・家にある余分なアイテムを減らす視点
余分なものが家に眠っている。
余分なものが放置されたままになっている。
これはどのご家庭でもありえること。
そこに金銭的なことは絡まないと思います。
お金持ちだろうと貧乏だろうとです。
片づけなければ物は溜まる一方。
さらに何かを購入すれば増えていってしまいます。
そこで大切になるのが「減らす」ということ。
シンプルライフを提唱する人も増えています。
それに著者さんのようなミニマリストさん。
最近はミニマリストになっている人も増えていると感じます。
そんなミニマリストの著者が出版した書籍です。
書名:月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト整理術
著者:ミニマリストTakeru
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
出版年:2020年11月20日
ページ数:256ページ
月間200万PVの人気YouTuber。
モノが少なくければ、もう片づけはいらない。
どんなモノを少なくすればいいんだろうか。
その迷いを打ち消すにも本書は最適だと感じます。
それでは新刊となる本書を私なりの書評していきます。
・多くのミニマリストが愛用するオススメのアイテムを厳選して紹介
(P.19) 本書では、僕が何百人ものミニマリストから学び、実践してきたことを1冊の本にまとめました。そして今回、多くのミニマリストが愛用するオススメのアイテムを、45個(マイベスト10個+ミニマリストたちが選んだ35個)に厳選して紹介します。
【目次】
ミニマリスト必須アイテム10
プロローグ:もう、片づけ術はいらない
第1章:買って良かったものベスト10
第2章:お部屋が喜ぶゴールデンルール
第3章:モノが喜ぶゴールデンルール
第4章:お金が喜ぶゴールデンルール
第5章:ミニマリストたちが選んだベストアイテム45
エピローグ:不必要なモノを整理し、幸せなモノと出会う
本書の概要と目次でございます。
必要なアイテムと不要なアイテム。
しっかりと解説されているのは大きいです。
すぐに生活に取り入れられる視点が満載。
ミニマリズムを継承して生活していけます。
(P.27) 人間は、最低限生きるために必要なモノは実は少なく、約50~100個のモノが必要だということ。そしてもうひとつは、生活を楽しむためにもう50~100個のモノが必要だということです。つまり、ミニマリストとして生活していくモノの適正量は100~200個程度ということです。僕は何もない空間だからこそ、「安心」「癒し」「温もり」が欲しいと思いました。
生きるために必要なモノは50~100個でいい。
そこから人生を楽しむためのモノ。
100~200個程度ということです。
「観葉植物」についてになります。
皆様は必要ですか?必要じゃないですか?
必要じゃないと思う人も多そうな気がします。
ここが個人個人の価値観に委ねられていきます。
著者であるミニマリストTakeruさん。
ミニマリストTakeruさんは必要なモノと判断して置いている。
観葉植物と触れ合って良い効果をいただいているわけです。
1人1人がモノと向き合って価値判断することが大切だと感じます。
(P.42) 今や、スマホ1台あれば仕事ができる時代です。さらには今後、あらゆるものが電子化されていくでしょう。モノを持たなくてもいい時代は、ますます加速していきます。そんな変化の激しい時代を生き抜くためにも、とくに仕事道具だけは最新のテクノロジーを取り入れることをオススメします。仕事への情熱とスピードは、一番の武器だからです。
仕事道具だけはしっかりお金を掛ける。
なるべく最新道具を使用するようにする。
ミニマリストはモノを持たないイメージ。
「倹約家」のイメージもあるかもしれません。
ただ、そこはお金を掛けるところはしっかりと掛ける。
ミニマリストTakeruさんもそのように書かれています。
私もスマホやパソコンは武器になるところ。
旧スペックではなく最新に追いつけるようにする。
意識をもっと高く持って頑張っていきたいです。
(P.70) 視覚的なストレスを減らしていくためにも、そして失くし物や探し物、家事の時短のためにも、壁にモノをかけるのはやめましょう。備えつけの収入にすべての持ち物を収納すれば、お部屋はスッキリするはずです。
ここは反省ポイントになります。
部屋を見渡したら壁にモノが掛かる。
そこら中に掛かっている状態です。
確かに視界に入ることは多くなります。
少しでも減らせるように心がけたいことです。
(P.117) きっと今以上に幸せを求めるなら、モノではなく、家族との絆や、親友との思い出、自己成長、自己実現、他社貢献が必要になってくるのではないかと思います。お気づきでしょうか。必要十分なモノを持てば、僕たち人間はモノを買っても幸せに感じないのです。本当に大事なものは、目に見えるモノではなく、目に見えない信頼や思い出、成長、感謝の気持ちです。
生活に必要最低限で必要なモノ。
人生を楽しむためのモノ。
その数を先ほど紹介しました。
そもそもの話がここに帰結すると感じます。
モノでは満たされないという話。
一時的には満たされるかもしれません。
でも次へ次へと物欲が溢れるように出てくる。
モノで満たすのではなく違う部分で人間的な成長をする。
そちらで満たすことも忘れては行けないことです。
【月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト整理術】
・ミニマリストTakeruさんの実体験がモノを言っています
【新刊】 月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト整理術でした。
著者さんが実際に使用してみて感じたこと。
実体験込みで紹介されるので説得力があります。
私もシンプル生活にする上で取り入れたいモノも見つかりました。