【新刊】生きづらさ 時田ひさ子の「かくれ繊細さん」かも

・隠れ繊細さんという視点

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繊細さんという言葉。

一昔前に比べたらです。

テレビなどのメディアでも取り上げられる。

市民権を得ているような言葉になっているかもしれません。

 

当ブログでも繊細さんについての書籍。

今までも何冊も書評させていただいています。

繊細さんだからこそ気づいてしまう。

繊細さんだからこそ良いという部分。

 

自分のことを繊細さんと思えるか気づける。

繊細さん系は内容が良書で気づける視点が多く見つかります。

本書からも繊細さんが生きやすい生き方。

繊細さんで悩んでいたら解決するかもしれません。

 

 

 

その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません

 

 

 

署名:その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません

著者:時田 ひさ子

出版社:フォレスト出版

出版年:2020年11月11日

ページ数:280ページ

 

 

著名人がHSPを続々公表。

外交的なあの人がなぜ?

そのなぜを本書から知っていきましょう。

繊細さんのいろはが分かる部分も含めて新刊を書評です。

 

 

 

・この本はかくれ繊細さんと呼ばれるHSS型HSPのことに特化して書いている

 

 

(P.15) この本は、かくれ繊細さんと呼ばれるHSS型HSPのことに特化して書いております。繊細さんかもしれないけど、少し違うなぁと思っている方や、そばにいるかくれ繊細さんにどう対応すればよいのかわからない。という方のお役に立てることでしょう。

 

 

【目次】


はじめに


第1章:その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません


第2章:「かくれ繊細さん」が秘めている才能


第3章:「かくれ繊細さん」が自己肯定感を高め、幸せになる方法


第4章:「かくれ繊細さん」と仕事とお金


第5章:「かくれ繊細さん」と人間関係


第6章:史上最高の幸せを手にした「かくれ繊細さん」たち


おわりに

 

 

本書の概要と目次です。

「かくれ繊細さん」という言葉が並んでいます。

網羅的にしっかりと解説されています。

まったく知らなかった人も少し知っている人も大丈夫。

手取り足取り親切に解説させていますよ。

 

 

(P.27) これまで、あなたがどうして人から理解されないのか? が、はっきりとはわからなかったと思います。なぜなら、このタイプの人たちは、これまでまったくどこにも分類されない、知られていない分野の人だからです。それが、「かくれ繊細さん」、いわゆるHSS型HSP型です。かくれ繊細さんは、一般の人たち(非繊細さん)と比べると、特別に複雑な思考回路を持っている変わった人なのです。この分類についてはこれまでほとんど知られていなかったために、あなたもご自身のことを理解することができませんでした。

 

 

かくれ繊細さんについてになります。

 

「HSS型HSP型」

 

自分のことを知るのは大切。

何よりも相手を知ることも大切。

こういうことがあるという事実を知っておく。

身近な人に繊細さんがいたら優しくなれるんじゃないでしょうか。

自分にも相手にも活かせる視点として頭にいれておきましょう。

 

 

(P.33) 人が言った些細なひと言の裏を読み取ったり、視線の向け方や態度の変化にいち早く気がついたり、人の表情の小さな変化から心の動きを察知したり、空気の匂いや場の雰囲気、かすかな音からさまざまな情報を得ることができるのが、かくれ繊細さんの特技です。

 

 

皆様はどう思われたでしょうか。

職業や物事による部分が大きいです。

繊細さんで疲れてしまうという人。

繊細さんで良かったと思える人。

適材適所が見つかるんじゃないでしょうか。

 

私は医者が繊細さんの場合。

気づいてくださる場合があるから良いと思ってしまいます。

自分が繊細さんさんの場合はSNSなどそうです。

情報が飛び交っているところに過敏になりすぎない。

意識的に視点の向け方を変えるのも大切です。

 

 

(P.41-42) 非繊細さんたちは、自分の感覚のなかに「もっとなにかがある」とは思っていません。存在自体を知らない状態です。知らないから理解しようがない、のです。そして、この理解されないはみ出した部分についてかくれ繊細さんが話してもピンとこないのです。なぜって、非繊細さんにとっては未知のもの、存在していないものだから。そのことについて真剣に、熱っぽく話すあなたに対して、ピンとこないのです。ピンとこないから答えようがなくて、「考えすぎだよ」と言うんでしょうね。ほんとにわからないってことなんだと思います。

 

 

自分がかくれ繊細さんの場合。

相手がかくれ繊細さんの場合。

知っていると大切な視点かと感じます。

知らなければ知らないやり取りになってしまいます。

 

私は繊細さん寄りの考え方。

気持ち的にはわかる部分あります。

実際、そういうこともチラホラあります。

「考えすぎだよ」パターンで終了です。

それも事情を知っているとコミュニケーションの違いと落ち着けますね。

 

 

(P.65-66) あなたは、聞き上手ですか? 人の話を聞いていると、相手が楽しそうにくれて、話が止まらなくなっちゃったりするんではないでしょうか。それに、人の相談に乗ると、けっこういいことを言えちゃったりしませんか。適切な質問やあいづちも挟めるので、相談した人が「あなたに話すとスッキリする」とか言ってくれたりしませんか? 相手が嫌がることを言わないから、「また話聞いてくれる?」と言われることもあるのではないかと思います。

 

 

まさしくの当てられてしまいました。

かくれ繊細さんの資質が高いかもしれません。

繊細さんと聞いて悪いイメージを持たれていた人。

悪いイメージなんてまったくございません。

 

人それぞれの資質って部分なだけです。

それを生きやすくするのはあなたの腕に掛かっている。

まず最初に繊細さんについて理解しておくこと。

そして繊細さんの得意分野を活かして楽しむ視点。

本書から多くのことを学べるんじゃないでしょうか。

 

 

【その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません】

 

その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません
 

 

 

・かくれ繊細さんを知ってあなたの武器へ

 

【新刊】生きづらさ 時田ひさ子の「かくれ繊細さん」かもでした。

あまりこのことは大きく言いません。

実際に診察をしたわけでも無いからというのも理由ですが。

私はきっと繊細さんの方の人なんだなって常々感じています。

いつも読んでいてほとんど該当しちゃっている人なのです。

 

だからと言って書評でも書いた通りになります。

繊細さんだから良いと言える部分が山程あります。

私も繊細さんだからこその視点を上手く活用していく。

繊細さんで良かったをさらに高める人生にしていきます。