・さすが、苫米地英人と言える名言集
苫米地英人さんの著作。
かなりの冊数を読んでいます。
一時期、苫米地式コーチング。
こちらも勉強していた時期があります。
というわけで、苫米地英人さんは大好きです。
苫米地英人さんは個性が強い人。
人によっては好き嫌いわかれると思います。
と言っても、こういう人はそうですよね。
堀江貴文さんなんかも好きな人はとことん好き。
嫌いな人はまったく受けつけない人物だと思いますw
今回は苫米地英人さんが監修した名言集。
苫米地英人さんが選んだ言葉がずらりです。
ただ、名言を選んで解説してるだけではございません。
名言をどう役立てるかと言うところまで考えられています。
そういう意味で言うと今まで読んだ名言集とは別枠ですよ。
書名:自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 Dr.苫米地式名言活用術
著者:苫米地英人
出版社:TAC出版
出版年:2015年6月16日
ページ数:236ページ。
今まで読んだ名言集とは別枠。
書名にある苫米地式名言活用術は言い得て妙です。
ほんと名言をしっかりと活用できる実践的な本だと思います。
そういう部分も触れつつの気になった部分の紹介です。
・ふつうの名言集とは別枠 自分を大きく変える偉人たち100の言葉
まえがき
1章:仕事を成功に導く言葉
2章:人生を拓く言葉
3章:お金脳がめざめる言葉
4章:人間関係に効く言葉
5章:やる気が湧いてくる言葉
目次になります。
・偉人の言葉
・名言を五感で感じるヒント
・名言でアファメーション。
・苫米地英人さんの解説。
大まかに100個の名言がこのようになっています。
中でも、名言でアファメーションがすごいです。
まえがきを読んでこれは画期的だと思いました。
(P.6) ユーアファメーションとは、アファメーションをする時に、主語を「私が」から「あなたが」に変換することです。つまり「私はすごい」という言葉がアファメーションなら、「あなたはすごい」という言葉がユーアファメーションなのです。
(P.8) ユーアファメーションをもう少し説明しましょう。脳は、自己の行動に対して強いモチベーションを出したい時は、「ユー」を使うほうが効く場合があるのです。例えば、試験を受ける時などに、「俺はすごい」じゃなくて「君はすごい」と言ったほうが、試験の成績が上がるものなのです。自分に対して「君はすごい」「君ならできる」と話しかける。それが、「ユーアファメーション」です。というのも「勝負の場で自己を高揚させるためには、自分に対して客観的に言ったほうが強く効く」ということが、最近、検証データで出てきたのです。
アファメーションは知ってる人も多いと思います。
自分に対しての肯定的暗示。
簡単に言えば、私は○○だみたいに言い聞かせる方法です。
今回はアファメーションではなくユーアファメーション。
「私は」から「あなたは」に変わります。
これってほんとすごいです。ビックリしました。
苫米地英人さんも解説で強いモチベを出したい時は「ユー」を使う。
こっちのほうが効く場合があると書いています。
そこでユーアファメーションを早速すぐに実践してみました。
それが、ほんとすごいという感想です。
私にはユーアファメーションのほうが向いています。
アファメーションするよりユーアファメーションするほうが心地良いです。
言葉も自分の中にしっかり浸透してくるイメージでした。
しばらく、ユーアファメーションの実践を毎日していこうと思っています。
(P.31) 孤独もそれと一緒で、六六億人も地球上に人がいるのに、なぜ自分が孤独だと思うのでしょうか。つまりは視野が狭くなり、自分の作り出した壁を見ているだけなのです。そう考えると、少しは気が楽になりませんか。孤独でさみしいといったマイナスの感情を持つ必要はなくなるはずです。
視野を広げる。
ものは考えようですよね。
ピンチはチャンス。
色んな例えありますよね。
今が孤独だとしても孤独じゃない。
視野を広げて考えていきたいです。
(P.33) 自分が知らないことがあるのは当たり前で、自分が知っていることが正しいと思う考え方は危ない、という謙虚な姿勢を持ちましょうということです。この世の中、たいていは自分が知っていることが正しいと思ってる人ばかりです。こういう認識でいれば、愚かな思考に陥りません。
謙虚な姿勢を持つ。
ついつい、それ知ってるよと考えてしまうところもグッとこらえる。
自分が知っていることが正しいとは限りませんよね。
今まで生きてきた中の常識が非常識になるときもあると思います。
おでんに味噌。
冷やし中華にマヨネーズ。
独特の食文化がある愛知県(東海地方?)です。
これが正しいと思ってほかの地域に行ってしまったらヤバいですからねw
(P.45) 自分が嬉しかったら成功で、そうでなければ失敗です。つまり、自分が嬉しくなるように思考をコントロールできるなら、すべてが成功と言えます。そして、欠点とは何か。自分のゴールを設定した際、そのゴールを自分自身の何かが妨げる要因になれば、自分が欠点と思うか人が欠点と思うかに関係なく、それは欠点です。欠点は自覚することで簡単に修正することが可能です。つまり、欠点と失敗は意味は全く違うのです。混同すると、思考が混乱し、成長や変化にあたり妨げとなりますので、よく覚えておきましょう。
失敗は成功のもと。
そういうわけではないです。
自分が嬉しかったら成功。
失敗と欠点の違いはよく覚えておきたいと思いました。
(P.85) 私は「人生は短いから好きなことをしよう」は理由がずれていると思います。「人生の長短に関係なく、自己責任で好きなことをして生きる」が正しいのです。自分が一00%好き、と信じることだけを正直に追求し続けることが、なりたい自分になれる近道であり、人生を大きく変えることになるのです。
人生の長さなんて関係ない。
自己責任で好きなことをして生きる選択。
自分の100%好きなことを追求する生き方。
私はそちら方面を極めていきたいと思うタイプです。
ただ、まだなりたい自分にもなれてないのでもっとマインド磨きたいです。
(P.165) 悪口を言う人間は低いコンフォートゾーンにいるため、高いところにいる人に嫉妬を覚えます。そして、悪口を言って相手を自分のゾーンに引きずり下ろさないと、自分が心地良くないのです。しかし、そういった人たちの都合から発された低レベルな言葉に傷つく必要はまったくありません。さらに、やり合う必要もありません。それをやると、自分もエフィカシーの低い人間になってしまいます。あなたは、ただ、気にせず、静かに自分のエフィカシーを上げていけばいいのです。
ネットを見てるとそこら中でそういうのありますよね。
マスコミなどのニュースもそうですし個人同士の不毛な言い争い。
他人にいきなり難癖をつけて憂さ晴らしをしてるような人たち。
そういうときにただ、気にしない。
自分は自分でエフィカシー(自己効力感)を上げることを意識する。
肝に銘じたいことだと思います。
【自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 Dr.苫米地式名言活用術】
・まとめ
自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 Dr.苫米地式名言活用術。
苫米地英人さんの本を読んだ読書感想文でした。
今回はユーアファメーションですね。
文中にも書きましたけど実践していきます。
100個の中から今の自分に必要なこと10個を選びました。
この10個の言葉をユーアファメーションしていきます。
続けてみて効果が出てくれたらうれしいです。
というよりも、効果があるって確信を持ちながらユーアファメーションですね。