・こころのケアがはじまったら!
どうも管理人のポポリッチです。
本書は講義。
そちらをまとめた内容になります。
対話をしている印象。
難しい内容をわかりやすく。
そのような印象を受けました。
書名:雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら
著者:東畑 開人
出版社:KADOKAWA
出版年:2024年9月2日
ページ数:352ページ
家庭で、職場で、
誰かをケアするあなたへ。
本書を書評させていただきます。
・素人のための心のケア教室!
(P.86) 試行錯誤があります。雨が強まる日もあれば、弱まる日もあります。薬にしても、聖水にしても、環境にしても、効いているかいないかはすぐにはわかりません。ケアの効果は遅いし、目に見えにくい。
ケアの効果は遅い。
ケアの効果は目に見えにくい。
これは大事なポイントだと感じます。
色んな方々を見ているとです。
既読がつかなくて不安になる。
Twitter (X)などでも即レスを求める人もいます。
相手には相手の事情がありスタンスがある。
自分の思い込みで判断しないようにしたいですね。
(P.281) ケアが「労働」として十分に認められていない結果として、大変な仕事であっても金銭的にも社会的にも価値が低く見積もられてしまう。
この辺りはありそうですね。
アメリカだったかだと精神科を受診する。
普通にみんなに受け入れられているのを聞きました。
一方の日本です。
数十年前に比べたら精神科に通う。
ハードルは下がったし理解が進んだと思います。
一方でまだまだ社会的な価値と言う側面。
仰る通りで低く見積もられている部分もあると感じます。
【雨の日の心理学 (東畑開人)】
・ケアをする人をケアする!
【新刊】 東畑開人の雨の日の心理学でした。
ケアをする人をケアする。
この視点もあるんだという気づき。
本書では多角的に語られていました。
心のケアという側面。
しっかり考えられる内容でした。