・多様な考え方を知ることが出来るの読書
今回の書籍の著者。
我妻マリさんになります。
皆様はご存知でしょうか?
私は名前は知っている。
テレビでも見掛けたことあるかもしれない。
それくらいの認識で失礼ながらいる人です。
本のいいところってそういう人を知る。
次に見掛けたときにあの本の人だ。
こういう印象に変わることって多いです。
今回は我妻マリさんの考え方や着眼点を知ることが出来ます。
書名:明日はもっと面白くなるかもしれないじゃない?
著者:我妻 マリ
出版社:幻冬舎
出版年:2020年3月18日
ページ数:192ページ
女ひとり、田舎暮らし。
70歳を迎えた我妻マリさんが語る。
受け入れる、けれど諦めない37の生き方。
その生き方を本書から学んでいきましょう。
・どうせ生きるなら人生をもっと楽しく自分に素直に
(P.4) この本では、私が毎日を楽しく面白く過ごすために、日常の生活の中で大切にしている、ほんのちょっとした心がけを集めてみました。どうせ生きるのであれば、人生をもっと楽しく、自分に素直に生き尽くしたい。きっと同じように思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。そんな同志のみなさんと、少しでも想いをともにできたら嬉しいです。
【目次】
はじめに
私が学んできたファッションのこと
身だしなみと装い。そして年を重ねることについて
人生は動き続ける
おわりに
本書の概要と目次でございます。
多様な考え方や視点。
着眼点が目次を見ていても感じます。
どうせ生きるであれば人生を楽しく。
もっと楽しく行ける視点を知りたいです。
我妻 マリさんの考え方に注目していきます。
(P.11) 以前、断捨離が流行ったことがあったでしょ。あのときに、いろんなものを手離したことを心から後悔しているんです。ちょうどお引っ越しのタイミングで、あまりにもものが多かったから、私も断捨離してみようかしらと思っちゃったのよね。失敗したわ。
著者である我妻 マリさんのお気持ち。
とても共感できることです。
私の場合は断捨離と言うよりになります。
普通に片づけして捨てて後悔です。
元からあまり物を持たないタイプ。
捨てない後悔よりも捨てた後悔。
手離さなくて良かったと思うことの方が多いです。
むしろ、その感情が手放せないと言う本末転倒。
自分の生活に合わせて試したいですね。
(P.63) ファッションに関しても生き方にしても、「自分はこれが好き」「私はこれを身につけるんだ」という気持ちがある人は、綺麗に見えると思うんですよね。だから、ときどきでいいから、人からの見られ方を意識して、背筋を伸ばしてお気に入りの一着に袖を通すといいんじゃないかなと感じます。自分に芯が通って、ぐっと力がみなぎりますよ。
これは肝に銘じたいことです。
最近はコロナ禍もあり巣ごもり。
家にいる機会が多い人も増えています。
私も出掛けることが多いのほとんど近所です。
近所だとそこまでファッションは考えない。
惰性的に身につけて出掛けてしまいます。
「見られ方を意識する」を心がける。
気にしたほうがいいと改めて思えました。
(P.123) いまでも、ひっそり病気してるし、入院したりもするけれど、絶対にフェイスブックに書いたりしないの(笑)。もし具合が悪かったとしても、受けた仕事は這ってでも行きますよ。それよりなにより、仕事が入ったら、風邪をひかないよう、プロポーションをその日に最高潮に持っていけるよう、集中して過ごします。
「入院したって、それをSNSに書いたりしない」
我妻 マリさんと違う視点で書きたいと思います。
有名人の視点と一般人の視点の違いです。
もちろん、有名人もプライベートやプライバシーあります。
だからこそ、より難しいんだと思います。
報告してないと「隠してる」印象を持つ人もいますよね。
現代はこういう面を含めても本当に難しいと感じます。
それを踏まえて一般人です。
私はインフルエンサーでもユーチューバーでも無い。
それにこういう方々こそ難しい立場。
公表する義務はないけど、公表しないと隠しているみたい…。
より難しい立場なんだろうなって感じます。
私はプライベートを赤裸々に書く必要あるかな?
「隠すとは違うんですよ」
えっ、でもそれ隠してるんじゃないの?
隠すと言うよりも一般人が言ってもという部分。
なんとなく伝えたいこと分かるという人。
いや、まったく分からんという人にわかれそう(笑)
全部を全部、言う必要ってあるんだろうか…。
私はネット大好き人間だけど、自分の全部を出さない。
リアルの自分とネットの自分で切り分けている部分。
ここはネットで出さないはある程度は決めています。
例えば、恋人の有無や結婚の有無です。
ブログに書いたりツイートするかどうかわかりません。
というよりも、私は気持ちは書かない寄りの人です。
今の時代は書く人の方が多数派になっているかもしれません。
書くも書かないも個人の自由と思います。
だって一般人なんですからね。
隠しているのとは違うと言うのはそういう部分です。
これはその人のキャラと言う面もあるかもしれない。
最初に書いた通りで現代は本当に難しいと思います。
(P.169) これは多分、私だけじゃないと思う。誰でも、この場所は胸騒ぎがするとか、なんだか知っている気がするというのは、絶対あると思うんですよ。それってきっと、魂が記憶しているんじゃないかしら。
こういうのあります。
色んな場所を知るという面。
自分の世界を広げるという面。
コロナ禍が落ち着く。
世の中が平穏になる。
旅したいって気持ちあります。
魂が記憶している場所探しですね。
【明日はもっと面白くなるかもしれないじゃない?】
・今日も明日も明後日も毎日を面白くしていく
【書評】 我妻マリさん 明日はもっと面白くなるかもしれないじゃない?でした。
本書を読んでいて感じることです。
人それぞれ見ている視点が違う。
この人だからこその着眼点ってあると感じます。
今回は我妻マリさんの素敵な考え方を多く学べました。