【書評】 渡邊康弘のものの見方が変わるシン・読書術

・私は4年連続270冊以上ブログ記事投稿してる書評ブロガー

 

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

当ブログの書評数。

おかげさまで余裕で1000冊超えています。

 

世に出してくれる著者さん。

それに編集者さんや出版社さんのおかげ。

本当にありがとうございます。

 

だから私は読書の恩恵。

普通に本を読むのいいよと思います。

だらだら惰性的にする時間。

よっぽど、読書時間にしたほうが良いと思います。

 

とは言え、みんながみんな私みたいなタイプではない。

そのこともごもっともだと思います。

ということで読書のすばらしさを伝えてくれている書籍。

新刊期間からは過ぎてますが、素敵な1冊なので紹介します。

 

 

 

ものの見方が変わるシン・読書術

 

 

 

書名:ものの見方が変わるシン・読書術


著者:渡邊康弘


出版社:サンマーク出版


出版年:2021年6月15日


ページ数:199ページ

 

 

 

もう、挫折しない!

もっと自由に本が楽しめる。

 

私は書評させていただいています。

とは言え好きな本を好きなように読んでいる。

そして紹介させてもらっています。

 

読書って学校の勉強じゃ無いですからね。

楽しく自由に読めるってその通りだと思います。

読書を楽しんでる私なりの気持ちも込めつつ本書を書評します。

 

 

 

・読んだ本の冊数が増えれば、ものの見方が変わる

 

 

(P.2) 本は、自分自身のため、あなた自身のために読むもの。これまでの常識を手放し、新しい常識を手にしよう。ここから、読書の見方を変えていこう。

 

 

 

【目次】

 

プロローグ:これからの読書の世界へようこそ

 

一章:ものの見方を変える「読書の新常識」

 

二章:クリエイティブな能力を磨き、地頭をよくするシン・読書術

 

三章:論理的な思考力を磨き、頭がよくなるシン・読書術

 

四章:不確実な時代を生き抜くためのシン・読書術

 

エピローグ:本を読むことでなにが起こるのか?

 

参考文献

 

巻末:新時代を生き抜くために必要なおすすめ二七五冊選

 

 

 

本書の概要と目次になります。

書評でも結構、言っていることです。

 

読書前の私。

読書後の私。

 

考え方や視点が変わった。

本書で言うとものの見方が変わった。

これはあるので書名的にも理解します。

 

本書の最後の最後です。

巻末に著者さんのおすすめ本。

275冊も紹介されていてタイトル見るだけでウキウキでした。

 

私も書籍紹介。

ポポリッチの紹介を楽しみにしている。

チョイス好きですと言われる機会あるので逆の立場ですね。

他人の本の紹介を見るの楽しいと感じる機会にもなりました。

 

 

 

(P.17) ぼくが本を読めるようになってからこの一五年間、大量に読んできて実感したことがある。読んだ本の冊数が増えれば増えるほど、自分の中に情報の判別、認識のパターンがたまっていき、ものの見方が変わってくる。そして、よりスピーディーに自動的にほしい情報が入ってきやすくなる。

 

 

 

読んだ本の冊数が増えれば増えるほど。

自分の中に情報の判別。

情報の認識パターンが溜まる。

 

そしてものの見方がかわってくる。

よりスピーディーに自動的にほしい情報が入ってきやすくなる。

私の読書量を踏まえたら怒れないと思います。

私もこの辺りは同意見なのです。

 

読書量と比例する部分。

判断基準が出来てくる。

私はよく料理に例えます。

 

レシピを知り材料を知り調理方法を知る。

書籍ってそういう風に捉えているという話です。

カレーライスを知らなければ作れませんよね。

カレーライスの名前だけ知っていても料理として出せませんよね。

 

そういう意味で料理に例えています。

レシピ、材料、調理方法。

本を読むとものの見方が変わる。

私としても同じ意見を持っています。

 

 

 

(P.28) どんな読み方したっていいじゃない。もう、なにかを否定する読書術・読書法は終わり。ものの見方を変えて、これまでの読書の罪悪感を取り払おう。

 

 

 

著者さん自らの言葉。

渡邊康弘さん言葉は気持ちいいですね。

 

書籍を読む。

本書から1つでも実践してほしい。

最後まで読まなくてもいいですよ。

そのように書かれている人も見かけます。

 

それくらい最初から最後まで読まなければいけない。

本って最初から最後まで読むのが普通と思われていると思います。

読書量が溜まると章立てを読むだけでほしい情報が分かります。

こう見えても私も最初から最後まで読まないときもあります。

 

どんな読み方をしてもいい。

読書は楽しく読んでいく。

そういう付き合い方も大切です。

私は読書を何年もしていて楽しいですからね。

 

 

 

(P.52) じつは、本はただ置いてあるだけで意味がある。机や本棚に大量の本が置かれている状態でも、その背表紙やタイトルを見るたびに、ぼくたちの潜在意識には情報を伝えているのだ。たとえ、積読となってしまっても、パッと手に取るだけで、またその本を読みたい気持ちが復活してくる。

 

 

 

これすごくわかります。

私は積読しないタイプ。

読書量は多いタイプですからね。

ただ、言いたいことがこちらになります。

 

「本はただ置いてあるだけで意味がある」

 

別に本に限らないと思います。

ゲームでもDVDでも並べたらタイトルが目に入りますからね。

そういうのも踏まえて私が本を手持ちで持つ場合はタイトル気にします。

 

本棚に並べて置く。

書名が目に入ってくる。

それだけで頭の中で想起される。

私はこれがあるので紙の書籍を並べるのも大好きなのです。

 

 

 

(P.77) たった三分間の読書であっても、読書はぼくたちのものの見方を変え、人生を変えてくれるのだ。だから、人生を変えるのに、本一冊まるまる読まなくてもいい。著者の意見を理解しなくてもいい。内容を理解しなくてもいい。全然OKだ。もちろん、「朝三分読書」で、ホラーや猟奇的本を読めば、当然そういう影響を受けるから注意しよう。

 

 

 

著者さん自らの意見。

ここまで言われるのは気持ちいいですね。

 

昨今はモーニングルーティン。

朝の過ごし方はいろいろ言われます。

朝3分だけでも読書は大きいと言う話し。

 

朝からニュース番組を見ない。

ゴシップネタを入れないようにと言う人も多いです。

 

私の最近のモーニングルーティン。

とある、YouTuberの方が仰っていたことを取り入れて実践しています。

 

朝、起きたらガッツポーズする。

そして「最高!」と言葉に出すです。

これが私の起きてからの習慣にしています。

それだけ朝の影響だったり朝の過ごし方は大事だと感じています。

 

 

【ものの見方が変わるシン・読書術 (渡邊康弘)】

 

 

・共感することが多い読書術

 

 

【書評】 渡邊康弘のものの見方が変わるシン・読書術でした。

 

私もそういう心構え。

本を読むときそうだと感じることが多かったです。

共感することが本当に多い読書術に関しての書籍でした。

 

本を読むのは学校の勉強ではない。

せっかく手に取ってみた本です。

楽しく読んでほしいと私も思います。

これからも私は楽しく書評していきます。