自分の価値を甘くみるな!! はあちゅうの自分を仕事にする生き方

☆自分という最大の資産をもっと有効活用しよう

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ブロガー・作家の人。

皆さまは、はあちゅうさんをご存知ですか?

自分でもブログを書いている人。

Twitterなどを利用している人。

 

そういう人は知っている人が多いかもしれません。

はあちゅうさんは賛否両論わかれるタイプですよね。

はあちゅうさんのこと好き。

そういう人がいれば、はあちゅうは嫌い。

そのように言っている人を多く見かけます。

 

そんな私は、はあちゅうさんに関しては中立的な立場。

中立的な立場というよりもまったく知らないんですよ。

ネット歴は長いけど、はあちゅうさんのブログは読んでいません。

昔、はてなのホットエントリーに挙がってきた記事。

そういう、はあちゅうさんの記事を読んだことがある程度だと思います。

 

【明日クビになっても大丈夫!】

 

そのことはこちらのヨッピーさんの著書の書評。

明日クビになっても大丈夫!の書評のときに書かせていただきました。

今回の著書はこちらと同じく幻冬舎から出版されています。

幻冬舎さんのアンテナ感度ってほかの出版社さんに比べてすごい。

幻冬舎さんはおもしろい人をチョイスして本にすると思うことがよくあります。

だからこそ、読んでみたいと思い手にとってみました。

 

 

書名:「自分」を仕事にする生き方

著者:はあちゅう

出版社:幻冬舎

出版年:2017年12月20日

ページ数:268ページ

 

すごくシンプルな表紙です。

真っ赤の表紙はインパクトありますよね。

私もブログを1545日継続している「ブロガー」です。

はあちゅうさんの著書を読んで思うところが多かったです。

私なりのブロガーとしてのエッセンスも盛り込みつつの書評をしていきます。

 

☆自分の価値を甘くみるな!! はあちゅうの自分を仕事にする生き方

 

はじめに
1:自分のすべてを有効活用しながら楽しく、無駄なく生きていく
2:仕事は、自分が生きやすい世界をつくるためにある
3:会社を辞めることだけが、自由に生きることじゃない
4:楽しそうなことにはどんどん飛び込む
5:あたりさわりのない、いい人のままで終わらない
6:こだわりも熱意もない仕事はただの作業だ
7:誰だって不安とともに生きている
8:自分を仕事に。生きることを趣味に
おわりに

 

(P.5) 自分という最大の資産をもっと有効活用して、より楽しく、より豊かに生きていこうというのがこの本のテーマです。つまり、あなたが自分の価値に気づくための本です。

 

「自分」を仕事にする生き方の目次になります。

自分という最大の資産をもっと有効活用する。

私は自分という価値を低く見積もりすぎていた。

最近は自分の価値を見直すようになりました。

皆さまも大体の人は自己評価って低いんじゃないでしょうか。

それは謙虚であれだったり、傲慢は良くないって教えもありますよね。

そこはそこで大切だと思います。

ただ、自分の評価まで不当に下げる必要って無いと最近の私は思います。

 

(P.25) 本当に好きなことは好きすぎて気づけないんです。好きなことはお金にならないという思い込みのフィルターが頭の中にかかっていると、好きなことにも気づきにくくなります。そのフィルターを取っ払って、自分が時間を忘れて夢中でしてしまうことを一度考えてみてください。

 

私は前からゲーム実況というものをやってみたいです。

今は「プロゲーマー」なる言葉もあったり時代は変わりましたよね。

だからこそ、ゲームは娯楽ではなく「お金」になる時代だと思います。

厳密に言うと、ゲーム実況とプロゲーマーは違います。

ゲーム実況者とプロゲーマーを一緒にするなと言う論争がありました。

私はそこを言いたいわけではないのでここはスルーしておいてください。

 

何が言いたいかというと、私はゲームをやるのが楽しくて好きなんですよ。

そう言うと娯楽だから、そりゃそうでしょと思われると思います。

それって本当にそう思いますか?

1日8時間以上やっていても楽しいと思いますか?

これは楽しいと言う人がまだまだいると思います。

 

ドラクエ3ではぐれメタルだけ倒してレベル上げするのを8時間できますか?

ロマサガ3で技を閃かせるために8時間、敵とずーっと戦闘だけってできますか?

音ゲーの練習モードでクリアしたい同じ曲をひたすら8時間できますか?

私はこういうのを苦痛と感じないのでゲームに向いていると思っているわけです。

他人から見たら「それって楽しいの?」と思われること。

私はゲームを例えましたけど、人それぞれあると思うんですよ。

そういうことをフィルターをかけずに考えてみるの良いと思います。

 

(P.30) 「書くこと」「読むこと」の優先順位は人生の中でずっと高かったので、人生の節目節目で、自然にそれらが継続できる選択をしてきたら、いつのまにか「書くことが仕事」になっていたようにも思います。自分で選択した気もするし、運命に自然にたどり着いた気もする。自分が仕事になるっていうのは、そういう感覚です。

 

私は小さい頃はドラクエ4コママンガ劇場に影響を受けました。

そこから4コマ漫画家になりたいと決意しました。

(小学校の卒業文集に書いたかもしれない…(汗))

ただ、絵がまったく上達しないと言うか下手すぎる。

絵の才能がないことに絶望したーなので小説家を意識しました。

 

中学3年くらいのときに深夜ラジオに出会いました。

東海ラジオのドンツキというローカル番組です。

そのドンツキで、番組ではがきを読まれる楽しさを知りました。

そこから、有名雑誌や有名アニラジ番組まではがきを送りました。

所謂、はがき職人というやつです。

 

1ヵ月に100枚以上、はがきを購入してはがきを投稿していました。

それもある時期を機にやめてしまいました。

そのあと、10代後半に短編小説を書くようになりました。

簡単に携帯サイトが自分の手でつくれる時代が到来したんですよ。

今の若い子は知らないと思いますけど、魔法のiらんどというサイトです。

 

世代的に魔法のiらんどを知っている人には直球じゃないでしょうかw

その魔法のiらんどで軽くホームページ的なのをつくって二次創作やオリジナル。

短編小説を書いては投稿してということを楽しんでいました。

そこから紆余曲折を経てのブログにたどり着くわけです。

そう考えると私の人生を書くと、はあちゅうさんのこの言葉。

 

・「書くこと」の優先順位は人生の中でずっと高かった。

・人生の節目節目で自然にそれらが継続できる選択をしてきた。

 

私自身もまさしくそうなんだなって実感してしまいました。

形は違えど、ブログに到達するのは必然だったんですね。

ブログ継続日数1545日というのは書くのが大好きな証拠。

しかも、今は大勢の人が毎日見てくれるという嬉しさ。

はてなブログの読者登録数も400人を超えています。

私からは読者登録って特に弄らないですけど本当に有り難いです。

いつも当ブログを読んでいただきまして本当にありがとうございます。

 

(P.70-71) 発信が続かない人は、発信を義務的に考えてしまっていたり、フォロワーを増やそうと躍起になるあまりに疲れてしまっていることもあるかと思います。そういう人はシンプルに「SNS=好きなものを紹介するツール」と考えてみたらよいのではないでしょうか。

 

あくまで個人的見解という前置きを書いておきます。

私はネット文化の恩恵を受けた人なのでネットをdisるの好きじゃないです。

これは、はあちゅうさんとは少し離れるので余談話。

私が前から戯言(考え方)記事で書きたかったことを少し書きます。

それは、「スマホ依存症」って何だろうって言う話しです。

 

実際に「依存症」というレベルの人は確かにいると思います。

ただ、ほとんどの人は節度を保って利用していると思います。

必要以上に「スマホ依存症」って煽っているだけにしか聞こえません。

じゃあ、なにが煽っているかと言うと「テレビ」などだと思います。

私は、テレビが悪いと言いたいんじゃないです。

1番言いたいのは「これって不公平じゃない?」って話しです。

 

「スマホ依存症」に比べて「テレビ依存症」って聞かないですよね?

テレビで「テレビ依存症が深刻です」なんてまず放送しないです。

私はこれが不公平というのを常々感じています。

スマホもテレビも本人の使い方次第では毒にもなるし有用にもなります。

本人次第があると思うので必要以上にスマホだけ煽らなくてもと思ってしまいます。

 

あと、はあちゅうの引用に絡めて最後に1つ。

私はネット歴がめちゃくちゃ長いですし毎日のネット時間も相当長いです。

だけど、今までの人生で「SNS疲れ」って経験したことがないです。

これは自然とSNSとの距離感の取り方がうまく出来ている。

前から言っているように「エゴサーチはしない」というスタンスもそうかもです。

それに「SNS=好きなものを紹介するツール」がある程度できていると思いました。

 

【「自分」を仕事にする生き方】

 

☆まとめ

「自分」を仕事にする生き方。

はあちゅうの著書を読んだ読書感想文でした。

私も毎日ブログを書いているブロガー。はてなブロガーです。

読んでいて、共感する部分が多々ありました。

はあちゅうさんのことを知らない人も知っている人もこれからの生き方。

自分を再発見して新しい生き方を模索したい人にオススメですよ。