☆今回で18冊目になる中谷彰宏先生の書籍の書評
当ブログの書評は「読書感想文」カテゴリーです。
なんで、書評ではなく読書感想文なのか。
堅苦しくなるので「読書感想文」と書いています。
当ブログのゆるさが好きという人も昔から多いですから。
ただ、記事内では「書評」と書いていることが多いです。
そんな、書評ですけど、中谷彰宏先生の書籍。
今まで沢山の書籍を読ませていただいています。
今回の書評で「18冊目」の書評ということで多いです。
中谷彰宏先生の本の感想だけを読みたい人。
そのような人はブログ内の「中谷彰宏」というところをポチッとしてください。
そうすれば、中谷彰宏先生の本の感想記事だけが表示されますから。
今回の書籍は「グズグズしない人」というタイトル。
ドキッとするような人も多いと思うタイトルの書籍になります。
書名:グズグズしない人の61の習慣
著者:中谷彰宏
出版社:きずな出版
出版年:2018年2月21日
ページ数:192ページ
グズグズしてしまう人。
グズグズを治したい人。
グズグズというワードが気になる人も多いと思います。
そんな人に捧げる書籍がこちらです。
中谷彰宏先生の書籍でお馴染みのこの本は3人のために書きましたからお送りします。
☆【中谷彰宏】気づきについての気づき グズグズしない人の61の習慣
プロローグ:グズグズする人は、お詫びで、その場を乗り切ろうとする
第1章:グズグズしないことで、成長できる
第2章:モタモタしないことで、リスペクトが生まれる
第3章:グズグズしないことで、人生が楽しくなる
第4章:自分の感覚を、優先しよう
第5章:一歩手前のグズグズを、解決しよう
第6章:リスクは、怖くない
第7章:相手の利益のために、行動できる
エピローグ:グズグズから抜け出す3S。スピード・スマイル・素直
【この本は3人のために書きました】
1:なかなか行動に、移せない人
2:自分では早くしているつもりが、遅いと言われる人
3:スピードより、正確さを叩き込まれてきた人
グズグズしない人の61の習慣の目次になります。
そして中谷彰宏先生の書籍ではお馴染みの引用のこちら。
この本は3人のために書きましたです。
皆様は当てはまるところがあるでしょうか?
1なんかは当てはまる人が特に多そうだと思います。
私は行動するのは早いと思うほうです。
ただ、本書を読んで考え方を改めたいと思う部分も多かったです。
(P.26) 気づきの中にも、自分の成長につながることと、つながらないことがあります。自分の成長につながらないことは、クレーム・要約・感想です。講演での気づきで、講師が話したことを要約する人がいますが、それは学校の感想文の書き方です。「気づき」とは、言っていないことを自分に関連づけて思いつくことです。
気づくことに気づく。
禅問答みたいですけど、そうなんですよね。
日々の小さなことでも気づくと気づきの感度が高まります。
私も本を読んで沢山の気づきを得ているので著者さんや出版社さんに感謝です。
私なりの気づきも中谷彰宏先生の言われる通りなんですよね。
気になる文章をメモして何度も読み込んで落とし込む。
これはこれで効果は出ますし変わる部分も多々あります。
ただ、本当の気づきは自分に関連づけて活かせたとき。
「あの本に書いてあったアレだな」と思って行動したときに結果が出る。
このときのほうが本から得た気づきが最大限に活かされると思います。
(P.41) 私は、パーティーではいっさい食べません。人と話したり、会う社交場だからです。お寿司をとってきてくれなくていいから、質問があれば何でも言ってほしいのです。お寿司を持ってきてもらうことより、問題意識を持って質問してもらうことのほうが、私はうれしいのです。料理を食べている人にとっては、パーティーはただの食べ放題ビュッフェです。
「パーティーでは一切食べないほうがいいのか!!」
先ほどの気づきに絡めて言うとこれは違います。
中谷彰宏先生の本質は「質問があれば何でも言ってほしい」です。
こういう1つ1つのことを自分で咀嚼することが大切なんですよね。
本を読んで気づくことになって自分の中にいろいろ蓄積されていきます。
そこで「パーティーでは食べないほうがいいな」と思えばそれでいいと思います。
(P.69) グズグズしない人は、尊敬する人の発想を自分の中に入れているので、迷いがありません。「あの人だったらきっとこうするに違いない」と考えることが、常に自分が尊敬する人と一緒にいるということです。自分の中に意中の人を持てばいいのです。意中の人を持つことは、自分の心の中に尊敬する人の発想を持つということです。
自分の中にメンターを持つ。
モデリングして「なりきる」などはよく言われます。
私も私生活の中で意中の人を持つは試すことが多いです。
何が良いかというと自分の枠内を簡単に外せます。
「自分という軸」から「他人(尊敬する人)へ軸」が簡単に移動できます。
グズグズしちゃうときもそうですけどイヤなことがあったとき。
こういうときにも「○○さんだったらどうするかな?」と思うようにする。
そうすると解決策が見つかったり気持ちがラクになったりしますよ。
(P.85) 特典には限りがあります。特典がないことで無限になるのです。あれこれ比較してなかなか決められない人は、特典ばかり探しまわっています。一流のものであればあるほど、オマケはついていないのです。
中谷彰宏先生から耳の痛い言葉です。
正直に言うと私は特典という部分に関しては考えますorz
皆様も「特典」気にしたりしませんか?
特典がついていないと逆に損した気分になるのは何ともおかしいですよね。
特典に絡めて言うと「ポイント」が付くからこちらにするもそうです。
そうすると選択肢が限られますしその中から選択することが基準になります。
でも、特典を気にしなければ、中谷彰宏先生が仰ることです。
「無限」になって「比較」せずに選択することができる。
基準も変わると思いますし私も少しずつ特典の意識を解除したいと思いました。
【グズグズしない人の61の習慣】
☆まとめ
グズグズしない人の61の習慣。
中谷彰宏の書籍を読んだ読書感想文でした。
グズグズしない人になる。
グズグズしないと言うことはテキパキ行動する。
そのテキパキ行動して余った時間を有意義な時間に使えますからね。
私も1つ1つグズグズする部分を見直していきたいと思い直した書籍でした。