【書評】 本田健の新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

・伝説の引き寄せの法則本を本田健さんが新訳

 

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

引き寄せの法則。

書籍をガッツリ読んでいる人。

名前だけ聞いている人。

人それぞれ知識量あるかと思います。

 

私の場合はです。

書籍をガッツリと読んでいます。

本書は「新訳」と付いています。

 

私はエイブラハムの引き寄せの法則シリーズ。

赤本、青本、金本、銀本などなど言われます。

エイブラハムとの対話は赤本ですね。

何週も読んでいるくらい知識として取り入れています。

 

しかし、今回の新訳は始めて読みました。

あのベストセラー本が多い本田健さんが訳しています。

エイブラハムとの対話が日本で出版されてから15年くらいでしょうか。

本田健さんの翻訳で生まれ変わった本書が気になってました。

 

 

 

新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

 

 

 

書名:新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話


著者:エスター・ヒックス

著者:ジェリー・ヒックス

 

翻訳:本田健


出版社:SBクリエイティブ


出版年:2022年4月22日


ページ数:384ページ

 

 

 

新しいエイブラハムがあなたに語りはじめる。

自分の望む世界を、ただ選択するだけ。

 

伝説の名著。

「”ですます調”」で読みやすく生まれ変わる。

 

私は本田健さんが書いた本。

そして本田健さんが翻訳された本も何冊も読んでいます。

 

本田健さんの翻訳って私としては読みやすいんですよね。

元々、翻訳との相性も良いので楽しみに読みました。

 

 

 

・15年ぶりに新訳として出版

 

 

 

(P.2) 本書は願望達成の仕組み、思いが叶うときに、どういうことが起きているかなどをシンプルかつわかりやすく説明してくれています。初めて読む人でも、「そういうことだったのか!」と、何度も目から鱗が落ちることでしょう。

 

 

 

【目次】

 

訳者はじめに

 

序文

 

まえがき

 

Part1:エイブラハムとの出会い

 

Part2:引き寄せの法則

 

Part3:意図的な創造の方法論

 

Part4:ありのまま受け入れること

 

Part5:場面ごとの意図確認

 

訳者おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。

原著は約15年前になるんですね。

 

引き寄せの法則と言えばの書籍。

シリーズ累計10万部以上売れているそうです。

私も何回も読んで知識と実践を今も繰り返しています。

 

引き寄せの法則を知らない人。

名前だけ聞いたことある人は戸惑う人もいるかもしれません。

 

その辺りを踏まえて理解しやすいエッセンス。

伝わりやすい箇所を抜粋して私なりの書評していきます。

 

 

 

(P.72-73) 「引き寄せの法則」とは、「似たものは、引き寄せられる」という法則です。「類は友を呼ぶ」というのがまさにそうです。その証拠に、不機嫌な気分で朝起きると、その日は1日にわたって、ますます不機嫌になるようなことが起こっていきます。

 

 

 

書評の前にです。

私の引き寄せの法則のスタンス。

 

「心地よさの法則」とも思っています。

気分よく過ごせば気分よい現実が現れる。

 

引き寄せの法則=特定の物を引き寄せる。

 

そういう風に思っている方もいるかもしれません。

私としてはそういうことではなく感情や内面を意識する。

そういう現実が法則として現れると思っています。

 

 

 

(P.83) 望むものに思考を向けていれば、ポジティブな感情を抱くようになります。望まないものに思考を向けていれば、ネガティブな感情を抱くでしょう。自分が今どんな感情をもっているかを注意していると、どんなときでも、強力な磁力をもった内なる存在が自分の思考のどの側が引き寄せているのかを教えてくれるでしょう。

 

 

 

望むものに思考を向ければポジティブな感情。

望まないものに思考を向ければネガティブな感情。

 

言葉で聞けばその通りと思います。

しかし、これは習慣なり思考整理が必要。

日々の習慣で矯正していくことが大事です。

 

人間ってネガティブに視点を向ける習性がある。

最初からポジティブに目を向けられる人は少数派だと思います。

 

それにテレビでもネットでもネガティブなニュースやゴシップネタが多い。

それを踏まえも自分が思考をどこに向けているのかを意識的になるの大切です。

 

 

 

(P.103) 「今よりも、少しだけ気分がよくなる思考」を選ぶことはできます。そこからまた少しだけ気分がよくなる思考、そこからまた……というように少しずつ変えていけば、思考の方向を変えることができます。

 

 

 

「今よりも少しだけ気分がよくなる思考を選ぶ」

 

私が引き寄せの法則のスタンス。

物を引き寄せるとかでは無いというのはこういう側面ですね。

 

生きていたらいろんなことが起きます。

そのときに思考の視点の切り替え方。

引き寄せの法則を学んで参考になっています。

 

悪い出来事が起きました。

その感情にどっぷり浸かる。

底なし沼のように沈んでしまう。

なかなか抜け出せない人もいると思います。

 

だからこそのもう1度こちらの言葉。

 

「今よりも少しだけ気分がよくなる思考を選ぶ」

 

いきなり良い思考を選ぶのではなく少しだけ気分がよくなるがポイントです。

コーヒーを飲もうとか風呂に入ろうとか気分を変えられますよね。

 

 

 

(P.144) 自分の人生に望まないことが勝手にくることはなく、すべては自分の思考が招いていると、わかってきます。また、他の人がどんな生き方を選んでも、彼らがどんなに近くにいようと、二度と恐れることはなくなります。というのも、彼らは、あなたの経験の一部になれないからです。

 

 

 

磁石のように引きつけている。

それは望むことも望まないこともです。

 

すべては自分の思考が招いている。

この考え方は自己責任にも繋がります。

この辺りは抵抗感ある人もいると思うんです。

 

「こんな現実なんて私は引き寄せてない!!」

「こんな嫌な出来事を引き寄せたの認めたくない!!」

 

人生の中で最悪の経験。

あなたが引き寄せましたと言われる。

「私のせいじゃない!!」と怒る人もいると思うんです。

 

ただ、これは逆説的に今から創造する。

いくらでもポジティブな創造を今からしていける?

望む現実を望むなら過去のそういう出来事も受け入れる。

過去の経験を認めたうえで前に進んで行きたいですね。

 

 

【新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 (本田健)】

 

 

・私もまだまだ引き寄せの法則は道半ば

 

 

【書評】 本田健の新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話でした。

 

引き寄せの法則マスター。

私は引き寄せの法則の達人ではございません。

 

しかし、実践者としての経験値。

体験も踏まえて語れることが多いです。

どこかでブレークスルー起きるのでは?と楽しみにしています。

 

今回の新訳版。

本田健さんの解説が分かりやすい。

何回も読んでいる本なのに新鮮な気持ちで読めました。

本田健さん版のエイブラハムとの対話も何度も読みなおしたいです。