・ブログやSNSでも役立ちます
本書についてです。
4000万人の購買データからわかった。
どんな仕事でもビジネスでも。
知っている人だけが成功するテクニックが書かれています。
私は売らないから関係ないという人。
ちょっと待ったーになります。
今の時代の考え方としてです。
ネットでやれることが増えてきています。
この先あなたがまったく売らない。
そんなことも無いと思います。
知っているだけで役立つテクニック。
リアルでもネットでも役立てていきましょう。
書名:4000万人の購買データからわかった! 売れない時代にすぐ売る技術
著者:大原昌人
出版社:サンマーク出版
出版年:2019年10月17日
ページ数:222ページ
SNSでつぶやこう!は効果がまったく出ない!
これだけでも気になるワードじゃないでしょうか。
記事タイトル名に「売上の正体とは」と書きました。
そのことも含めて書評していきます。
・売上が達成できないと悩む人にとって1人でも本書が大きな救いとなれば
(P.8-9) 成果が出たときの担当者の顔は、とても嬉しそうで晴れやかなお顔をされています。そんな笑顔の人を増やしたい、その思いから今回、これまで門外不出としてきた数々の超具体的ノウハウを紹介する決意をしました。成績が上がらない、売上が達成できないと悩む人にとって、一人でも本書が大きな救いとなることを心から願っています。
【目次】
はじめに
第1章:人はウソをつくけど、データはウソをつかない
第2章:売れる法則の「基本」を知っておこう
第3章:どんな商品が勝手に売れていくのか
第4章:どんなモノでも確実に「すぐ」売る技術
おわりに
本書の概要と目次です。
「売上=訪問数×転換率×客単価」
売上の正体とはこちらになります。
著者である大原昌人さん本書でさらに掘り下げてくれています。
超具体的ノウハウを伝授ということで活かせるところ。
私自身が使えるように落とし込んでいきました。
ここからは私なりの書評をしていきます。
(P.20) 本書では、「そもそもデータって何?」という初心者の方でも簡単にデータを収集・活用する方法と、楽天市場の膨大な「お化けデータ」を分析した末にたどり着いた「どんなモノでも売れる技術」を凝縮してお伝えします。その手始めとして、第1章ではまず、多くの人がボンヤリとしか認識できていない「データの正体」に迫りたいと思います。
データの分析。
データの正体。
詳しく知りたい人は多いと思います。
それにデータについてです。
データは持っている。
それを分析したり正体に迫る。
なかなか難しいと思う人も多いと思います。
私も実際そのようなタイプです。
そこを踏まえて本書は本当に参考になります。
(P.26) 例えば、男性向けのブーメランビキニは、セールの時期になると総合ランキングの5位以内に入るほどの人気商品です。店員さんがいるレジでブーメランビキニを差し出すのは勇気がいるというか、「この人はこんなパンツを履くのか」と思われたくないからでしょう。この手の「リアル店舗で買うのはちょっと恥ずかしい商品」ほどネットでバカ売れするというのは、データでも裏づけられています。
なるほどの視点です。
老若男女を問わずになります。
実際のリアル店舗で購入しにくい。
今はネットで購入しやすいはありそうです。
それを踏まえて売れない時代に売る技術。
まずそういうことを知っておくのが大切だと思います。
本書から「なるほど」と思える視点を何個かいただきました。
タイトル的にネットだから売れている本も多そうな気がします。
(P.30) すごいじゃないかと褒めてくださる人もいましたが、すごいのは私ではなくデータです。私はただ、データが示すとおりの企画を用意し、データが示すとおりのタイミングでそれを実地したにすぎません。いつ、何をすべきかは、すべてデータが教えてくれたのです。
楽天でいろいろな施策をした著者。
大原昌人さんの実体験が書かれています。
データから示す企画を用意する。
そこからの結果というわけです。
ブログ、ツイッター、ライブ配信。
ネットコンテンツをいろいろ持っている私です。
最近はアクセス解析などからの分析。
疎かになってしまっているので襟を正す。
しっかりと意識的になりたいと思います。
(P.39-40) 本書のタイトルにもあるとおり、データは決してウソをつきませんが、世の中にはさまざまな「ウソデータ」がはびこっています。その多くは、誰かが自分の勝手な思い込みで言い出したことが、あたかもデータ的な裏づけがあるかのごとく広まってしまったものです。その典型が「○○だから売れない」というものです。
「今どきの若者はお金を使わないから、高いモノは売れない」
「この色は女性向けだから、男性には売れない」
世の中には、そんな思い込みがあふれています。
伝わっていないから売れない。
世間一般のことに流されてしまってはダメという話。
私が毎日更新しているブログもです。
「ブログはオワコン」
このように言っている人も増えています。
果たしてどうでしょうかと考えてみる。
そのままの言葉として受け入れない。
思い込みかどうか自分の頭で考えたいですね。
(P.82) 実は、このように「検証できる」という点が、ネット広告の最大のメリットでもあります。雑誌や新聞の広告だと、どんな属性の人が、どれだけの人数、いつ、どのタイミングでその広告を見たのか、推測することはできても細かく検証することはほぼ不可能です。このことは、プライベートブランドのサプリメントのように「広告費をいかに効果的に投じるか」がビジネスの核になっている企業にとっては致命的なデメリットといえます。その点、ネット広告は多くの場合、広告がクリックされた回数、広告経由での売上、転換率などがリアルタイムでわかるので、どの広告の効果が高くて、どの広告がダメだったのか正確に検証できるのです。
ネットは検証できるという視点。
確かに個人でもいろいろ見ることができます。
私は宝の持ち腐れをしちゃってる感があります。
あなたが望んでいることを意識する。
あなたが好きなことをもっと追求する。
来年に向けてデータ検証していきたいです。
【4000万人の購買データからわかった! 売れない時代にすぐ売る技術】
・データ検証力を高めたい
【新刊】売上の正体とは 大原昌人の売れない時代にすぐ売る技術でした。
私としてはもっともっと改善意識。
データ検証は徹底していきたいです。
来年に向けてのスタートは始まっている。
さらにステップアップしていきます。