【新刊】 高木悠の21世紀型のれん分けビジネスの教科書

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・皆様がのれん分けと聞いて思い浮かべること

 

 

のれん分け。

自分自身としてはです。

なかなか縁がないことですよね。

私はのれん分けされたと言う人も少数派だと思います。

 

ところで皆様。

のれん分けと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

私自身が最初に思い浮かべることです。

 

「ラーメン屋」

 

二郎系ラーメン。

のれん分けのお店だよ。

このような印象があるんですよね。

 

あくまでも私がと言う話になります。

本書はのれん分けについて詳しく知ることができる。

のれん分けビジネスについての教科書と言う位置づけです。

 

 

 

21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書

 

 

 

書名:21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書

 

著者:高木 悠

 

出版社:自由国民社

 

出版年:2021年7月9日

 

ページ数:320ページ

 

 

 

フランチャイズや直営展開よりもリスクを抑える。

多店舗展開を実現する。

ラーメン屋さんの、のれん分け。

まさしくそのようなイメージがあります。

私も知らなかったことを多く知れた、のれん分けの教科書をご紹介。

 

 

 

・のれん分けについての実態がわかる書籍

 

 

(P.9-10) 誰しも一度は耳にしたことがあるであろう「のれん分け」ですが、不思議とその実務や事例を体系的にまとめた書籍は、私が知る限り存在しません。そこで、一社でも多くの店舗ビジネスを営む企業に、「のれん分けを活用して”会社の発展”と”社員の自己実現”の両立を実現してほしい」との想いから、私がこれまで経験してきたことや目にしてきたこと、考えてきたことを1冊の本としてまとめました。本書が、店舗ビジネスを営む企業経営者の「夢の実現」に少しでもお役に立つことができたら幸いです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:「21世紀ののれん分け」でビジネス拡大のチャンス!

 

第2章:「ポストコロナ」の時代こそ、のれん分けの強みが活きる!

 

第3章:のれん分けに向いている会社、のれん分けに向いている社員

 

第4章:未経験者でも「将来の独立候補者」に育て上げるシステムづくり

 

第5章:いざ独立! 本部のサポートはときに手厚く、ときに素っ気なく

 

第6章:全体マニュアル、契約書、ロイヤリティなどの決め方・考え方

 

第7章:独立者の「暴走」を防ぎつつ、パートナーシップを維持するには

 

あとがき

 

参考文献

 

 

 

本書の概要と目次になります。

まさにのれん分けの教科書と言えるボリューム。

ボリューム満点の本書です。

 

概要で書かれている通りで何となくのイメージ。

のれん分けについては掴めない部分ありますよね。

書評はその辺りも踏まえて私もなるほどと思えた視点を私なりの書評です。

 

 

(P.42) 昔ながらののれん分け制度では、独立した社員から会社に対してのれん代やロイヤリティといったように何らかの金銭的支払いがある場合であったとしても、会社と独立者との間に十分な信頼関係が構築されていることを根拠に、ルールが曖昧な状態で運用されることがしばしばありました。例えば、のれん分け契約書などの書面が用意されることなく、口約束で運用されていることもあったほどです。

 

 

あくまで私のイメージになるのれん分け。

と言っても同じと仰る方も多いかもしれません。

 

師匠と弟子の関係。

師匠に認められて独立。

のれんを使用しても大丈夫。

 

のれん分けのイメージありますよね。

引用視点になるとフランチャイズや直営店。

そちら寄りになるので言葉だけ聞いても曖昧になるかと思います。

本書はこの辺りの解説もしっかりとされています。

 

 

(P.58-59) のれん分けの場合は、会社で働く社員が加盟対象となります。これまで数年単位で一緒に働いてきた社員ですから、フランチャイズとは違って、本部は加盟者が信頼するに足る人物かどうか、十分に知っています。また、会社で実務経験を積んでいるわけですから、本部が展開するビジネスについて、一定程度の知見と経験を有していることも保証されています。このように、フランチャイズとのれん分けの本質的な違いは、加盟者が本部とは関係のない第三者か、本部で働いていた社員か、という違いしかありません。

 

 

のれん分けについての質問。

それってフランチャイズと何が違うの?

著者である高木悠さんが1番受ける質問みたいです。

 

先程の引用を読んでいても感じる部分は仕方ない。

しかし、この後の解説になります。

今回のところを読んでみたら理解できる人も多いはずです。

 

コンビニエンスストアのオーナー。

ある程度の審査はあるでしょうが、資金があれば誰でも出来る。

オーナーになれる部分はフランチャイズですよね。

本部と加盟者の信頼関係が無い状態。

 

21世紀型ののれん分けビジネス。

最初から信頼関係がある人と言うことです。

今までに有りそうで無かった視点ですよね。

なるほどと思えた考え方になります。

 

 

(P.78) 1つの店舗の中に、利用する顧客層や用途の異なる複数の事業の柱を持っていれば、何らかの環境変化が発生し、1つの事業の柱が折れてしまったとしても、その他の柱で最低限度の収益を得られる可能性は残ります。もちろん、すべての柱が折れてしまう可能性もあるのですが、柱が1つしかないときと比べれば、そのリスクを抑制することができるのです。これからの時代は急激な環境変化が発生することを前提とするのであれば、環境変化が業績に与える影響を少しでも低減できるよう、1つの店舗の中でも事業の柱を分散化しておくことが不可欠となるのです。

 

 

イートインスペース

テイクアウト

ドライブスルー

 

マクドナルドの店舗です。

新型コロナウイルスが流行る前からです。

このような形態で展開していますよね。

 

今までやっていない店舗が違うことを始める。

そういう他の店舗に比べたら安心感が違いますよね。

マクドナルドの場合は元から店舗で食べずにお家で食べる人も多そうです。

 

時代は急激な環境変化が発生することを前提とする。

環境変化が業績に与える影響を少しでも低減できる対策を講じる。

個人個人でもリスク管理をさらに高めて行動していく時代だと感じます。

 

 

(P.244-245) のれん分けという言葉の通り、独立者には本部がこれまで育ててきた大切なブランドを貸し出すことが一般的です。最近ではブランドを貸し出さないのれん分けスタイルも見られるようになりましたが、一般的に、事業を成功させる上でブランドの役割は非常に大きいため、成功の再現性を高めるためにも、本部のブランドを貸し出すことを原則とするべきです。また、本部としてはブランドを貸し出すことで、同ブランドの店舗数が増え、顧客からの信用獲得や認知度アップといったメリットを享受することもできます。

 

 

本書でビジネスのれん分け。

飲食店では無い、のれん分けを知ることが出来ました。

いろんな経営方針がある。

引用の視点も改めて考えてみると無かった視点になります。

 

 

【21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書】

 

 

・21世紀型のれん分けとまさしく言える本書

 

 

【新刊】 高木悠の21世紀型のれん分けビジネスの教科書でした。

 

直営店。

フランチャイズ。

 

直営店やフランチャイズと見せかけてです。

実は21世紀型のれん分けのお店でした。

もしかしたらそういうお店もあるかもしれません。

ビジネススタイルを学べる勉強になる1冊でした。