【新刊】 長瀬環の儲かるコンビニフランチャイズの教科書

・大手コンビニフランチャイズオーナーが教える!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
本書の著者さん。
現役バリバリの方。
コンビニ7店舗の経営者。
 
今までフランチャイズ系の書籍。
当ブログでも何冊か書評しています。
ただ、本書のような方になります。
 
書評するのは初だと思います。
現役バリバリで多店舗経営している。
こういう方の書籍は珍しいです。
 
 
 

儲かるコンビニフランチャイズの教科書

 

 

 

書名:儲かるコンビニフランチャイズの教科書

 

著者:長瀬 環

 

出版社:自由国民社

 

出版年:2023年3月6日

 

ページ数:240ページ

 

 

 

コンビニ経営で成功を勝ち取る。
考え方と人の育て方が超重要。
1番簡単なフランチャイズビジネスの教科書。
早速、本書から学んでいきましょう。
 
 
 

・実際にフランチャイズに加盟しているオーナーが書いた実体験に基づく本

 

 

 

(P.5) 本書は、数多くあるフランチャイズビジネスの本の中でも、フランチャイズ本部(フランチャイザー)でもなくコンサルタントでもない、実際にフランチャイズに加盟しているオーナー(フランチャイジー)が書いている実体験に基づいた数少ない本です。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:フランチャイズへの加盟は成功までの時間を買うこと
 
第2章:フランチャイズで起業しようと思った時に不安に思うこと
 
第3章:フランチャイズに向いている人 / 向いていない人
 
第4章:フランチャイズ経営の成功とは
 
第5章:フランチャイズでの成功の形 多店舗展開していくためには
 
第6章:私が実践している! 成功するための店舗の人事戦略

 

 

 

本書の概要と目次になります。
フランチャイズ本部。
コンサルタントが書いた書籍。
この手の本だと多いです。
7店舗展開されてる人は初めて読んだので楽しかったです。
 
 
 
(P.22) 真面目に販売期限を守ってやっている店舗からすると、一部のお店がルールを守らないがために、コンビニのおでんのイメージが悪化し、「これでおでん売れなくなったらどうしよう!」と不安にさせられるのです。当たり前のことを当たり前にやっている側からするとたまったものではありません。このようにフランチャイズは本来時間のかかる「信用」を得る時間を短縮できるという大きなメリットがある反面、同じチェーンの他の店舗でのミスまで自店にふりかかってくる恐れがあるビジネスであることを知っておいたほうが良いでしょう。

 

 

 

フランチャイズのメリット。
フランチャイズのデメリット。
 
どちらの視点からも親切に語られています。
これは利用者としても理解できますよね。
コンビニは初めて来た地域でも気軽に入店できる。
お店の配置なども含めての信用がありますよね。
 
一方でデメリットは全店舗に波及してしまう。
これはコンビニだけでなくバイトテロのニュースがそうですよね。
そこのフランチャイズ店舗のバイトが悪いのに全店舗に悪い印象が広がる。
○○は利用するのは控えようになる人もいますからね。
 
 
 
(P.34) コンビニをお客様として使っていると気がつかないと思いますが、私の加盟するコンビニチェーン店では毎週50~100種類の新商品が店頭に並びます。「え? そんなに?」と思ったかもしれません。

 

 

 

これは知っていました。
と言うのも私は数年間、食レポブロガーでした。
新商品を中心とした食べてみた(食レポ)記事。
当ブログには1300記事ございます。
 
私は毎週、食レポ用に新商品チェック。
コンビニチェーンを中心にチェックしていました。
食べ物系だけでもかなりの数の新商品が登場。
合計で50~100種類はあるのは想像できます。
 
食べ物と週刊誌だけでもすごい数。
そしてその他も合わせたら50種類は余裕で毎週超えてそうです。
私自身はそんなに?と言うよりも納得の数字と感じました。
 
 
 
(P.35-36) コピー機はコピーだけでなく写真プリントができたり、FAX、楽譜のダウンロード、野球の観戦チケットが取れたりします。本日はこのようにストアコンピュータ、レジ、コピー機などのシステム開発をしてくれます。本来起業した時に必要になってくるものを、個人商店では揃えられないレベルのものを本部が用意してくれます。これは大きな時間短縮と言っていいでしょう。

 

 

 

コンビニのコピー機はすごいです!
ここ数年だとネットプリントもできます。
番号入力してダウンロードできるサービスです。
紙を持っていきコピーする以上のコピー機能になっています。
 
最近、ファミリーマートでコピーしようとして驚きました。
ファミポートと言うんですかね。
複合型の機械にコピーも組み込まれていました。
前まではコピーはコピー機で入力だったのに一体化していて驚きました。
さらに進化していて改めてコンビニすごいと感じていたところです。
 
 
 
【儲かるコンビニフランチャイズの教科書 (長瀬環)】

 

 

・コンビニ利用者としても楽しく読めます!

 

 

【新刊】 長瀬環の儲かるコンビニフランチャイズの教科書でした。
 
本書はコンビニ利用者としても楽しく読めます。
コンビニオーナーが書いた書籍です。
コンビニの裏側を知れる要素も満載でした。
 
そしてフランチャイズの仕組み。
フランチャイズが気になる人には学びになる視点。
メリット、デメリット含めて丁寧に解説されていますよ。