☆自分自身への質問 自問自答への意識
質問力。
質問と言うと会話。
行ってみたい場所は?
こっちを思い浮かべる人が多いと思います。
今回の質問は違います。
自分自身への質問。
自問自答のほうになります。
普段の生活で自分への質問。
皆さまはどれだけ意識されてるでしょうか?
私はここ最近かなり意識しています。
自分への質問の質を高めたい。
そういうことでそういう自問自答するのに良い本を読んでました。
その中の1冊を今日は紹介したいと思います。
タイトルが直球ストレートなのも良しです。
書名:人生の悩みが消える自問力 「5つの質問」と「自問自答」ですべてが好転する
著者:堀江信宏
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2017年1月27日
ページ数:200ページ
著者の堀江信宏さん。
何度も何度も読んでいる翻訳本の翻訳者。
そういうことで名前を覚えていました。
こちらも自分への質問の質を高めるのにすごくいいです。
マイケル・ボルダックの本。
モチベーションを上げてくれます。
的確な自分への質問を教えてくれます。
こちらの本も今回の自問力を高めるのに読み直しました。
これからのキーワードは自問力だと思います。
自問力が高くなれば自分の行動パターンや思考パターン。
生活習慣にも良い相乗効果が出るはずです。
ここからは自問力を読んで気になった部分を掻い摘みます。
☆自分探しにもう迷わない 人生の悩みが消える自問力
はじめに
第1章:自問力があなたの人生を決める
第2章:あなたの悩みを解消する自問力の使い方
第3章:ニセの願望にだまされるな
第4章:自問力を身につければ、自分をもっと幸せにできる
目次になります。
自問力の素晴らしさ。
自問は人生を変える。
大げさでもなく自問力を読んでその印象でした。
だからこそ自分への質問の質を高めていきたいです。
(P.22-23) 私たちが無意識の中で自分自身に対して最初に投げかける質問を、コーチングの世界では「プライマリー・クエスチョン」と呼びます。物事が「うまくいく人」と「うまくいかない人」の差は、このプライマリー・クエスチョンの違いにあると言えます。
(中略)
大きな困難に直面したとき、「どうして自分にばかり、こんなことが起こってしまうのだろう?」と自分に問いかける人と、「どうすれば、この困難を克服できるだろう?」と問いかける人。前者が運の悪さを嘆いたり、他人や環境のせいにして怒っている間に、後者は、その課題をとっとと乗り越えて、次のステージへと進んでいきます。このような思考パターンと行動パターンが毎日、繰り返されると考えてみてください。
自分自身に最初に投げかける質問。
こちらをプライマリークエスチョンと呼ぶそうです。
自問力を高める=プライマリークエスチョンの質を高めるですね。
私は困難に直面したら前者の質問。
「どうして、私ばかりこんな……」
このようにまずは考えてしまいますね(汗)
だからこその今の現状にとどまっていると認識させていただきました。
次のステージへ行きたいのでプライマリークエスチョンの質を高めたいです。
(P.42-43) 問題が、"自分にとって未知のこと"である以上、いくら自分の心の中に質問を投げかけても答えは出てきません。だから、多くの人が自問自答を続けることができず、「どうすることもできない」という思考停止状態に陥ってしまうわけです。こんなときに私たちが自覚すべきことは、「自分の頭の中のどこを探しても、答えは絶対に見つからない」ということです。だから、「一体どうすればいいんだろう?」と問うことに、この場合は意味がありません。ここで問うべきは、「答えがあるとしたら、どこで見つかるだろう?」 「誰ならば、答えを知っているだろう?」 そんなふうに自分に対する質問の内容を変えないと、私たちは次に進むことができないのです。
思考停止状態に陥る。
まさしく普段の私じゃないですか。
ほんと悪い質問の例でやってたんだなって自覚させていただきました…。
私に限らず日々の自問自答を意識していないは多いんじゃないでしょうか。
そういう人は例の悪いほうに引っかかる人は多いかと思います。
ただ、自分への質問は意識すれば今から変えていけます。
自問自答を自覚して質問を変えていく。
自問自答するにも良い結果を導いていけるように鍛錬したいです。
(P.100) 大切なのは「相手を変えよう」という発想から脱却することです。いい自問自答とは、問題を"自分事"としてとらえるようになるものです。「自分は、その問題を解決するために、何ができるだろうか?」と、自分の行動で可能になることを探していきます。問題を起こした人が誰であっても、解決するのはすべて自分の責任なのです。
良い自問自答は問題を自分事として考える。
起きたことはすべて正しい。
責任は自分という考え方はいろんな人が言ってます。
相手のせいにするんじゃなくてまずは自分の心に手を当てる。
落ち着いてこの質問を自分に言って聞かせたいです。
(P.125) どんなに難しいことでも、過去をさかのぼれば、同じような問題を克服した人は大勢いるわけです。「自分にはできない」とまず考えてしまう人は、自分自身の狭い経験でしかものごとを考えていないのです。だからこそ自問自答によって、もっと広い視点から、今の状況を考えてみるのです。そうすれば、乗り越える手だては必ず見つかるものです。
広い視野。
広い視点で物事を見る。
私が本をたくさん読むのもこの理由が強いです。
質問の質を高めたい。
だから、質問の質が高い人の本を読む。
そういう人も紆余曲折を経て今の位置にたどり着いたと思います。
私も現状に甘んじないでいろいろ乗り越えていきたいです。
【人生の悩みが消える自問力】
☆まとめ
人生の悩みが消える自問力 「5つの質問」と「自問自答」ですべてが好転する。
堀江信宏さんの本を読んだ読書感想文でした。
日々の生活の自問自答。
ほんと意識に上げてしっかりしていきたいと改めて思いました。
生活のいろんな場面に役立つ質問がたくさん書いてあります。
そういう意味でも自問力はすぐ使える即効性がある本ですよ。