【新刊】 泉貴人のなぜテンプライソギンチャクなのか?

 

 

・Dr.クラゲさん!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

テンプライソギンチャク。
聞いたことあるでしょうか?

 

本書の著者である泉貴人さん。
Dr.クラゲさんが見つけた新種。

 

巻末にカラー写真が載っています。
表紙のイラスト通りのエビフライみたいでした(笑)。

 

 

 

なぜテンプライソギンチャクなのか?

 

 

 

書名:なぜテンプライソギンチャクなのか?


著者:泉貴人


出版社:晶文社


出版年:2024年7月12日


ページ数:298ページ

 

 

 

世界的発見。
舞台裏が明らかに!
破天荒分類学者がしゃべり倒す。
面白過ぎるイソギンチャクの世界を見ていきます。

 

 


・イソギンチャクの世界!

 

 

 

(P.102) 採集方法はほかにもある。たとえば磯を歩いて岩にくっつくイソギンチャクを探すこともある。砂に棲まないテンプライソギンチャクは、この方法で最初に採集されたんだ。

 

 

 

磯を歩く。
岩にイソギンチャクがいる。
磯を散歩していて見れる。
気づかないだけで新種発見。

一般人は新種かどうかわかりませんもんね。
仮に最初に採集される前にテンプライソギンチャク発見。
こういう種類のイソギンチャクもいるんだ。
せいぜい、写真を撮るかくらいで気にも留めないですよね。

 

 

 

(P.187) チュラウミカワリギンチャクは毎年展示スタイルを変え、大型の専用水槽を経て、現在は深海コーナーの大水槽の一角に群れを形成している。

 

 

 

このチュラウミカワリギンチャク
美ら海水族館の予備水槽。
驚きの15年もいたそうです。

 

水族館の人も私達に比べたらプロです。
そういう方々でも新種と断定するのは難しい。
研究者さんが居るからこそ発見と広まりがあるんでしょうね。

 


【なぜテンプライソギンチャクなのか? (泉貴人)】

 

 

 

 

・水族館は癒やされる!

 

 


【新刊】 泉貴人のなぜテンプライソギンチャクなのか?でした。

 

水族館の空間。
やっぱり癒されますよね。
私はクラゲなど見るの大好き。
イソギンチャクにも興味を持てる内容。
多彩なイソギンチャクを知ることができて面白かったです。