・仕事が速くなる手帳術
ノート術や手帳術の著書。
私が読む理由の1つ。
新しいノート術や手帳術を知る。
この要素はもちろんあります。
ただ、それは1つの要素です。
今の使い方にプラスアルファする。
その本の使い方をまるまる実践することは無いです。
では、私が1番と言っていい重要視している部分。
なんだと思いますか?
それは、メモに関しての部分です。
ノート術や手帳術と切っても切れないこと。
大体の本はメモすることについての効用。
メモ術と言っていいメモに関しても書かれています。
ノートや手帳に書く。
書くということはメモしたりすることですもんね。
そういうわけで、その人独自のメモ。
メモの方法を知ったりするのは大好きです。
今回の著書は残業が無くなる仕事が速い人の手帳術。
それにメモ術ということでメモしてスピーディー。
あなたの仕事が速くなること間違いなしの1冊です。
書名:会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン。
著者:伊庭正康
出版社:すばる舎
出版年:2016年11月22日
ページ数:200ページ
買ったはいいけど使いこなせていない人が9割。
手帳での苦い経験がある人は多いと思います。
私も手帳を買ったはいいけど全然使わなかったことあります。
記事を書いている今は新年。
今年から張り切って手帳書くぞーという人も多そうです。
時期的にも相応しいと言える著書の紹介になります。
・キホン大事!! 会社では教えてもらえない仕事が速い人の手帳術
はじめに
第1章:仕事に追われる毎日を手帳が変えてくれる!
第2章:まずおさえたい手帳のキホン
第3章:手帳1冊でどんなにたくさんの仕事も余裕で回せる!
第4章:手帳を200%使いこなして、デキる人になる!
第5章:手帳をメモ用ノートとしても使い倒す
(P.7) この本では、手帳を活用した「スケジューリング」のセオリーを余すことなく紹介しています。まずはひとつでもふたつでも、読み終えたときに、実践することを決めてみてください。初めはそれでOK。でも、その一歩は大きく、あなたはきっとこれまでとは大きく違う世界を味わうことでしょう。
会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホンの目次です。
伊庭正康さんからの提言。
読み終えたときに実践しましょうと書かれています。
手帳術の本なのに読んで終わりじゃ意味が無いですよね。
まずは、1つでも2つでも実践する。
39の実践テクニックから私は実践しようと思っているところ見つかりました。
(P.25) 「記憶力」を鍛えるのは限界がありますが、「記録力」はすぐに高めることができます。面倒くさがらず、「これくらいは大丈夫」と思われるようなささいなことこそ、手帳に書く。これだけで頭がスッキリしますよ。
ささいなことこそ手帳に書く。
メモすることって本当に大切です。
私はメモ魔なので実践しています。
ここに関しては太鼓判を押しますしやったほうがいいですよ。
と言うよりも、人間ってどうでもいいことグルグル考えてますからね。
瞑想するとアレヤコレヤ浮かんだりして別にあとでいいじゃんとか思います。
例えるなら、テスト勉強しようとして机に座る。
机に座ったあとに急に掃除したくなるあの心理ですw
(P.58-59) タスクごとの所要時間を決めましょう。最初のうちは、うまく行かなくてOK。まずは、自分なりの相場感を持つための時間です。相場感ができたら、それに甘んじることなくさらに時間を短縮する工夫をします。そのサイクルのなかで、生産性は飛躍的に向上します。こうした工夫を毎日の仕事のなかで繰り返すことで、時間オーバーでタイムアウトという事態はなくなります。
私は所要時間を決めるのは超苦手です。
終わった時間が終了時刻の勢いで取り組みます。
でも、所要時間を決めることに関して苦手意識は思い込みかもしれません。
著者の伊庭正康さんの引用を読んでそう思いました。
なぜなら、日ごろから実践していないからです。
最初のうちは上手く行かずともある程度の時間の目安をつけて仕事をする。
今年は意識していこうと思える部分でした。
(P.111) ムダかどうかは、本当のところ実は誰にもわからないものです。絶対の正解なんてありません。そんなときは経験に頼らないことです。正解があるとしたら、それは「まずは小さく実験をし、もし間違えていたら修正する」ことしかありません。本当のリスクヘッジとは、少しでもいいので勇気を持ってやり方を変えることです。決して今のやり方を維持することではありません。まずは小さい実験をトライしてみてください。
トライアンドエラーですね。
私は経験に頼ってしまうタイプ。
引用部分は耳が痛いお言葉です(汗)
仮に間違えたとしても修正すればいいんです。
今年は今以上にもう少しチャレンジしていこうと思います。
【会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン】
・まとめ
会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン。
伊庭正康の著書を読んだ読書感想文でした。
今年から新品の手帳を購入した人もいるかもしれません。
その手帳を仕事を速くするために活かす。
より良い私生活にするためにも活かしていきたいですね。