【新刊】戦略を知るの大切 僕たちは地味な起業で食っていく

・地味な起業という生存戦略

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「弱者の戦略」

私が重視していること。

ブルーオーシャンにより近い場所を見つける。

土俵に立つでも勝負できるところに立つなどなど。

 

日頃からこのような情報についてのアンテナ感度。

「盲点は無いか」と目を凝らして情報収集しています。

そこで気になるのが本書の書名です。

「地味な起業で食っていく」になります。

 

私は別に成り上がらなくてもいい。

まずは這い上がり自立すれば良いを掲げています。

つまり、地味な起業で食べていけるなら派手さは無くてもいいわけです。

目立つ必要は無いし生きていけるならの弱者の戦略ですから。

タイトルから気になる本書を手に取ってみました。

 

僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略

 

書名:僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略

著者:田中祐一

イラスト:村山宇希

出版社:SBクリエイティブ

出版年:2019年9月11日

ページ数:240ページ

 

会社員の地味なスキル。

それでも経済的に自立できる。

世界一安パイな働き方を教えてくれるのが本書。

堀江貴文さんも推薦されています。

弱者の戦略を意識する私が特に気になった箇所を含め私なりの書評です。

 

・今ある不安が消えて、あなたの人生に「本物の安定」が訪れます

 

(冒頭) 「地味な起業」は、あなたが普段やっていることをお金に変える働き方。これで、今ある不安が消えて、あなたの人生に「本物の安定」が訪れます。さあ、一歩踏み出していきましょう。

 

【目次】
序章:「地味なスキル」を武器にすれば、個人の「市場価値」は最大になる


第1章:「地味な起業」の考え方――一生食えて、本当に納得できる仕事の見つけ方


第2章:「地味な起業」をやってみよう――ひとりひとりにフィットする稼ぎの小ネタ実例集

 

第3章:あなたに「資産価値」を見出すビジネスパートナーとの出会い方――今の会社にいても、辞めても「指名され続ける人」になるヒント

 

第4章:仕事相手との信頼関係を深める――生涯年収を決める「信用」の貯め方

 

第5章:未来のキャリアが自在になる「自分軸」の作り方――会社内で培ってきたスキルを、会社外でお金に変える方法

 

本書の概要と目次になります。

「地味」という言葉のオンパレード。

最初に地味な起業の説明。

派手な起業との対比が書かれています。

 

私は基本的に弱者の戦略を考えるタイプ。

地味とは少しベクトルは違います。

しかしながら、地味という言葉からの連想。

派手じゃなくても戦略次第では行けるという部分。

参考になること多いですし本書の知見すごく良かったです。

 

(P.19) 見通しが経たない世の中で生きていくには、今働いている会社だけに依存せず、経済的に自立することがとても大切です。「経済的に自立できる個人」とは、会社にいてもいなくても、周囲の人から「指名される力」を持っている人。「会社に入りさえすれば安泰」の時代が終わった今、会社に所属していても、あるいは辞めても、他の人から「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらえる個人である、ということが最も「市場価値」が高いのです。

 

Twitterは現代の名刺代わり。

5年後も10年後も使えるように使う。

私の掲げているテーマです。

ツイッターを見せたら私がわかる。

 

信用できる人と思われるアカウント。

それこそ「指名される力」や「この人と一緒に」です。

心がけているところはそこになります。

今はSNSという武器があるので使わない手は無いですよ。

 

(P.30-31) 僕は、「特別なスキル」がなければ起業はできないと思い込んでいました。でも、実際にお金になったのは、特別なスキルでも何でもない「地味なサポート」です。このときはまだ半信半疑だったのですが、それから数々の「地味なサポート」をこなし、お金を頂く繰り返すうちに、確信しました。
「地味な起業でよかったんだ。いや、地味な起業がよかったんだ!」と。 

 

「自分をブランド化しよう!」

「自分の『才能』を武器にしよう!」

「影響力のあるインフルエンサーになろう!」

 

今、世の中には、このようなメッセージがあふれています。皆さんの中にも、自分のブランド化するために、せっせと情報発信に励んでいる人もいることでしょう。

 

 

せっせと情報発信に励んでいる人です。

ただ、私に関しては両軸です。

どちらの視点もわかるので本書の視点。

「地味」という選択肢もわかります。

 

『そもそもそこまで目立ちたくはない』

 

ここはやっぱりあるので(笑)

最近だとツイッターコンサルタント。

気軽にコンサルを募集している人も増えています。

これは「地味なサポート」だと思います。

個人と個人の繋がりからのことだと感じています。

 

(P.33) 冷静に考えると、現実に「好きなこと」「得意なこと」で食べていけるのは一部の限られた人だけです。おそらく、100人に1人、下手すると1000人に1人くらいの割合ではないでしょうか。残りのほとんどは、特別なスキルを持っているわけでもない、ごく普通の人です。「好きなこと」「得意なこと」で食べていくどころか、どれだけ頑張っても「好きなこと」「得意なこと」を見つけ出せなかった僕がいうのですから、間違いありません。「好きなこと」「得意なこと」で食べているインフルエンサーに乗せられるまま、同じ土俵に上がろうとしても、勝ち目がないのは明らかです。だったら別の土俵で稼いだほうがいいに決まっています。

 

何度も言うように私は「弱者の戦略」です。

常に抜け道が無いかを探しています。

引用の視点はわかりますと言うより実践中。

私も同じ土俵に立つのは厳しいという発信。

 

レッドオーシャン。

赤い海に染まっているというのは何度も言います。

ここに1つ注釈するとです。

好きなことや得意なことで稼げないってわけじゃない。

それはそれで選択肢で有りというのは持っています。

 

そのまま活かすんじゃなくて活かせる場所を探す。

そこで好きなことや得意なことを活かすという視点。

少し考え方や場所をズラして実践するということ。

自分のスキルやノウハウで人が沢山いる土俵で戦う厳しい時代です。

 

(P.40) 「好きなこと」を無理矢理見つけようとするよりも、もっと大事なのは、応援したい人と出会うこと。応援したい人と出会い、その人をサポートしていけば、「才能」「スキル」「想い」「やりたいこと」「お金」のない普通の人でも、地味な起業をスタートすることができます。そして、自分の身の丈に合うかたちで経済的自立を果たすことができるのです。

 

視点として考えたいことです。

私は自分が行動して動いて応援される。

「応援される人」を目指しています。

「希少価値」や「付加価値」を自分につける。

『自立して這い上がりたい』もそうです。

 

その視点を変えてみる。

「応援したい人に出会いサポートする」

ツイッターを見てると確かにいます。

本書のような視点でマネタイズしておられる人です。

 

そういうのを実際に見ています。

私は机上の空論ではない。

既に実行に移している人は多い方法と感じました。

別側から考えてみることも大切にしたいです。

 

(P.54) 地味な起業をはじめたばかりのときは、実績に強くこだわる人と無理に仕事をしなくてもかまいません。結果だけにこだわる人の場合、同じ方向を向いて一緒に走っていくことができない可能性が高いからです。大事なのは、「この人と仕事をしたら楽しそう」「この人を応援したい、貢献したい」という想い。僕の経験を通じても、「一緒に仕事をするのが楽しい!」というパターンのほうが長期的に関係性は続くし、健全にビジネスに集中できますよ。

 

少し違う視点で語ります。

私なりの書評なので私の経験談。

「企画」を立てたとします。

その企画に参加してくれる人は自発的。

 

例えわからなかったとしても自分で調べる。

事後報告か勝手に参加してそのままです。

逆に「根掘り葉掘り」聞いてくれる人。

こっちも親切丁寧に質問に答えます。

その結果、結局は参加しない人が多いんですよね…。

 

もちろん、その方々をないがしろにしろってわけでは無いです。

私が説明不十分という部分もあるかと思います。

「実績に強くこだわる人や結果にこだわる人」

こういう人って私の言いたい人の層と近いかもしれません。

少し違う視点の体験談ですが、私も一緒に走る人がいいですね。

 

【僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略】

僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略

僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略

 

 

・盲点は無いかと探す視点の私には楽しい書籍

【新刊】戦略を知るの大切 僕たちは地味な起業で食っていくでした。

本書の視点と言いますかテクニック。

ツイッターを見ていても自覚しているかしていないかはわかりません。

実践して取り入れている人は多い印象があります。

 

私も同じ土俵から少しズレるようにしている。

弱者の戦略を実行したいと思っている人です。

本書の内容は腑に落ちる視点が多かった。

これからの時代を生き残り食べていける方法。

「生存戦略」しっかりしていきたいと思います。