・素敵な良書!
どうも管理人のポポリッチです。
本書の著者。
木村敬一さん。
東京2020パラリンピック。
金メダルを獲得されています。
そんな方のマインドが紹介されています。
書名:壁を超えるマインドセット
著者:木村敬一
出版社:プレジデント社
出版年:2024年4月1日
ページ数:224ページ
誰になって自分なりの個性がある。
目が見えないことは僕の圧倒的な個性だ。
全盲スイマの自然体思考。
本書を私なりの書評していきます。
・全盲スイマーの考え方!
(P.51) 他人から見れば、本当に些細なことかもしれない。けれども、その些細なことは決して無意味じゃない。小さな小さな成功体験を積み重ねることで、まずは自分のことが好きになる。
小さな小さな成功体験。
これは例えば嫌いな納豆を食べてみた。
それくらいのレベルのことでもいいそうです。
こういう視野で考えてみました。
私は成功体験を積み上げていない。
ここ数年は意識していなかったと思います。
小さな小さな自分なりの成功体験。
些細なことでも意識して積み上げたいです。
(P.135) モチベーションがあろうがなかろうが、やるべきことが決まっている以上、与えられた課題や練習メニューを粛々とこなすしかないのだ。「モチベーションが高いからたくさん練習しました」とか、「モチベーションがないのでサボりました」とかいっている場合ではないのである。
モチベーションの話。
こちらは仰る通りと感じます。
モチベーションは目には見えない。
自分のモチベは日によっても違います。
そんなものに頼らない。
日頃からやるべきことを決めておく。
与えられた課題などを粛々とこなす。
これはスポーツ選手に限らず何事も当てはまると感じます。
【壁を超えるマインドセット (木村敬一)】
・人それぞれの考え方!
【新刊】 木村敬一の壁を超えるマインドセットでした。
2024年は夏にパリのオリンピックがあります。
本書の執筆現在は試行錯誤しながら調整しているそうです。
考え方、視点、着眼点。
色んな角度から話されている。
参考になる考え方も見つかりました。