もう不運なんかに惑わされない メンタリストDaiGoの運は操れる

☆先日、好評だった書評の続編

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当ブログはメンタリストDaiGoのカテゴリー。

メンタリストDaiGoさんの書籍をよく書評します。

先日のことですけど、運に関する著書。

結構前に出版された本を書評させていただきました。

 

ネガティブな人ほど運がいい! ?です。

あなたは「ネガティブ」に反応?

あなたは「運がいい」に反応?

本書の名前からして仕掛けがあって楽しい本でした。

 

詳しくは関連リンクの方を見ていただければです。

こちらの本の内容も楽しかったですし今でも色あせていません。

 

【あなたはどっち? DaiGoのネガティブな人ほど運がいい! ?】

 

今回の書評はこちらの書籍の続編と言える本。

ただ、厳密に言えば、続編ではございません。

なぜなら、ベストセラーズとマキノ出版。

出版社が別のところからで違うからです。

とは言え、メンタリストDaiGoさんご本人。

 

 

ネガティブな人ほど運がいい! ?のアップデート版。

科学的情報を精査して改めて書きましたとニコニコ生放送で仰っていました。

ということで、続編と言っていい書籍だと思います。

ネガティブな人ほど運がいい! ?を書評したときに後日の書評と書きました。

その後日が本日の書評ということになります。

 

 

書名:運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)

著者:メンタリストDaiGo

出版社:マキノ出版

出版年:2018年3月2日

ページ数:272ページ

 

マキノ出版というとスピリチュアル系の書籍が多い出版社。

そこで出版されるスピリチュアル的な開運グッズを否定する本。

スピリチュアルに頼る運頼みはやめましょうと言われている書籍です。

これは私が言っているんじゃなくて、DaiGoさんが仰ってますw

私もマキノ出版から出版されるというのを最初に見て驚きましたw

それくらいマキノ出版というとスピリチュアルの印象が強いです。

 

ちなみにニコニコ生放送で本の表紙のアンケートを取りました。

そのときに今の表紙と「黒と赤」を基調にした表紙の2パターン。

2パターンのアンケート取ってユーザー意見を聞いた結果です。

私は「黒と赤」の方に投票したのであちらの表紙も大好きです。

むしろ、表紙を2パターンで販売してほしい

それだけ思えるくらいあちらも良かったですw

DaiGoさんの本の書評だと話しが脱線しやすいのでそれでは書評です。

 

 

☆もう不運なんかに惑わされない メンタリストDaiGoの運は操れる

 

はじめに
Chapter1:運にまつわる5つの知られざる真実
Chapter2:運を操る3つの科学的な方法
Chapter3:不安に強くなる5つのテクニック
Chapter4:試行回数を増やす7つのテクニック
Chapter5:気づく力を鍛える5つのテクニック
Chapter6:運の操り方 実践編
おわりに

 

(P.9) 本書では、私の実体験を踏まえつつ、運を科学的に操る力を紹介していきます。

 

運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)の目次です。

私の実体験を踏まえつつの科学的に運を操る力を紹介。

「科学的に」という部分はDaiGoさんの著作ではお馴染みのフレーズ。

そして、読んでいて信頼アップのフレーズだと思います。

 

(P.30-31) いわゆる運のいい状態にある人は、他の人よりたくさんのことを何度も試している人だということです。試す回数が多いからこそ、成功することも多くなっていきます。あなたも「ツイてる」と感じたときのことを、よく思い出してみてください。ツイていると感じている期間の前に、何らかの幸運の種まきをしていたことに気づくはずです。

 

試す回数が多いからこそ成功する。

「失敗は成功のもと」という有名な言葉もあります。

それを踏まえると何度も試す大切さ。

何度も試すからこそ良い運が引き寄せられる。

そのようにも言えると思います。

試す回数が多い=幸運の種まきという表現はいいですね。

 

(P.46-47) 「災い転じて福となす」ということわざがあるように、大事なのは自分で自分自身の人生をコントロールできているかどうかです。仮に不運な出来事が起こったとしても、それを動かしがたい現実として受け入れ、あきらめてしまうのか。それとも、何らかのアクションを起こして、幸運に転じるような努力を重ねていくのか。そこに本当の意味での、運/不運の分かれ道があります。

 

運や不運はコントロールできる。

つまり、運は操れる。

本書のタイトルになってきますね。

あの失敗があったからこそ今があると言えること。

後から振り返ると良かったと思える出来事。

生きていれば誰しもがいくつかあると思います。

その状況のときはそんな精神状態にはなれないと思います。

でも、そこでアクションをするかしないかもわかれ道なんですね。

 

(P.71)精度を上げようと立ち止まって、あれこれ考えている暇があるなら、たくさん動いたほうがいいのです。試行回数を増やして、小さな失敗。小さな成功から次善策を学んでいくほうが、結果的には精度を高めることにつながります。

 

試行回数の話し。

ネガティブな人ほど運がいい! ?の方でもよく登場しました。

運を上げるには試行回数を増やす。

科学的に運を高めるという面において重要な部分ですね。

 

(P.104-105) 私は自分が守りに入ろうとしたとき、「それは無意味な自己保身ではないか?」と問い直すのです。その失敗ノートですが、私は紙のノートではなく、エバーノートに保存するようにしています。気になった失敗のニュースを次々と放り込み、確認したいときにはキーワード検索をかけ、見返すことができます。また、一覧性も高く、ストレスがありません。すると、たしかに「あ、これは同じだ!」と自分が失敗しやすい行動を起こしかけていることに気づく機会が増えました。気づけば当然、軌道修正します。その繰り返しが、不運を遠ざけ、幸運に近づくトレーニングとなっていくのです。

 

失敗ノートっていいですね。

私は自分の感情の洗い出し。

ホメ日記や1日の中で良かったこと。

こういうことはよくやります。

ただ、失敗をリストアップはしていません。

この失敗というのはニュースなどの失敗談。

そういうのを収集して見える化しておく。

 

同じ事例と近いなら不運を遠ざけられますもんね。

ニュースを見るなというのは最近は多いです。

仮に見るとするなら惰性的にテレビをボーッと見ない。

このような視点を持ちながらニュースを確認する。

そうすることによって失敗回避につながるかもしれませんね。

 

(P.110-111) あなたの「なんとなく」という感覚にも、過去の経験の蓄積からくる根拠や裏づけがあるわけです。ところが、強烈な成功体験はそういった過去の経験を上書きしてしまい、1つの手法が正しいという思い込みにつながります。大切なのは、大きな成功をした後にこそ、冷静になることです。状況に応じて、新たな行動を起こせる人。不安を乗り越え、別の道を選ぶことができる人。なんとなくという直感を信じて決断できる人。こうした人に幸運は舞い込みます。

 

成功体験って良くも悪くもあると思います。

良い部分は成功体験によって自信がつくこと。

悪い部分は成功体験によって固定化されることがあること。

過去の成功に縛られてしまうってやつです。

停滞は不運を招くまでは無いと思いますが、幸運は舞い込まない。

過去のことを度外視して動いて動いて動きまくるですね。

私のブログの2018年もそうなるように邁進していきたいです。

 

【運は操れる  (望みどおりの人生を実現する最強の法則)】

 

☆まとめ

運は操れる  (望みどおりの人生を実現する最強の法則)

メンタリストDaiGoの書籍を読んだ読書感想文でした。

最初に書いた通りでスピリチュアル本が多いマキノ出版からの出版。

「運」について書いてあるのにスピリチュアルを否定しているのはすごいです。

よく出版社側の人がこの本の企画にゴーサイン出したと思いますw

科学的根拠がしっかりほしい人にとってはこれ幸いの運の本ですよ。