【新刊】 荒川和久の知らないとヤバいソロ社会マーケティングの本質

・一人○○やソロ活動!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
私は元々が1人で行動するの好きなタイプ。
と言うのも普段から腹痛持ちです。
相手と行動するとその辺りが気になってしまいます。
 
昨今は1人プランも増えてきました。
カラオケボックスも1人カラオケプラン。
1人のプランも準備されてるお店もあります。
1人焼き肉もそうかもしれませんね。
 
今から何十年前の話。
1人はご遠慮くださいと断られていたかもしれません。
本書は現代においてのソロ社会。

そちら視点のマーケティング話。

 

 

 

知らないとヤバい ソロ社会マーケティングの本質

 

 

 

書名:知らないとヤバい ソロ社会マーケティングの本質

 

著者:荒川和久

 

出版社:ぱる出版

 

出版年:2023年3月27日

 

ページ数:224ページ

 

 

 

こちらは知らなかった。
世帯数はソロが既に多いそうです。
ソロ市場研究の第一人者。
ソロ社会のマーケティングを学ばせていただきましょう。
 
 
 

・社会構造の大変革が起きている!

 

 

 

(P.8) 我々は、もうすでにソロ時代へ向かう道を歩き始めている。便利なナビゲーションはない。自ら太陽の位置を確認し、風を感じ、試行錯誤していく必要がある。その一助となれば幸いである。

 

 

 

【目次】
 
第1章:社会構造が変わる
 
第2章:消費構造が変わる
 
第3章:市場が変わる
 
第4章:感情をとらえる
 
第5章:環境のお膳立て
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。
もう既にソロ時代へ向かう道を歩き始めている。
この意識からのマーケティング本は少ないと思います。
普段とは違う視点で語られていると思う本書。
楽しく最後まで読ませていただきました。
 
 
 
(P.27) 離婚が増えたのは最近の話だと勘違いしている人が多いが、もともと日本は離婚大国であったという事実を認識しておくべきで、最近の離婚率が高いのは異常なのではなく、元に戻っただけという解釈もできる。

 

 

 

マスメディアは大きく報道します。
実はどうなの?という視点で私は見ています。
私なりの書評なので本書ではなく私の感想です。
 
これは書籍などでよく言われることになります。
事件(凶悪事件)だったかなの件数は実は年々減っている。
だけど増えているように感じる人が多い。
 
マスメディアの報道の仕方が上手くなっている。
こういうと失礼かもしれませんが感じる人が多いならそうですよね。
事実以上に個人を煽る手法という話です。
 
だから自分で事実を認識する。
本当にそうなのか?と見るのも大切。
最近の○○に関しては事実確認しておきたいですね。
 
 
 
(P.37-38) 若者からすれば、大人たちの方が不自由な檻の中に閉じ込められているように見えるかもしれない。それは単に視点の違いだけであって、動物園の動物から見れば、見学している人間の方が檻の中にいると思っているのと同じだ。

 

 

 

私はこの辺りは別視点。
ネットで色んな若者を見ている。
生き辛さを感じている人が多いと感じています。
 
別視点なんだけど引用視点なんです。
「不自由な檻の中に閉じ込められている」
これは私は老若男女関係ないと思います。
 
単に視点の違い。
生活環境が良いのに不自由を感じている人も多い。
逆に生活環境が悪いのにその上で楽しんでいる人もいる。
檻の中と思っている視点から抜け出すことも大切です。
 
 
 
(P.61) 独身男女で見れば、独身男性の方こそ優良顧客として見るべき存在なのである。

 

 

 

前に読んだ書籍です。
書評もしていたかもしれません。
 
スマホゲームの課金。
30代だったか40代の男性。
課金率が高いと言うのを見た記憶あります。
 
既婚男性は使用できるお金。
将来なども踏まえて限られてしまう。
当たり前の話ですよね。
 
ソロ社会になっている。
人の行動することも変わってくる。
その辺りを考える時代だと感じました。
 
 
【知らないとヤバいソロ社会マーケティングの本質 (荒川和久)】

 

 

・ソロ社会になっている認識

 

 

【新刊】 荒川和久の知らないとヤバいソロ社会マーケティングの本質でした。
 
時代の変化。
人それぞれの変化。
この辺りは敏感になりたい。
本書を読み改めて感じる機会になりました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。