・伊庭正康さん新刊
お仕事についての考え方。
仕事術と言える書籍の新刊になります。
本書で重要な言葉はこちらです。
「フォロワーシップ」
上司と組織をあなたが動かす。
そんなこと果たして出来るのだろうか。
もちろん、ありますよね。
知らなければ知らないままです。
本書のテクニックを1つでも知っておく。
組織で生きる上では参考になるんじゃないでしょうか。
書名:トップ3%の人は、「これ」を必ずやっている 上司と組織を動かす「フォロワーシップ」
著者:伊庭正康
出版社:PHP研究所
出版年:2020年2月28日
ページ数:224ページ
職場の問題を解決する裏技。
人間関係が多く生じる場所。
何かしらの問題が生まれるのは付き物です。
本書の考え方をインストールしていきましょう。
・自分らしさと組織人としての影響力のバランス取る方法を紹介
(P.3) この本は、何もこの時代に、わざわざ出世を目指すことを目的にした本でもなければ、自分を押し殺してイエスマンになってまで会社から求められる人材になりましょう、といった本でも、全くありません。もっとスマートに自分らしさを貫き、それでいて会社にとってなくてはならない存在になる――そんな高い次元で、「自分らしさ」と「組織人としての影響力」のバランスをとる方法を紹介するものです。そして、その鍵は、「フォロワーシップ」にあります。
【目次】
はじめに
第1章:「頑張っても報われない人」が見逃していること
第2章:3%の人だけが知っている「フォロワーシップ」とは
第3章:フォロワーシップを高める習慣
第4章:職場の「複雑な問題」を解決する方法
第5章:「ビジネスフレームワーク」を使って、10倍速で問題を解決する
第6章:いい時ばかりではない。「うまくいかない時」の対処術
本書の概要と目次になります。
「フォロワーシップ」という言葉。
本書の重要なキーワードになっています。
第1章や第2章を呼んで理解を深めておく。
フォロワーシップについてわかりやすく解説。
著者の伊庭正康さんが説明してくれています。
私も知らない単語だったので勉強になりました。
それではこれからの時代の新しい考え方を参考にさせてもらいましょう。
(P.25) 上司が評価しているのは、真面目にやっているかどうかではありません。むしろ、頑張るのは当たり前で、コツコツとできない人はマイナス評価になっています。上司が、あなたに期待しているのは、「影響力の大きさ」です。
真面目にコツコツやるのが美徳。
日本人の気質として高いと思います。
別に真面目にコツコツやるのが悪いことでは無いです。
引用に書いてある言葉はごもっともになります。
「頑張るのは当たり前でコツコツできない人はマイナス評価」
ここは前提条件という話。
その後のプラスアルファであなたに求められること。
上司としては「あなたの影響力の大きさ」になります。
(P.27) 実際、私がこれまで出会った、いわゆる一目置かれるリーダーもスペシャリストも、上司に対して、遠慮せずに議論をしていたり、時には苦言を伝えていたり、まさにフォロワーシップを発揮している方ばかりでした。このフォロワーシップを知らないと貧乏くじを引く、と言っても過言ではありません。本書では、あなたが理想のキャリアを手に入れるために不可欠となる、フォロワーシップの高め方と、その具体的な実践手法を紹介します。
フォロワーシップの考え方を学ぶ。
著者である伊庭正康さんはそこから変わったそうです。
そして伊庭正康さんだけではございません。
フォロワーシップをしっかり発揮できている人。
「上司からの信頼を勝ち得て、チャンスが集中する」
そのような存在になるわけです。
これは当たり前の話で上司からしたらそうですよね。
フォロワーシップの大切さを本書を読んで理解できました。
(P.31) 上司は「仕える」ものではありません。上司は「支える」もの、これこそが正解です。奈落の底の土は固く、冷たいものです。今となっては良い経験だと、心から思えますが、あの時の自分に教えてやりたい気持ちでいっぱいです。あなたにはできれば味わっていただきたくないと思います。まず、フォロワーシップがあれば、そうはなりにくいでしょう。フォロワーシップを発揮している人は、むしろ一気に上昇気流に乗る――それが現実です。
上司は仕えるものではなく支えるもの。
とても素晴らしい言葉と感じます。
フォロワーシップを発揮できる人。
上昇気流に乗る術を知っている人にもなります。
(P.69) 良いフォロワーになるには、良質のインプットが必要なのです。職場で粛々と仕事をしているだけでは、気づかなかったでしょう。ちょっと考えてみてください。あなたが関わる事業は5年後も安泰でしょうか。もし、安泰でないとしたら、「自分たちは何をするべきなのか」……理想形の人はそんなことを真剣に考えているのです。そして、それができている人が3%、30人に1人、というわけです。
あなたが関わる事業は5年後も安泰ですか?
事業だけではなく現代の考え方。
数年後の未来がどうなっているかなんてわかりません。
新しい職業が出来ては消えていく。
消えていくと言いますか一過性の収入になるかもしれません。
だからこその柔軟性が重視されるかと思います。
そのためには日頃からの勉強。
良質なインプットをしておく。
知らなければ知らないまま流されていきます。
アンテナ感を高めて生活していきましょう。
【トップ3%の人は、「これ」を必ずやっている 上司と組織を動かす「フォロワーシップ」】
・テレワークやリモートワーク
【新刊】職場の裏技 上司と組織を動かすフォロワーシップでした。
2020年4月19日現在。
世界は新型コロナウイルスで大変です。
それに伴い仕事が休みになっている人もいるかと思います。
そのような人は良質なインプットを心掛ける
この機会に勉強してみるのもいいかもしれません。
会社には出社しないけど、リモートワークしている。
新しい働き方を実践している人もいるはずです。
今後はこちらの働き方が主流になるかもしれません。
時代の変化はいつ何時に訪れるかわからない。
会社に出社して働くじゃないと……と考えていたら時代遅れになるかもです。