明したいと思ったからです。ここまで読み進んでいただいた読者は、そこに書かれてきた私の「失敗」から、何かを読み取ることができたでしょうか。何かを感じ取ることができたでしょうか。自分だったら……という対案を何か考えたでしょうか。そういう感情に強く動かされなかった当時の私にとっても、私の体験は単なる「失敗」でしかありませんでした。現在は違います。
人生経験から学ぶ。
人から教えを請いで学ぶ。
書籍などから通じて学ぶ。
学ぶスタイルもいろいろとあります。
私は本を読んでいて失敗を成功にできたこと。
失敗する前に気づきを得て失敗することを防げたこともあります。
学びって今の時代の自己防衛になりますしするに越したことは無いと思います。
(P.93) 私が学びの世界に興味を持ち、その世界にドップリとはまったのは、「いままでと違う人生を送りたい!」という、現状や過去に対する不満を持っていたことが、大きな理由です。それでも、その解消のために学びが必要だと気づかされるのには、時間がかかりました。それは学びをしていないから、何に触れればいいのか、わかっていなかったからです。もっといえば、落ちこぼれだったから「学習」というものが、体系的に理解できていなかったこともあるでしょう。
私も著者の稲村徹也さんと一緒です。
本をたくさん読むようになったのは反骨精神や野心です。
現状や過去にすごく不満があるのでこのままでは終われない。
人生を絶対に変えてやるんだという強い気持ちで学びにハマりました。
ただ、ガムシャラにやっても方向性なんですよね。
後半の引用部分も私がそうなので読んでいて共感しました。
私は本をたくさん読めるのに理解力と言いますか要約力ですね。
もっと要約が上手くできるようになると成長スピードが上がると思っています。
(P.113) 私は、消せない過去は事実として認め、そういう過去を持つ自分を正面から認めて、過去を活かすために、今後のために、学びを続けようと思っています。読者のみなさまが、今後のために自ら進んで「失敗」をする必要もありませんから、私の過去を疑似体験して、未来に役立てていただければと考えています。
消せない過去を事実として認める。
言葉とすれば簡単です。
でも正面から認めるのって怖いと思うんですよね。
私の2014年4月の戯言(考え方)記事です。
・逃げてる過去と向き合わないと過去はいつか自分を襲ってくる
こちらの記事をブログに投稿しました。
おかげさまで今でもボチボチと読まれています。
ただ、失敗した過去というのは未来に役立てるためにある。
そして未来をよりよくするために過去を過去として向き合う。
今でも過去と向き合うことは大切と感じています。
(P.164) 相手を研究したからこそ、相手が納得できる資料やトーク術を用意できるのです。自分を正しく理解しているからこそ、いまの自分にできる最大限の準備ができるのです。そういう意味では、自分自身に対する人間観察もまた、「お金に困らない体質」をつくるうえで欠かせないファクターだといえます。
己を知り相手も知る。
自分のことを知らずに相手を知れない。
相手ばかりではなく自分を知ることも怠ってはダメです。
自分自身って嫌な部分があると蓋をしたくなりますよね。
そうではなく、こちらも向かい合うことが大切だと私は考えています。
(P.185) 自分を好きになることによって、自分に信頼を寄せることは、「成功」への足がかりとなるのです。こういう心理状態を維持できているのが「自信」なのです。「自信」とは「自分を信頼する」ことなのです。それが回り回って、よりよい未来を導き出してくれるのです。
自信をつけたい。
自己肯定感を高めたい。
そこに繋がるのが「自分が好きかどうか」だと思います。
自分は好きですか?と質問して「はい!大好きです!」と答えられる人。
私はやっぱり少ないと思うんですよ。
周りの環境が変わろうが付き合う人が変わろうが変わらないものがあります。
それが、自分自身というわけです。
自分自身が嫌いということは嫌いな人と一生付き合うことにもなります。
だからこそ、自分に向き合い自分を信頼すること。
自己愛を高めておくことって重要なんだなって思います。
【「失敗」を「お金」に変える技術】
・まとめ
【新刊】人生いつからだって再スタート 失敗をお金に変える技術でした。
成功が失敗につながることもある。
失敗が成功につながることもある。
いつでも失敗はつきまとっています。
だからこそ、備えあれば憂いなし。
失敗をチャンスに変える考え方をインストールしておく。
そうすることによって失敗を失敗じゃなくせると思います。