【書評】 ハンス・ロスリングのファクトフルネス

 


・FACT FULNESS

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

偽の情報。
騙さない視点は大切。
これは2つの視点であります。

 

1つは陰謀論にハマってしまう。
もう1つが古い情報に騙される。

 

例えば、世界一幸福の国。
昔は「ブータン」でした。
幸福度ランキング1位は昔はなんですよね。

色んな方が例に出しています。


一方で未だにブータンが世界一。
そういう情報を出している人も見かけます。
情報のアップデートしていくのも大事ですよね。

 

 

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

 

 

 


書名:FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣


著者:ハンス・ロスリング


出版社:日経BP


出版年:2019年1月11日


ページ数:400ページ

 

 


10の思い込みを乗り越える。
データを基に世界を正しく見る習慣。
先程のブータンもデータは出ています。
1位から陥落しているのは事実ですからね。

 

 

 

・都市伝説が好きな人は特に読んでほしい本!

 

 

 

(P.64) 世界についての暗い話はニュースになりやすいが、明るい話はニュースになりにくい、メディアはよく暗いニュースの合間に「心の温まるいい話」を織り交ぜるが、それはわたしが言う「明るい話」とは違う。

 

 


次のページです。
世界はどのように変化していると思いますか?
この質問に対しての答え。
どんどん悪くなっていると答えた人の割合。

 

全部で30国あります。
その中で日本は27位でした。
これって私的にかなり意外でした。
もっと高い順位に位置すると思いました。

 

ただし、本書は2019年の出版。
翻訳前の出版は2018になります。
2024年に聞いたらまた違った順位になるかもしれませんね。

 

 

 

(P.173) スウェーデンでは、クマが人を殺すのは100年に一度あるかないかの出来事だ。一方、女性がパートナーに殺される事件は、30日に一度起きている。頻度の差はなんと1300倍だ。ところが、DVによる殺人はほとんどニュースにならず、クマによる殺人は大ニュースになった。

 

 


ニュースの見方。
分かりやすいですよね。
世界的なのか日本独自か分かりません。
同じような事件が急に増えることありますよね。

 

「またまた高齢者による事故です」


日本全国に報道局があります。
全部の都道府県を調べたら高齢者の事故は毎日見つかりますよね。
報道するしないはニュースメディアの自由自在は忘れないようにしたいですね。

 


【ファクトフルネス (ハンス・ロスリング)】

 

 

 

 

・自分の情報も間違っているかもの視点!

 

 

【書評】 ハンス・ロスリングのファクトフルネスでした。

 

私は書籍をよく読んでいます。
そこで情報のアップデート。


過去はこうだったけど今は間違っているのに気づくことあります。
一方でそれまでは過去の情報で考えているわけです。
自分の情報がすべて正しいと思わず間違っている視点を忘れず多角的に見たいですね。