・新しい時代を切り開く視点が満載
本書の書評カテゴリー。
考え方・自己啓発・着眼点
ブログ・SNS系の運営本
どちらのカテゴリーにするか迷いました。
迷った結果。
「ブログ・SNS系の運営本カテゴリー」にしました。
厳密に言えば本書のジャンルはブログやSNS系ではございません。
これから先の時代を見据えたら著者のような考え方。
白武 ときおさんの考え方はブログ運営やSNS運営に生きてくるはずです。
私も実際にガラッと変化させる気がしました。
これが私の中の「意思表明」ということで新刊の書評です。
書名:YouTube放送作家 お笑い第7世代の仕掛け術
著者:白武 ときお
出版社:扶桑社
出版年:2020年7月31日
ページ数:201ページ
YouTube放送作家という言葉が出てきます。
著者の白武 ときおさんはフリーランスの放送作家。
数々の有名番組からYouTubeチャンネルまで幅広く。
フットワーク軽くご活躍されている人です。
そんな現代を新しい知見で生き抜いている人の視点を参考にしていきましょう。
・仕事がつまんないと思っている方や誰かにとり何かをやり始めるためのヒントになれば
(P.5) 本著では、YouTubeとテレビの現状を分析し、僭越ながら、エンタメ業界で必要とされるスキルや、僕が実践しているライフハックを紹介していきます。同業者の方、そしてこれからエンタメの仕事に挑戦したい方はもちろん、やりたいことがなかったり、なんとなく仕事がつまんないと思っている方。誰かにとって、何かをやり始めるためのヒントになれば、とても嬉しいです。
【目次】
第1章:YouTube革命
第2章:お笑い第7世代の仕掛け術
第3章:テレビは時代遅れか?という議論には意味がない
第4章:コロナ禍のエンタメ事情
第5章:裏方人生
第6章:第7世代的仕事論
必見コンテンツ100選
本書の目次と概要になります。
最後の「必見コンテンツ100選」です。
著者である白武 ときおさんの解説。
好きな本や映画や漫画やアニメ。
それにYouTubeやラジオ番組などなど。
私は好奇心が強いタイプなので気になるコンテンツ。
一度は目を通しておこうと思える解説付きです。
(P.10) 僕は普段、芸人さんのチャンネルの作家をしていますが、毎日動画をアップしていると、視聴者が求めるものや、何をもって”面白い”と思うのか、その価値判断の基準も日々変わっていくのを実感しています。そんな超巨大プラットフォームで、いまなにが起こっているのでしょうか?
2020年は大物芸能人の本格参入元年。
YouTubeに大勢のテレビタレントさんが参入されました。
一昔前のYouTubeと現代のYouTube。
YouTuber(ユーチューバー)さんと言ってもいいかもしれません。
様変わりしているのは理解できます。
同じことをやっていても差別化ができない時代。
私もブログ更新とSNS運営をやりつつです。
違う変化を付けて差別化をしていく。
突き抜ける視点を持って取り組んでいきます。
(P.25) いまでこそ、はじめしゃちょーは『さんまのまんま35周年SP』に出演するくらい、その凄さや人気をテレビ業界の人も理解していますが、その認識に至るまでにはかなり時間がかかっています。YouTubeが市民権を得たのには、やはり、ヒカキンさんの存在が大きかったと思います。ヒカキンさんは、視聴者が嫌だと感じる部分がないように注意を払いながら、面白い動画を作り続けています。そのため好感度が高く、彼がテレビに出るようになって「YouTuberのくせにテレビに出やがって」といったネガティブな空気を破っていくことができました。
ヒカキンさんとはじめしゃちょーさん。
この2人の影響は凄まじいし何よりも動画が面白い。
そしてヒカキンさんの存在が大きいは理解できます。
私は「ヒカキン密着24時」みたいな動画があります。
あの動画を視聴してヒカキンさんへの意識。
やっぱり、この人は凄いと改めて思いました。
(P.31) YouTuberは、企画、撮影、編集、出演とすべて一人で地道にやっているところに感動するんですよね。芸能人でも、フワちゃんや、藤田ニコルさんや、本田翼さんは自分で編集をやっていますが、その凄さがいまはしっかり視聴者にも伝わるようになっている。そのマルチぶりと、毎日欠かさず動画をつくる熱量があるから、応援したくなる。お客さんは、クリエイターの才能と熱量についてくるんです。ただ、全部自分でやろうとすると、忙しくて更新頻度が落ちてしまいがちなので、そこは一長一短です。
本書で言うとYouTube放送作家。
現代のYouTuber(ユーチューバー)さん。
放送作家さんや編集者さんなどなど。
出演者以外の人とチームでやっている人が多い印象。
もちろん、メンバー同士で編集しているところもあるでしょう。
そうなってくると1人ですべてやる人は私はひいき目に見てしまいます。
つまり、何が言いたいかというとです。
「本田翼さんすごっ!!!」
本田翼さんがYouTubeをやられている。
ゲーム大好き程度の知識は知っています。
まさかまさかの自分で編集までやっていたとはです。
自分の中で本田翼さんの印象がさらに良くなりました。
これが引用視点で言うところの典型例ですね(笑)
(P.33) YouTuberがお金を稼いでいることをやっかむ人もいます。ですが、お金のためにYouTuberを始めたわけではなくて、たとえば学生で暇だったからとか、仲間内で楽しむために上げていた動画に反応があって、嬉しくなって続けるようになったとか、そういうケースがほとんどではないでしょうか。きっと人気になる前は「なに恥ずかしいことをやっているんだ」みたいな、冷たい視線を向けられたこともあると思います。それでも、やり続けてきたからいまの人気があるわけです。
これはネットで文章を書いていた人。
動画編集に限らずあると思います。
私はアドセンスやアフィリエイトがある前からです。
ネットで毎日のように日記を書いていました。
日記の延長線が今のはてなブログ。
6年9ヵ月書いているブログになるわけです。
これはYouTubeに限らずニコニコ動画もじゃないでしょうか。
ボカロPさんや歌い手さん。
素人が自分の曲や歌ってみた動画をアップする。
そこから人気者になった人は数知れずです。
米津玄師さんは大大大メジャーな人になっています。
つまり、お金を稼ぐ部分を外してみる。
マネタイズなんていくらでも後から考えられる時代。
昔に比べたら今の時代は親切設計だと思います。
そういう視点を持っておくことも大切じゃないでしょうか。
【YouTube放送作家 お笑い第7世代の仕掛け術】
・何者かになる自分を目指して
【新刊】 YouTube放送作家 お笑い第7世代の仕掛け術でした。
これからの時代はブログだけではどうにもならい時代。
何かしら「仕掛けていきたい」と思い続けています。
私の今後はブログで発信していきますので今後とも応援お願いします。