・今回の良書はいつも以上に良書でヤバかった
読書感想文。
新しくカテゴリーをつくりました。
その感想のときに書いてる言葉。
初めて読んだけど、良書でした。
このようなことを書くことがよくあります。
それは嘘偽りのない事実です。
事実なんですけど、それを超える本が見つかりました。
読んでいて鳥肌が立つ。
背筋がゾクッとなる本は久しぶりですね。
ニュアンスで言うとそれくらいの良書です。
今までの良書も本当に良かったです。
ただ、それを超える良書の中の良書。
人生を変えてくれるかもしれない1冊。
それだけ言えるくらいの本になりました。
今回、初めて読みましたけど、7回は読み直したいですね。
その良書がこちらになります。
書名:自分を変える1つの習慣
著者:ロリー・バーデン
訳者:児島修
出版社:ダイヤモンド社
ページ数:286ページ
さすが、ダイヤモンド社ですね。
ダイヤモンド社の翻訳本は本当にしっかりしてます。
読んでいてすぐに活かそうと思える良書が多い印象があります。
今回の自分を変える1つの習慣も読んでいてそんな気持ちにさせてくれました。
メモする箇所が多くて何度も読んで徐々に吸収していこうと思ってます。
自分を変える1つの習慣のはじめ。
はじめにが少し長い本ではあります。
ただ、このはじめにがすごく良かったです。
ここで惹き込まれて鳥肌が立つ感覚に襲われました。
最初から最後まで目が離せない本でしたよ。
本のタイトルは自分を変える1つの習慣です。
個人的にはこれは違うかなと思ってます。
著者の人が習慣の力をテーマにしてるし習慣の人。
そういうこともあるので習慣とついてると思ってしまいました。
翻訳本なので原著のタイトルは知らないのでそこはごめんなさいですが。
どちらかというと、7つの法則みたいなタイトルのほうがしっくり来る本でした。
どういうことなのかそれでは、まったりと紹介していきます。
・鳥肌が立つほどの良書 自分を変える1つの習慣
はじめに
第1章:「小さな選択」の積み重ねこそが成功を呼ぶ 犠牲──パラドックスの法則
第2章:いまいる場所で全力を出し続ける 決意──先行投資の法則
第3章:「思考の集中」をコントロールする 集中──拡大の法則
第4章:思考を現実化する言葉の使い方 言葉──創造の法則
第5章:適切なタイミングに2倍の努力をする 計画──収穫の法則
第6章:長い目で見れば失敗はプラスに変わる 信念──長期的視点の法則
第7章:「何をすべきか」は知っている。行動に移さないだけ 行動──振り子の法則
おわりに
目次になります。
7章にわかれています。
それぞれが、法則になってます。
先ほども書いた通りで習慣というよりも法則だと思うんですよね。
そこは置いておいても習慣を気にする人にも役に立つ法則が盛り沢山です。
(P.73) 「小さな積み重ね」こそが、長期的には「極めて大きな違い」を生み出します。しかし、そのことに気づいている人は多くはない。
習慣本ではなく法則本。
このようなことを何度も書いてます。
あくまでも個人的な主観です。
ただ、ここの内容は習慣本にもよく書いてあることですね。
小さく小さくやった行動が大きな結果に現れる。
本当にその通りだと思います。
(P.84) ボブがトイレで便器の前に立って用を足していると、はずみで便器に5ドル札を落としてしまいます。どうしようか迷っていると、トイレに入ってきたデイブが、便器に5ドル札が落ちているのを見つけ、同情のため息を漏らして言います。
「こりゃあ困ったな。札を拾うか、そのままにするか。とうする?」
何かを考えている様子で便器を見ていたボブが、デイブの方を振り返ります。
そして、財布から50ドル札をつかむと、便器にそれを投げ入れます。デイブはビックリして叫びます。「おい、何をしてるんだ? 50ドルもの大金を!」ボブはにっこりと笑ってこう言います。「俺がたった5ドルのために、便器のために手を突っ込んで札を拾うとでも思ったか?」
これは昔からよく知られた「ジョーク」です。しかし、ここには「習慣の力(セルフ・コントロール)」にとって重要な何かが示されています。私はこれを、「決意──先行投資の法則」と呼んでいます。何かに「多く投資をする」と、失敗を避けようとする力が強く働くようになることを意味しています。
ここは読んでいて笑ってしまいましたw
でも、わかるわかるという人もいるかもしれませんね。
日本人だから特に多いかはわかりません。
「無料」という言葉に弱い人は本当に多いですよね。
でも、投資をしっかりすることによって失敗を避けようとする力。
これは私も最近のことに照らし合わせると納得できました。
少し前に書きましたけど、先月、ニコニコ動画の公式チャンネル。
月額540円の有料チャンネルに登録しました。
たった、540円と思わないでくださいね!?
これだけでもすごく意識が変わったんですよね。
月額540円以上の成果をキッチリと得ています。
そういう意味でも対価をしっかり払って学ぶ大切さ。
このことを学んだので腑に落ちました。
(P.184-185) 私たちの時間の使い方には、無限の選択肢があります。さまざまな活動のなかから最適なものを選ぶことは簡単ではなく、現代人の大きなストレス要因になっています。1日をどう使うかという問題に対して、「階段のマインドセット」が提示するシンプルな答えは、「できることをすべてする」ではなく、「すべきことをすべてする」です。
できることをするんじゃない。
すべきことをするんだと著者のロリー・バーデンさんは説いてます。
これは言われてみるとわかりますよね。
日々の生活に流されて余分なことをしてるのは誰しもあると思います。
これを書いてる私もまだまだそんなことは山ほどあります。
すべきことをするという方向に最終的に持っていきたい。
そのようにより思えた部分です。
(P.211) 「記録をつけることで物事は改善しやすくなる」「測定できないものは管理できない」という考えは、特に目新しいものではありません。しかし、実際に自分の行動を記録している人はめったにいません。
これは2017年7月。
つまり、今月からやってることです。
こちらに書いてあることは本当に効果あります。
簡単だからこそ逆にやらない人は多いかもしれませんね。
このブログにアウトプットしてるのも記録するという意味ではそうですね。
色んな意味で記録を意識したらより良く改善してるのでオススメ方法ではありますよ。
(P.239-240) 私たちは、「今日、起こった出来事には、必ず何らかの意味があるのだと信じることができる」のです。そして、「あなたがどう生きるかによって、どんなに悲しい出来事でも、あとで振り返ったときに何らかの必然性を見いだせるようになる」のです。私が本を書き、あなたがそれを読んでくださったことにも、「何らかの必然的な意味がある」はずです。「全力で物事に取り組めば、必ず物事は良い方向に進む」と信じて努力を続けることで、私たちは「悲劇の意味をも変えることができる」のです。
著者のロリー・バーデンさんの名言ですね。
その時は最悪な状況。
でも、あれがあったから今がある。
そう思える人生を送ってる人は沢山いるんじゃないでしょうか。
ここに書かれているエピソードは読んでいてほっこりしました。
誰しもが、人生は山あり谷ありだと思います。
ただ、それを乗り越えた先で出会えたということもありますからね。
今がどん底の人も勇気を持って前に進もうと思えるエピソードが書かれています。
(P.246-247) 私たちの信念は、言葉に表れるのではなく行動に表れる。それが、「行動の法則」です。私たちは、「振り子の法則」が何かを理解はしていても、それを「心から信じてはいない」のです。この本の内容についても同じことがいえます。
読んだ内容を頭では理解したつもりでいても、「行動」に移さないのであれば、それを信じていることにはなりません。
あなたが実際に考え方と「行動を変えた」とき、初めて本の内容を信じていることがわかるのです。
私がお世話になった牧師のリック・ラソーはいつも、「人が何を信じているかを知りたければ、その人のスケジュール帳と小切手帳を見ればいい。なぜなら、人の信念は、その人が何に時間とお金を使ったかに表れるからだ」と言っていました。
これは柔らかい言い方ですけど、肝に銘じたい言葉です。
この本を理解するだけじゃなくてしっかり行動に移す。
その結果が大切だということを言ってます。
言い方は悪いですけど、自己啓発ヲタ。
読んだだけで実践はできてない人はたくさんいます。
これは他人を否定してるわけではなく自分への戒めも込めて言ってます。
行動して実践してくださいとよく言ってる日本人の著者。
メンタリストDaiGoさんの本が真っ先に浮かびます。
メンタリストDaiGoさんは口を酸っぱくしてよく実践してくださいと言ってます。
だからこそ、メンタリストDaiGoさんの言葉は頭のなかにすごく入ってきます。
そして、それを応用しようと私の方も思えて上手く私生活に活かせてます。
余談話ですけど、メンタリストDaiGoさんの本は近々、紹介する予定です。
大好きなのでどう上手く伝えようか逆に考えていたところでもありますw
【自分を変える1つの習慣】
・まとめ
自分を変える1つの習慣を読んだ感想でした。
コンビニスイーツの食レポでセブンイレブン。
さすが、セブンのスイーツで安定してますねと表現することがよくあります。
その本版がダイヤモンド社ですね。
ダイヤモンド社の本はさすがと言える本ばかりです。
何度も読み直したくなる良書が本当に多い印象です。
今回の自分を変える1つの習慣も何度も読んで実践もしっかりしたいと思ってます。