【新刊】大体の事はJAM Project聞けばOK 傷つかない方法の本

・音楽の力ってすごいですよね

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テンションを上げたいときに聞きたい曲。

しっとりしたいときに聞きたい曲。

曲を聞くだけで自分の感情が揺れ動く。

周りは何も起きていないのに感情が呼び起こされるのってすごいですよね。

私は音楽の力ってすごいと感じるタイプです。

 

たぶん、音楽に対しての感受性が強いんでしょうね。

最近、聞いていなかった楽曲を聞く。

そのときに当時のアレコレをついつい連想してしまいます。

私は記憶力は自分ではそんなに良いとは思ってないんですよ。

ただ、色んな人から記憶力が良い。

「よくそんなこと覚えてるね!?」って言われるタイプです。

 

このことを私なりに分析しました。

そこで1つの結論が出ました。

関連思考というか結びつき。

エピソード記憶って言うんですかね。

関連性がある感じに覚えてるのが得意だと思うんですよ。

 

これは無意識でやっていると思います。

だからこそ記憶に残っているんでしょうね。

楽曲なんかは特にそういう傾向が強いです。

私だってテンションの上げ下げはまだまだあります。

「だってにんげんだもの」です。

 

とは言え、JAM Projectを聞けば大体は解決します。

JAM Project聞いておけば「無敵」になれますね。

大体は勝手にテンションを上げてくれますw

生きていれば傷つくことって避けられないと思います。

そのときに対処方法や事前にどうするかアレば楽になると思うんですよね。

そんなわけでして、今回はこちらの新刊の書評になります。

 

 

書名:傷つかない方法

著者:武藤清栄

出版社:明日香出版社

出版年:2018年5月14日

ページ数:191ページ

 

ズキッとうずく心にすぐ効く。

ズキッとうずく心に長く効く。

精神的な部分って私は先に対策を取っておく。

防御をしっかりしておくって大切だと思うんですよ。

長い人生だからいろいろあるのは当たり前です。

だからこそ生きやすくするのも生きづらくするのも自分自身だと思ってます。

本書は単刀直入に傷つかない方法を教えてくれる書籍です。

 

・ここからは傷つかない方法を掻い摘んで紹介

はじめに
第1章:傷ついた日、落ち込む日
第2章:傷つかないために、バリアを張る
第3章:受け止め方を変える
第4章:上手にいなす、華麗に受け流す
第5章:打たれ強くなる方法
おわりに

 

(P.3) なかなか人生、うまいことばかりでは進みません。予想外のところからも、傷つきの矢を射られることがあります。会社や学校へ向かう足が重くなるのもわかります。なかなかそんなときは前向きになれませんよね。それでも、あなたの心が少しでも軽くなるように、この1冊を贈ります。

 

本書の目次になります。

大体の事はJAM Project聞けばOKと書きました。

これは私が思っていることで本書とは関係ないですからねw

もう1つ言いたいのはLinked Horizonの楽曲。

Linked Horizonと言えば進撃の巨人ですよね。

私的には「紅蓮の弓矢」と「自由の翼」の2曲。

この2つの楽曲を聞くと脳内のアドレナリンがすごいです。

勝手にテンション上げてくれるので助かりますw

 

(P.15) 「バリア」を張って、上手に傷つかずにやり過ごす術を身につければ、人生は格段にラクになります。また間違えて「傷つき地雷」を踏んでしまっても、冷静に解除できれば、ケガをせずにすみます。

 

「バリア」っていいですね。

これは世代で違うんですかね?

小学生の遊びで「バリキ」ってありませんでした?

世代というか地域なのかもしれませんが。

バリキってバリアって意味でした。

自分で意識的にバリアしておけばいいんですよね。

精神的に傷つくも傷つかないも自分が選択できると思います。

これはこの後の引用でもう少し話します。

 

(P.29) 性格は遺伝や環境によって作られますが、特に小さいころからのしつけや親の教育は大きく作用します。完璧主義であったり、勝手に決めつけてしまう考え方であったり、何かと白黒つけたくなる思考などが、執着性の高い人には身についています。また、自責の念はひとつの物事に執着して、融通が利かない性格を強めてしまいます。こうした思考を手放せるようになると、ずいぶん傷つく要素が薄まります。

 

精神的に傷つくも傷つかないも自分で選択できる。

考え方って結局は固定観念なんですよね。

固定観念って何年、何十年と自分に巣食っているじゃないですか。

でも、これって別に変えられないことは無いです。

変えられなかったら私の人生は余裕で積んでいますw

 

私は昔に比べてだいぶ傷つく度合いは減りました。

もちろん、1つ1つの出来事に反応してしまうことはありますよ。

それは、にんげんだもの仕方が無いことです。

ただ、色んな考えを学べる書籍を読んだことによる効果。

人生を楽観的に思える「視点」を持てるようになったのはあります。

 

(P.42) 脳は心をつくる工場です。脳は実在しているので触ることができますが、心は実在しません。頭の中で、私たちは実在しないものをつくり出しているのです。

 

この部分は本書ではちょろっと紹介されています。

別に太字にもなっていませんしスルーされがちだと思います。

私も最初に読んだときはピンと来ませんでした。

ただ、何か「アレっ」て思ったんですよね。

だから、何回も読み返しました。

 

脳は実在しているので触ることができます。心は実在しません。

こう言われたら当たり前ですよね。

当たり前ですけど、私は引っかかった部分があります。

私たちは実在しないものを作り出しているという部分です。

大体のことって幻想ですからね。

 

自分が作り出した脳内で生活している。

それって本当の現実なんだろうか。

当たり前だって数年で当たり前じゃなくなる世の中です。

疑心暗鬼になれってわけじゃないです。

でも、自分自身の固定観念って生きやすくしていますか?

固定観念が生き辛くしているなら変えることだって簡単なんですよね。

私はこの視点を持てるようになってから生きやすくなりました。

 

(P.63) 「ディスられた」とネット上に書き込む前に、その場の自分の気持ちや感情をオフラインで書き出して見ましょう。感じたまま文章にするといいです。その癖がつけられれば、別に自分が標的にされたわけでないネット情報にムダに過敏にならず、傷つかずにすませられるでしょう。

 

私は「エゴサーチ」しないということを一貫して言っています。

わざわざ、自分の評価を探しに行くことはしません。

私のフォロワーさんなりの目につくところの意見は見ていますよ。

ただ、私からわざわざ「私への批評」を探さないってことです。

「エゴサーチ」ってほんと人それぞれだと思うんですよ。

それをブラッシュアップの材料にして飛躍している人もたくさんいます。

だから、やろうとしている人も多いのは頷けます。

 

でも、ネット上を見ているとそれで傷ついている人も多いんですよね。

傷つくようなタイプの人って私はエゴサーチしなくてもいいんじゃないって思います。

だって、自分が楽しくやっていることを他人から否定されて止めてしまうんですよ。

私としてはめちゃくちゃ勿体無いと思います。

その否定している人がその人の人生を保証してくれるわけじゃないじゃないですか。

 

気晴らしに否定している可能性も大いにあります。

そんな意見に左右されて傷つくってなんかバカらしいですよね。

この視点を持てるようになってから私はだいぶ生きやすくなりました。

自分の人生を作るのは自分自身。

だからこそ自分にもっと自信を持っていいし自分を愛して良いと思うんですよ。

 

(P.80) 手っ取り早いのは、傷つけてくる相手や他人を変えようとするのではなく自分の受け止め方を変えることです。それが一番の早道だからです。それには、いつもの自分の見方や考え方を知る必要があります。まず、傷ついたときの自分を見つめ、何を考え何を感じていたのか、書き出してみるといいでしょう。

 

ここの引用はありきたりです。

でも、ありきたりですけど、大切です。

むしろ、ありきたりで蔑ろにされがち。

だからこそもっと力を入れてほしい部分です。

私の体験談的にもここをしっかりすること。

「意識的」に生きると生きやすさがかなり変わりますよ。

 

世界をつくっているのは自分自身。

だからこそ他人ではなく自分をもっと見つめよう。

自分の内面を抑圧するのではなく受け止めよう。

受け止めたらしっかりと手放そうって話しです。

ノートに書き出すのもオススメします。

書き出したのは燃やしたり破ったりしてもいいと思います。

とにかく、しっかり書こうというのは捨てて自分に素直になる。

ありのままを書いて把握して受け止めるのが大切だと思います。

 

【傷つかない方法】

 

・まとめ

【新刊】大体の事はJAM Project聞けばOK 傷つかない方法の本でした。

 「傷つく」って本当に人それぞれです。

だって「感受性」って部分で人それぞれ違うので当たり前ですよね。

でも、吹きさらしにしておくのは生き辛くなります。

だからこそ、本書のような書籍がすごく役に立ちます。

私も本をたくさん読むようになって生きやすさを感じるようになりました。

 

もちろん、今でも傷つくことってあります。

そのときのリカバリーが早くなったんですよね。

「あの本に書いてあったことだ」

「あの本に書いてあったあの方法を使おう」

そのように思えるようになったのは本当に大きいです。

色んな書籍に感謝したいと思える今回の書評でした。