脳はバカ、腸はかしこい!! 藤田紘一郎のコスパ最強健康法43

・コストパフォーマンスという言葉に惹かれる

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コスパ最強。

コスパ抜群。

コストパフォーマンスについての記述。

あったりすると気になってしまいます。

コスパとか効率って惹かれますよね。

 

それが最適解だったりショートカットだったりすること多いですから。

当ブログでは健康についての書籍。

生活習慣についての書籍などを多く紹介しています。

健康関連については玉石混交でピンきりです。

テレビで紹介されているからと言って正解とは限りません。

 

とは言え、テレビで紹介している。

雑誌や本などで紹介している。

正解では無いとは言えよっぽどのは紹介しないと思います。

過去にはテレビで取り上げられた健康法で健康被害が起きたことありました。

それから精査が特に厳しくなっているのではと想像に難くないです。

 

私が重視するのは「科学的根拠」です。

科学的根拠というのはいくつもの実験を踏まえてです。

普通にこの方法を良いよというのよりも根拠があります。

仮に私が発案して今この健康法を実践しているとブログに紹介します。

そうだとしてもそれは科学的根拠が無い話しですからね。

私に限らずネット上の情報ではそういうの多いですから注意したいです。

 

今回紹介する書籍はただの健康本ではございません。

「コスパ最強」という言葉が踊っています。

お金もなるべく掛からない素晴らしい健康法が書かれています。

健康器具を1つ数万円で購入するより安上がりな方法ばかりです。

まさしくのコストパフォーマンス抜群と言える書籍がこちらです。

 

 

書名:コスパ最強健康法43

著者:藤田紘一郎

出版社:三五館

出版年:2017年9月23日

ページ数:208ページ

 

ドケチな私が実践してるほどんどゼロ円。

ゼロ円で送る健康習慣です。

食物に関してはもちろん、お金が掛かります。

ただ、高いものを食べれば健康になるわけではありません。

安いものでも素晴らしい食材は山ほどあります。

そういうところが世の中は上手く出来ていると思います。

お金持ちが健康で貧乏人が不健康ってわけではないですからね。

それでは、安くて楽しく継続できる健康法を掻い摘んで紹介します。

 

・藤田紘一郎さんの4条件が揃ったおすすめ健康習慣

はじめに
PART1:食事改革編
PART2:快適生活編
おもな参考文献

 

(P.3-4) 本書では「ドケチ」な私が普段から実践している、くだらないように見えながらもきちんと結果が出る「コスパ最強健康法」を披露したいと思います
1、日々生活するうえで負担がなく
2、お金がまったくかからず(もしくはあまりかからず)、
3、長く続けられて、
4、きちんと効果が出る
この4条件が揃ってはじめて私が認める「コスパ最強健康法」となるのです。

 

本書の目次になります。

日々の生活で負担がない。

お金があんまり掛からない。

長く継続できて効果が出る。

それが、藤田紘一郎さんのコスパ健康最強法です。

 

お金は健康のためなら多少は仕方ないと思います。

むしろ、惜しまなくても良いと思います。

ただ、ジム通いするためにジムに会費を払う。

高い健康器具を購入して家で運動するぞーとなる。

意気込みはすごくいいことです。

でも、継続できなかったら高いお金を払っても無駄金になってしまいます。

そこで、健康は気にするけど、お金は掛けたくないというそこのあなた。

こちらの書籍で実践してみるのをオススメします。

 

43のコストパフォーマンス抜群の健康法が書かれています。

パート1は食事を改革する話し。

パート2は生活を改善する話し。

大まかに言うとこのようになります。

そこから私が気になる部分を引用として5個紹介します。

 

(P.28-30) 腸内フローラが健全に働くためには「善玉菌いっぱい、日和見菌ほどほど、悪玉菌少々」というバランスが大切です。ところが、心理的あるいは身体的ストレスによって、このバランスはいとも簡単に崩れてしまいます。
(中略)
心から好きな人と一緒に、笑顔で食べているという人は、免疫が高まる食事です。楽しい食事はそれだけで気持ちも元気になり、免疫もグッと上がります。
(中略)
どんなに体によいものを食べていたとしても、食事の環境が悪ければ、せっかくの食事に毒になってしまうのです。

 

腸内フローラの重要性。

腸内フローラを改善しようとよく言いますよね。

健康に関して気にかけている人なら聞いたことあると思います。

ただし、ここは忘れがちで重要な部分だと思うんですよ。

いくら健康的な生活をしていてもストレスを貯めたら意味がありません。

 

納税額が日本1番の斎藤一人さんも書籍で仰っていた気がします。

嫌々、健康食を食べるくらいだったらやめたほうがいい。

それよりも自分が楽しくなることをしたほうがいいよという話しです。

私もこの部分は本当に思いますし実践していることです。

自分に無理のない範囲で楽しく継続することが大切だと思います。

 

(P.46-47) かくいう私もすでに述べたとおり、昔はストレスによる食べすぎや飲みすぎを繰り返していました。今思い返しても恥ずかしい話なのですが、居酒屋へ行った際、仲間が注文する料理の量が少なすぎて激怒したこともありました。私の脳は食べものへの執着があまりにも強く、食べすぎ依存症だったのです。今では「脳はバカ、腸はかしこい」ということを自覚し、脳の欲求に騙されず、胃腸にやさしい適量を食べるようにしています。

 

仲間が注文する料理が少ないからって激怒するのはすごいですねw

けど、人それぞれ「執着があまりにも強い」という部分。

食に限らず絶対にあると思うんですよ。

私もブログには書けないけど、ありそうだなって思いました。

そこで、著者の藤田紘一郎さんが仰るこの言葉は名言だと思います。

「脳はバカ、腸はかしこい」という言葉。

私の名言集ブックマークに入れておきたい言葉です。

 

(P.96) ミネラル分を多く含む水、といえば硬水です。硬水でも若い女性の間で特に知られているのが、フランスの「コントレックス」ではないでしょうか。この水の硬度は1468と超硬水でマグネシウムの含量も多いため、便秘の方にもよいとされています。イタリアの「クールマイヨール」も硬度1612と、やはり超硬水です。ただ、硬度が高い水は味に重みがあり、クセが強くて飲みづらいという方も多くいます。

 

コントレックスについては過去にブログ記事にしました。

私はコントレックス生活。

養命酒生活を送っていたことがあります。

基本的には不健康人間でした。

このブログを始めた頃から健康を意識するようになりました。

 

コントレックス生活について軽く話します。

水にこだわろうという話しでコントレックスを毎日飲んでいました。

愛知県では有名なサンドラッグというドラッグストアでよく購入していました。

今はスギ薬局でボトルを買うと無料で汲める浄水された良い水を飲んでいます。

コントレックスを飲んでいるときに言われたんですよね。

 

「よくあんな不味いの飲めるね」

 

引用にはこちらの言葉があります。

硬度が高い水は味に重みがありクセが強くて飲みづらい。

コントレックスはクセがあるんですよね。

私はまったく気にせず無理もせず美味しく飲んでいました。

でも、苦手な人はほんと苦手な味わいだと思います。

引用の部分で気になったクールマイヨールも飲んでみたくなりました。

 

(P.100) ヒトは苦味センサーが非常に敏感で閾値も低いため、「毒」と思われるシグナルをごく微量でも感知できるのです。年齢を経るとともにコーヒーやビール、またゴーヤやピーマンなどの苦味がある食物が平気になったり好きになったりするのは、いろいろなものを食べて味の経験値を重ねたからだといわれます。

 

ここすごくわかります。

私もある時から嫌いだった食物が食べられるようになりました。

ゴーヤやピーマンはまさしくです。

ビールは数年間飲んでないの前提ですがまだ美味しいとは感じません。

ただ、ドライ系のチューハイを最近は美味しく感じる舌になってきた。

もしかしたら、ビール飲んだら今は美味しいと感じるようになっているかもです。

私は私なりに味の経験値を積んでいるんだなって思いました。

 

(P.157) 少し前に出版されたある書籍に「食後すぐの歯磨きは歯をダメにする」という内容のものがありましたが、どちらかというと私は、歯を守るために歯磨きをするのではなく、「余計な食欲を抑えるための歯磨き」という位置づけで行ってます。
(中略)
歯ブラシにお気に入りの歯磨き粉をつけ、おもむろに歯を磨きはじめるのです。すると、さっきまであった食欲は自然と消えていきます。まるで「これで食事は終了」というボーダーラインを引いてくれるかのように、食べものへの執着はなくなります。

 

著者の藤田紘一郎さんが実践するこの方法。

実は私も実践していることの1つでした。

食事を食べてすぐに歯磨きをする方です。

そうすると自制心が働くんですよね。

歯を磨いたばかりだし汚したくないという自制心です。

「これで食事は終了」という気分に私はなりました。

食を少し抑えたいという人にオススメしたい方法でもあります。

 

【コスパ最強健康法43】

 

・まとめ

 脳はバカ、腸はかしこい!! 藤田紘一郎のコスパ最強健康法43でした。

コストパフォーマンス抜群って最強の言葉ですよね。

私はこの言葉を見たら絶対に目を通してしまいますw

今回の書籍を著者の経験や科学的根拠を元にした43の方法です。

人それぞれ実践してみたくなる方法があると思いますよ。