・ちょっとしたことで自分が好きになる視点
本書の紹介されている魔法。
私としても納得の視点です。
というのも私自身もダメダメだった。
そこから自分を改造して今に至ります。
今だってダメダメの自分に飲み込まれる。
そのようなことだって起きないことも無い。
ただ、それに気づいて立ち上がる早さも早くなった。
ダメの自分をある程度は受け入れられているからこそだと思います。
大体の人は自分のことをダメ。
自己評価が低い人のほうが多いんじゃないでしょうか。
だからこそ役立つのが本書の7つの魔法です。
どんな魔法があるのか気になりませんか?
書名:「ダメな自分」がちょっとしたことで好きになる7つの魔法
著者:有川 真由美
出版社:毎日新聞出版
出版年:2020年9月26日
ページ数:207ページ
1~7つの魔法。
目次に書かれています。
著者である有川 真由美さんの視点。
考え方や視点変更できる新刊を紹介させていただきます。
・ちょっとしたことで好きになる魔法を少しずつかけてください
(P.5) この本に書いたように「ちょっとしたことで好きになる”魔法”」を少しずつかけてください。”魔法”は大きく分けて、7つあります。どこから読んでも、どこから実行してもかまいません。「これはやってみてもいいな」と思えることから始めてみてください。
【目次】
はじめに
第一章:客観性の魔法 「もう一人の自分」になって自分のことを見る
第ニ章:言葉の魔法 言葉のチカラを利用する
第三章:環境の魔法 元気になれる環境を整える
第四章:行動の魔法 ちょっとだけ動いてみる
第五章:俯瞰の魔法 自分と他人に対する視点を変えてみる
第六章:想像力の魔法 イメージして、現実的に対処する
第七章:貢献の魔法 だれかの役に立つ
おわりに
本書の概要と目次でございます。
どこから読んでもどこから実行しても構わない。
人それぞれ気になる章があるんじゃないでしょうか。
私としてもダメな自分から変化させていきました。
だからこそ理解できる魔法です。
私も使用している魔法が多いと感じます。
それぞれの魔法が日々の自分を助けてくれるはず。
私なりの実体験も込めて私なりの書評をさせていただきます。
(P.19) 「もう一人の自分」とは、賢く、心あたたかい親友で、どこまでも自分の味方。自分をいつも見守っていて、励ましたり、癒やしたりしてくれる存在と考えるといいでしょう。客観的に自分を見る目をもつと、ものごとの見え方が変わってきます。「こんなとらえ方もあるよ」と教えてあげると、元気を取り戻して前に進めるのです。
私が心が軽くなった視点。
そもそもどんなに外部の環境が変わってもです。
自分というのは一生ついてくるもの。
死ぬまで添い遂げる人です。
それを考えると自分自身。
大切にしたり敬う視点。
ダメと思わずにもう一人の自分が支えてくれる。
そのように思うようになったら楽になりました。
どこまでも自分の味方って著者である有川 真由美さんの仰る通りです。
(P.25) 「自己評価が低い」というのは、それだけ「期待値が高い」ということ。「ダメな自分で全くOK」と思っていれば、苦しむこともなく、お気楽でいられるのですから。自己評価が低い人は「自分に期待し続けている」という点で、自分が好きでたまらないのかもしれません。「好き」の反対は、「嫌い」ではなく「無関心」。「自分が嫌い」という人も、自分にだれよりも関心がある人でしょう。「自分の弱点」ではなく、「自分の可能性」に目を向ければ、自分に対する見方がまるで変わってくると思うのです。
裏を返してみるとです。
言われてみるとそうですよね。
自分を変えたいからこそ思う視点。
自分の可能性に目を向けて生活する。
私としても軸として大切だと感じます。
(P.57) 「まさか自分ができるワケがない」「どうせ自分は才能も魅力もない」と自分を信じられず、否定的な言葉を使っている人は、自然にそんな自分になります。「自分には○○の力がある」「自分は世界で活躍する」「自分はお店をもつ」と自分を信じ、肯定的な言葉をかけている人は、そうなっていくでしょう。自分を信頼する言葉は、無意識のなかに新しいソフトをインストールするように日々の行動も変えていきます。大げさではなく、人生もガラリと変えてしまうのです。
「できる!できる!」
これで出来るようになれば苦労しません。
とは言え、言葉の力という部分。
言葉は絶大で人生もガラリと変えるは私も思います。
要は「負の自己暗示はやめよう」です。
逆の視点で考えてみましょう。
できない!できない!と思っていたらできることも出来なくなる。
つまり、負の自己暗示より前向きの言葉を掛けていく。
無意識に少しずつでも肯定的な暗示を浸透させていきましょう。
(P.113) "やる姿勢"をとれば、気持ちにスイッチが入るのです。「自分には能力がない」と思う人ほど、「とりあえずやる」の小さな行動の積み重ねが、大きな”才能”になり、自分に対する大きな”信頼”になっていくはずです。
実体験ある人もいるんじゃないでしょうか。
私自身もやっぱりよくあります。
やるまでに億劫だったこと。
動き出して3分も経てば勢いに乗る。
そのまま行動が出来てしまった経験です。
億劫だとしてもまず動く。
小さな行動の積み重ねって大事。
これが習慣化するとさらに強いです。
自分に対する大きな信頼になるは仰る通りになります。
【「ダメな自分」がちょっとしたことで好きになる7つの魔法】
・客観的に見る、気づく、裁かない
【新刊】 私も共感 ダメな自分が好きになる7つの魔法でした。
私がダメな自分を好きになる方法として大切にしていること。
客観的に物事を見る。
物事を見る際に気づきのアンテナを立てる。
自分自身を裁かない。
自分自身を裁かないは責めないとも言えます。
そのために客観的に見たり気づいたりです。
書評はしてませんが本書にも書いてある自分を褒めるも大切。
そういう意味で本書の魔法は私としても使用していることが多かったです。