・書名が長い新刊!
どうも管理人のポポリッチです。
本書の書名は長いです(笑)。
逆に言えば表紙に内容が詰まっている。
表紙を見ればどういう書籍か一目瞭然です。
本書は17歳からと付いています。
文体も若者向けに書いている印象。
とは言え内容的には20代や30代の人が読む。
「から」ですからね。
なるほどと思える内容。
学びになることが多い1冊です。
書名:いずれ起業したいな、と思っているきみに 17歳からのスタートアップの授業―アントレプレナー列伝 エンジェル投資家は、起業家のどこを見ているのか?
著者:古我知史
出版社:中央経済社
出版年:2023年10月27日
ページ数:296ページ
アントレプレナー列伝。
エンジェル投資家。
起業家のどこを見ているのか?
本書は偉人伝としても楽しく読めます。
有名起業家のエピソードも満載ですよ。
・最初はみんな変人だった!
(P.55) 大風呂敷を広げたら、それに向けて、目の前のことから始める、一生懸命続ける。行動が伴うのであれば、いつか事をなし得る。必ず成功する、というわけにはいかないが、やり続けるのみだ。
孫正義さんのエピソードからです。
大風呂敷を広げる。
そして大風呂敷を広げたら目の前のことから始める。
最近の私は現実的。
昔はもっと野心家でした。
今一度この辺りを読んでいて縮こもっていたらダメだと感じました。
もちろん、行動が伴うように大風呂敷を広げるのは前提です。
(P.251) 選択肢というのは、自ら考え、自ら能動的に動くことで、自ら広げていくものだ。
最近の私は意識しています。
自分自身が現状維持を選んでいる。
そういうときは動くようにしています。
別に現状維持が悪いわけでは無いです。
自分が満足や納得が行かない現状維持を繰り返している。
こういうときは変化が大切。
引用箇所で書かれている能動的に動く。
しっかり考えた上で行動を積み重ねていく。
選択肢は自ら考え能動的に動くは仰る通りです。
(P.277) 世の中には大きなうねりがある。技術のうねり、経済のうねり、あるいは、ビジネスモデルのうねり。
こちらも仰る通りですね。
ここ数十年で色んなうねりがあります。
10年前から20年前。
まだまだブログ全盛期でした。
今は動画時代でブロガーさんも減っています。
この動画に関してもです。
今後も色んなうねりが出るのは想像できます。
そのうねりに負けず考えて行動していく。
時代に合わせて脳強敵に活動していきたいですね。
【いずれ起業したいな、と思っているきみに17歳からのスタートアップの授業 (古我知史)】
・偉人伝としても楽しく読める1冊!
【新刊】 古我知史のいずれ起業したいな、と思っているきみに17歳からのスタートアップの授業でした。
本書の読み方。
私は偉人伝として楽しく読めました。
著者さん批判ではないの前提。
個人的に気になったことになります。
「17歳からのスタートアップの授業」
17歳ならもっと文体は大人向けで良いかなと感じました。
私は10代向けの本も読みます。
本書は17歳なのに他の書籍である小中学生に語り掛ける感じで書かれている印象です。
本書の読者層として17歳の方々です。
17歳と言えば多感な時期で子ども扱いするような文章。。
この感じの文章はどうなんだろうと読んでいて思いました。
内容的には素晴らしいので17歳は大人向けとして文体も書いて良かったのではと感じました。