【新刊】 中川 強のこうすれば成功する! フランチャイズ起業

・フランチャイズ起業

 

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

フランチャイズ起業。

あなたはどう思われていますか?

 

街中の看板。

フランチャイズ募集中。

フランチャイズチェーンの仲間募集。

いろいろ見かけますよね。

 

一方で昨今のニュース。

フランチャイズは危ない。

いいように使われてしまう。

ネガティブなこともよく報じられます。

 

本書はフランチャイズ起業。

「こうすれば成功!」と書かれています。

ご安心ください。

その辺りは失敗事例も具体的に書かれていました。

私も読んでいて面白かった1冊を紹介していきます。

 

 

 

こうすれば成功する! フランチャイズ起業【第4版】──情報収集からオープンまで ベテランFCコンサルタントが教える「失敗」の教訓

 

 

 

書名:こうすれば成功する! フランチャイズ起業【第4版】──情報収集からオープンまで ベテランFCコンサルタントが教える「失敗」の教訓


著者:中川 強


出版社:自由国民社


出版年:2022年8月22日


ページ数:240ページ

 

 

 

情報収集からオープンまで。

ベテランFCコンサルタントが教える「失敗」の教訓。

 

本書は第4版と書かれています。

初版は2007年に出版されています。

 

そこからアップデートを繰り返しているわけです。

時流に合わせた考え方を学んでいきましょう。

 

 

 

・あなたは成功への道を着実に歩んでいける

 

 

 

(P.12) 本書に書かれていることを実践していただければ、貴方は成功への道を着実に歩んでいけるはずです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:今、起業はこうなっている

 

第2章:敗者たちの記録

 

第3章:FC加盟のポイント

 

第4章:フランチャイズ起業家のみなさんへ

 

あとがき

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

私的には第2章が気になりました。

敗者たちの記録です。

 

居酒屋

コンビニ

焼き鳥

ラーメン

 

フランチャイズチェーンの定番ですよね。

その赤裸々な失敗記録が書かれています。

世の中には色んなフランチャイズの形があります。

本書のような書籍で知識があると助かりますよね。

 

 

 

(P.4) FCに加盟した人の65%が5年後に生存しているということは、残りの35%は失敗しているということです。そうです、FCに加盟しても、35%もの人が失敗するのです。

 

 

 

FCに加盟しないで独立した事業の生存率15%

FCに加盟してで独立した場合の事業の生存率65%

 

これだけの差があるようです。

FC加盟はニュースだとネガティブな印象あります。

 

ただ、これだけの差があるとFC加盟のメリット。

世間で言われるほど悪くは無いと感じました。

一部だけ切り取られてニュースにされているのもありそうです。

 

とは言え、FCに加盟しても残りの35%は失敗。

ここは見過ごせない部分じゃないでしょうか。

フランチャイズチェーンでもいろいろあります。

そこを見極めて情報収集はしっかりしておきたいです。

 

 

 

(P.14) 『英語教室でもやるか』『英語教室しかできない』という動機でスタートしたBさんに対して、私は撤退することも選択肢のひとつとして提案せざるを得ませんでした。どのようなビジネスもその根幹となる理念が脆弱であると、建て直しは不可能だからです。

 

 

 

○○でもやるか。

○○しかできない。

 

そういう動機。

根幹となる理念が脆弱。

このことをこう仰っています。

 

「でも・しか起業とフランチャイズ」

 

コンビニのFC加盟をよく見る。

儲かっている人もいるらしいな。

 

よし、コンビニでもやるか!みたいな感じですね。

でも・しかではなく本当にやりたいか?

根幹となる理念を見つめた上で手を出す。

フランチャイズ起業するならしっかり見つめたいですね。

 

 

 

(P.40) これがいわゆる「FC商法」です。FCの名のもとに勧誘すれば、顧客は安心して話にのってくる。そんな考えでアプローチしてくる会社もあるのです。FC起業を考えるのであれば、まずはこうした現実も知っておかなくてはなりません。

 

 

 

FCと言うとです。

コンビニチェーンを思い浮かべる。

思い浮かべる人も多いかもしれません。

 

ただ、この後コンビニの失敗事例も書かれています。

だから少し援護的な解釈になりごめんなさい。

コンビニはまだ大手がやっていますからね。

 

全国ではない焼き鳥屋。

全国ではないラーメン屋。

昨今だと全国ではないマッサージ系のお店。

それに1000円カットなども当てはまるかもです。

 

全国的にお店は広がっていない。

有名じゃないところはピンキリだと思うんです。

信用って部分がうやむやだし経営者の人となりもわかりません。

その辺りは頭に入れてFC加入の選択したいところですね。

 

 

 

(P.74) 「経営者」という専門家です。フランチャイズに加盟してオーナーになっても経営者になりきれない人がたくさんいます。それは経営者になるべきステップを踏んでいないからです。

 

 

 

昨今はいい意味でも悪い意味でもです。

フランチャイズチェーンの話。

オーナーと運営との確執がニュースになりやすい。

 

ただ、これは良い部分も増えていると思います。

昔だったら運営側が悪い。

オーナーの言い分を聞きすぎてしまう部分があった。

今は中立的に見る人も増えている印象です。

 

例えば、少し前に24時間営業のコンビニ。

コンビニチェーンでは最大手の某お店ですね。

そこを24時間オープンにしないと勝手に始めたオーナー。

いざこざ、いろいろあったの記憶にあった人もいると思います。

 

皆様の意見を見ているとコンビニ側の意見を尊重。

オーナーのそういう人となりどうなの?って意見が大半でした。

これが経営者になりきれていない人にも当てはまると思います。

フランチャイズに加盟して経営者になっている自覚は必要ですね。

 

 

【こうすれば成功する! フランチャイズ起業 (中川強)】

 

 

・失敗事例を学べるのが良かった

 

 

 

【新刊】 中川強のこうすれば成功する! フランチャイズ起業でした。

 

成功体験ばかりの書籍よりもです。

失敗事例を学べるのが本書の特徴。

 

FC加盟。

 

フランチャイズで失敗した人の意見は貴重。

私も読んでいて学べることが多かったです。

そういう側面でも読んで良かったと思います。