・転職本
どうも管理人のポポリッチです。
書評をしていて感じること。
特にここ数年と言うか半年でいいかもです。
転職系の本の出版が増えている。
それだけ時代の変化が起きている。
書籍の出版は需要あるところにフォーカスする。
「転職」を考える人も多いんだと改めて感じています。
書名:30代後半~40代のための 転職「面接」受かる答え方
著者:中谷充宏
出版社:秀和システム
出版年:2022年11月29日
ページ数:240ページ
35歳までは昔の話。
終身雇用制が当たり前の時代ではない。
これは複数の著者さんが仰る時代です。
時代の変化に適応するために知識をつけていきましょう。
本書はその手助けになるはずです。
・質問の裏が読めれば年収3割アップ!
(P.8) 本書には、ミドル世代の転職を支援してきた、著者の約20年のノウハウを余すことなく詰め込んでいます。ぜひ、『受かる書き方』とセットでお読みになって、ミドル世代に必要不可欠な「転職スキル」を身につけて、チャンスをつかんでください。
【目次】Prologue:面接は「準備」で9割受かる!Part1:できる人も意外に知らない「面接の鉄則16」Part2:気後れ無用! 「ネガティブ要素」の打ち返し方Part3:「すぐ活躍できる!」と思われる「自分の伝え方」Part4:業界・企業・業種についての「本気度が伝わる答え方」Part5:退職、転職、労働条件……「納得される答え方」Part6:感情的になったらダメ! 「圧迫系の質問」への答え方おわりに
本書の概要と目次でございます。
面接についてが網羅されている書籍です。
目次を見て私はPart6が気になりました。
著者さんを否定するわけじゃないですよ。
私の性格的に思うことになります。
面接で圧迫と感じてしまう面接官というかそれを許す社風。
こちらから会社に対して願い下げだと思うので他に行きます(笑)
(P.27) 面接本番では、誰もが緊張します。緊張するとつい早口になりがちがちです。自分の考えや経歴を「話し切る」のがゴールではなく「伝える」のが大事ですから、心持ちゆっくり話してください。ゆっくり話す事で説得性が増し自分にもゆとりができます。
あくまでも私なりの書評。
昨今は誰でも音声配信ができる時代。
1つの面接対策としても使える。
音声配信をやってみるといいですよ。
音声配信をした後に自分のトークを聞き返す。
慣れてないと早口だなと気づきにもなったりします。
もちろん、自覚して早口は良いと思うんです。
ただ、無自覚にめっちゃ早口はあるんですよね。
私も音声配信の初期は聞き返して早口で驚きました。
しっかり、ゆっくりするところはゆっくり話すは自覚したいです。
(P.108) よくある回答ですが、「まずしっかりと学ばせて頂いて…」はNG。即戦力を求められているのですから、悠長に社内業務を学んでいる時間的余裕などありません。「まずは与えられた仕事をこなします」といった、指示待ち人間と思われる回答も、NGです。
まずしっかりと学ばせていただきます!
まずは与えられた仕事をしっかりこなします!
これは面接で言いやすい言葉ですね。
だからこそNGでドキッとした人もいるかもしれません。
会社側から見たら即戦力を求めてるのにって話ですよね。
この辺りを読んでいたらさすが面接本!と気づきになりました。
(P.190) なお、「異性が多いので、やりづらいのでは?」という類似質問もあります。いずれにせよ、どんな人に囲まれても柔軟にやっていける環境適応力があることを証明しましょう。
あなたより若い社員が多いので、やりづらいと思いますよ。
その項目から圧迫系の質問への答え方の箇所からになります。
私は実際に引用の方を言われたことあります。
スーパーの惣菜系で働きたいと応募する。
面接のときに異性が多いからと言われましたね。
私は惣菜コーナーで値引きや揚げ物もやっていた過去。
過去の職場で働いていた方々もほぼ異性ばかりという環境。
それを話したらそこで採用されました。
当時は過去の実体験があったから言えた。
圧迫面接とは微塵も感じてませんでした。
本書を読んで圧迫面接の1つと気づきになりました。
【30代後半~40代のための転職「面接」受かる答え方 (中谷充宏)】
・面接でやりがちなダメなことが理解できる!
【新刊】 30代後半~40代のための転職「面接」受かる答え方でした。
本書を読んでいて感じたこと。
受ける答え方を知ることはできます。
ただ、やりがちな失敗パターンが書かれているのは参考になります。
誰しも面接でやってしまった…(汗)ということが書かれているはずです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。