【新刊】過去や未来を見るの卒業 今という一瞬に一生の幸せがある

・「今」をないがしろにしない!

f:id:acutehappp:20190526134505j:plain

 

過去の出来事を後悔する。

未来の出来事ばかり考える。

別に過去や未来を考えるのは悪いことではありません。

ただ、「今」がないがしろにされていませんか?

 

「今」を意識して生きている人。

なかなか少ないと思います。

というのも人間の思考回路。

どうしても、未来に行ったり過去に行ったり。

何かしら思考すればどちらかに寄っていきますよね。

 

だからこそ、「今」を意識的に生きる。

「今」の大切さを説いている人が多いと思います。

過去に辛い出来事があってモヤモヤしてしまう。

未来の出来事が不安で不安で仕方なくモヤモヤしてしまう。

でも、「今」は何も起きていませんし「今」はまっさらな状態。

「今」を感じる気の持ち方を勉強できる新刊を紹介します。

 

今という一瞬に、一生の幸せがある

 

書名:今という一瞬に、一生の幸せがある

著者:矢作直樹

出版社:廣済堂出版

出版年:2019年3月30日

ページ数:181ページ

 

いつも幸せな人。

いつも悩んでいる人。

「今」に心があるかどうか、それだけ。

言葉にするのは簡単だけど…という人もいるかもしれません。

本書の視点はわかりやすいですし気の持ち方も変わると思います。

 

・永続的に幸せに生きられる「中今」という生き方

 

(P.4-5) どうすれば「中今」を生きることができるのか。反対に「中今」を生きていないとはどういうことなのか。日々の生活の営み方や心がけ、あるいは美しい心の持ちようなど、私が思いつくまま、徒然に書いてみました。たちまち幸せを享受し、また永続的に幸せに生きられる「中今」という生き方を紹介します。

 

【目次】
まえがき:一瞬の幸せは、「中今」にある
第一章:心――穏やかな心を保つために
第二章:体――美しい体をつくるために
第三章:お金――豊かさを見極めるために
第四章:命――命を使いきるために
あとがき:「中今」を生きるために「一人」になる

 

本書の概要と目次になります。

著者の矢作直樹さんの心の持ちよう。

それに「中今」について最初に説明があります。

自己啓発系でありつつ人生訓。

それが本書だと思います。

 

考え方や視点として頭の中にインストールしておく。

「しあわせ」って状況じゃなくて本人の「感じ方」も起因します。

だからこそ「しあわせに生きられる」という視点。

今の時代だからこそ「しあわせ」についての感じ方を触れてみる。

それぞれのしあわせについて知っておくの大切だと思います。

 

(P.19) 過ぎ去った過去や、来てもいない明日の心配などしても仕方がありません。そんなことを考えずに、今というこの瞬間に心を持っていればいいのです。とにかく今この瞬間を、無心に生きること。今にだけ目を向けること。そんな心持ちを習慣づければ、それだけで心の病から抜け出すことができるのだと思います。心の病を生み出しているもの。それは社会や環境も含めて、自分自身の心であることを忘れてはいけません。

 

悩みのほとんどと言って良い部分。

過去の後悔。

それに来ても居ない未来の不安や怖れ。

「持ち越し苦労」しちゃっている人は多いハズ。

 

それに過ぎ去った過去を持ち出す「持ち出し苦労」している人もいると思います。

でも「今この瞬間」は何も起きていません。

空気も吸えるしその場で深呼吸を出来ます。

思考を空っぽにして落ち着くのもときには大切。

私もモヤモヤが酷い場合は深呼吸したり散歩したり対処法を習慣づけています。

 

(P.31-32) お互いに自分の考え方を押しつけようとするから、不要な感情が生じてくるのです。「好き嫌い」には感情が混ざっていますが、「違い」には感情は含まれていません。単に事実として、そこに「違い」があるだけです。「私とあなたでは、考え方が違うのですね」。その一言で済む話です。何に対しても、いちいち感情を持ち込まないことです。そして何より、人間は一人ひとり違いが当然だという、その大前提をまずは心に留めておきましょう。

 

好き嫌いには「感情」が混ざる。

しかし、「違い」には感情は含まれない。

言われてみると著者の矢作直樹さんが仰る通り。

あなたと私はただ違うってだけです。

 

SNSなどでマイルールを押しつける人がいます。

これは両方の視点で言えると思います。

マイルールを押しつけている人の視点。

マイルールを押しつけられている人の視点。

当たり前ですが、ここに感情を持ち込むとギクシャクします。

 

ついつい、問題提起してしまうのが昨今じゃないですか?

私も「気づき」としてシェアしようとして「待てよ…」と立ち止まる。

この意見は価値観の押しつけになってそうと思いやめることがあります。

もしくはツイートした後だと自分で気づいてツイ消しすることもあります。

これは自分が「感情」で判断しちゃったな…と思った場合は削除します。

違いが人それぞれあって当然ですし「許容の精神」って大切。

私もまだまだ精神的に未熟で至らないですし勉強中です。

 

(P.63) 豊かな日本語を意識し、日ごろからきれいな言葉づかいを心がけることで、自然と自分自身の心も調っていきます。どんな言葉づかいをしようが、心さえ美しければいいというのは間違いです。汚い言葉の中から、きれいな心が生まれることはありません。また、きれいな言葉づかいをしている人は、やはり心もきれいで、品性というものが自然に身についているものです。

 

言葉づかいというのは「無意識」もあります。

日ごろから丁寧に意識するのが1番です。

私は斎藤一人さんの「天国言葉」です。

 

〆愛しています

〆ツイてる

〆うれしい

〆たのしい

〆感謝しています

〆しあわせ

 

などなどの言葉を意識しよう。

真逆になるような「地獄言葉」を使わないようにしよう。

感銘を受けて私も生活していたことがあります。

実際に実践していたら人生が好転していった部分あります。

だからこそ「言葉の乱れは心の乱れ」です。

今一度、私も襟を正して「天国言葉」を意識的に使用していきます。

 

(P.129-130) 「中今」の心持ちになると、生きていること、食べられること、布団の中で眠れること、暑さや寒さを感じられること……、その幸せに気づけるのです。究極的に言えば、どのような状況でも、私たちは幸せを感じることができるのです。一日の中に、ふと幸せだと感じる瞬間はいくつもあります。その幸せな瞬間に気づくことです。「今日はいい天気だな」「風が心地いいな」「きれいな花が咲いているな」「今日もご飯がおいしい」……そんな小さな気づきの中に、探していた幸せはあるのです。

 

どんなことからも「しあわせ」を見つけることができます。

逆に言えば「不幸」だって見つけられてしまいます。

自分の「気づきのアンテナ」という部分。

意識的に「良いこと探し」のアンテナにしておきたいです。

 

この小さな気づきのアンテナ。

ツイッターなどを見ていても高めている人は多い印象です。

実際に私もやっていますし効果抜群の方法。

それが、就寝前に「良かったこと日記」をつける。

 

今日あった良かったこと3つ~5つ書き出す。

これを毎日することによって気づきのアンテナ。

良かったことを見つける方のアンテナが高まっていきます。

些細な小さな幸せでも毎日の生活で見つかるようになります。

私としても簡易的な日記でいいから付けるのはオススメです。

 

【今という一瞬に、一生の幸せがある】

今という一瞬に、一生の幸せがある

今という一瞬に、一生の幸せがある

 

 

・「今」をより大切にしていきたい!

【新刊】過去や未来を見るの卒業 今という一瞬に一生の幸せがあるでした。

ここ最近、「令和から本気出す!」を掲げてからの私の1ヵ月。

思考があっちに行ったりこっちに行ったりしていました。

このアッチコッチは大抵は「未来や過去」です。

だからこそ「今をないがしろにしない」という言葉。

冒頭に書いた言葉は自分に向けてもあります。

「今」を大切にする視点や「今」を感じる時間をもっと作っていきます。